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更新日付:2017年8月7日 保健衛生課

牛海綿状脳症(BSE)検査の見直しについて

 平成13年に国内で初めてBSEが確認され、本県を含む全国48自治体において一斉にBSE全頭検査が始まりました。その後、厚生労働省のBSE関係法令の改正に伴い、平成25年からか月齢超の牛を対象にBSE検査を実施してきました。
 さらに平成29年2月に厚生労働省は食品安全委員会の健康影響評価に基づき、健康牛のBSE検査を廃止するための関係法令改正を行いました。
これらの状況を踏まえ、本県においても、これまで実施してきた48か月超の牛を対象とした健康牛のBSE検査を廃止しました。
<厚生労働省が関係法令を見直した理由>

(1) 国内の牛海綿状脳症対策を開始して15年以上が経過し、発生リスクが大きく低下したこと。
(2) 健康牛のBSE 検査を廃止しても、人への健康影響は無視できると評価されたこと。


<本県の対応>

(1)これまで48か月超を対象に実施している健康牛のBSE検査を廃止する。
ただし、24ヶ月齢以上の牛のうち、生体検査において神経症状を疑うもの及び全身症状を呈するものについては 
引き続きBSE検査を実施する。
(2)と畜場及び食肉処理施設等に対し、特定部位の除去及び適切な処理については、引き続き監視・指導を徹底する。

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