有機フッ素化合物流出事案に係る水質調査結果をお知らせします

令和4年1月に発生した米軍三沢基地における有機フッ素化合物を含む水の流出事案について、県、三沢市及び国土交通省は、姉沼、天狗森ため池(基地外)の排水路及び小川原湖において、有機フッ素化合物(PFOS(ピーフォス)及びPFOA(ピーフォア))の水質調査を実施しました。
今般、県、三沢市及び国土交通省の調査結果を取りまとめたので、下記のとおりお知らせします。

1 調査地点(別紙1のとおり)
姉沼(県)4地点、天狗森ため池(基地外)の排水路(三沢市)1地点、小川原湖(国土交通省)4地点の計9地点
2 採水年月日
令和4年10月3日 (小川原湖)
令和4年10月11日(姉沼、天狗森ため池の排水路)
3 調査項目
有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)
4 調査結果(別紙2のとおり)
天狗森ため池(基地外)の排水路 :68 ng/L(暫定指針値50ng/L)
姉沼及び小川原湖:暫定指針値以下
5 今後の予定
姉沼及び小川原湖では暫定指針値以下でしたが、三沢市が調査した天狗森ため池の排水路で暫定指針値を超過したことから、水質の状況を把握するため、県、三沢市及び国土交通省では、引き続き水質調査を実施します(次回は12月の予定)

2022年11月18日

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