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更新日付:2016年3月16日 保健衛生課

ツブ貝による食中毒にご注意!

 エゾバイ科のエゾボラモドキ、ヒメエゾボラ等の巻貝を総称して「ツブ貝」と呼んでいます。この巻貝のだ液腺中には テトラミン という毒が含まれます。これを除去しないと食中毒の原因となります。
  • ヒメエゾボラの貝殻(左)とむき身(右、矢印はだ液腺) 〔厚生労働省ホームページ引用〕

テトラミンによる食中毒とは

 テトラミン食中毒は、だ液腺を除去せずにツブ貝を食べることで起こります。
 テトラミンは加熱しても分解されないため、調理の前にだ液腺を取り除く必要があります。
 食後30分から1時間で頭痛、めまい、船酔い感、吐き気などがみられますが、数時間で回復し、死亡することはありません。
 貝の種類や個体によって含まれているテトラミンの量は異なりますが、1個分のだ液腺でも食中毒症状がでることがあります。 

食中毒の発生状況


・全国における発生状況

年次 - 事件数(患者数)
平成27年 0件 (0名)
平成26年 0件 (0名)
平成25年 2件 (3名) (本県における事件を含む。)
平成24年 4件 (6名)
平成23年 0件 (0名)

予防方法

  • 調理の前に、必ず だ液腺を除去 してください。
  • これらの巻貝を調理せずにそのまま販売する場合には、消費者の方へ調理の前にだ液腺を除去するように必ず伝えてください。
  • だ液腺の除去方法
  • (宇都宮市保健所ホームページより引用)

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保健衛生課食品衛生グループ
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