食中毒が発生しました

(1)令和5年12月11日(月)午前9時45分頃、中南地域県民局地域健康福祉部保健総室(弘前保健所)に、管内住民から「知人4名等が嘔吐、下痢等の症状を呈しており、食中毒を疑っている。」旨の連絡があった。
(2)同地域県民局による調査の結果、当該患者を含む8名が下痢、発熱、腹痛等の症状を呈しており、この8名は、黒石市内の飲食店営業施設が12月4日(月)、12月6日(水)又は12月7日(木)に調製した弁当を喫食していたことが判明した。
(3)同地域県民局では、患者の便及び調理従事者の便からノロウイルス(GⅡ)が検出されたこと、患者の潜伏期間及び臨床症状がノロウイルスによるものと一致していること、患者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、当該施設が調製した弁当を原因とする食中毒と断定した。

2発生年月日 令和5年12月5日(火)
3喫食者数 17名
4患者数 8名(受診者6名 入院なし)
5主な症状 下痢、発熱、腹痛
6原因施設
(1)施設名 居酒屋 秀(いざかや しゅう)
(2)施設所在地 黒石市大字甲徳兵衛町19-5
(3)業種 飲食店営業
(4)営業者 工藤 真智子
7原因食品 12月4日(月)、12月6日(水)及び12月7日(木)に当該施設が提供した弁当
8病因物質 ノロウイルス(GⅡ)(検査機関:青森県環境保健センター)

2023年12月16日

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