ホーム > プレスリリース > 2021年 05月 > 令和3年度畜産生産情報第2号を発行しました

更新日付:公開日:2021年5月14日

令和3年度畜産生産情報第2号を発行しました

内容

令和3年5月14日
畜産生産情報 第2号
青森県「攻めの農林水産業」推進本部

◎家畜伝染病の防疫対策にしっかりと取り組もう。
◎公共牧場の有効活用と自給飼料の安定確保を進めよう。


◇ 乳用牛 ~周産期病を防ぐ飼育管理~
1 泌乳期から乾乳期への移行時は、飼育環境の急変を避けるようにし、乾乳期は自由運動や日光
浴などによりストレスを与えない。
2 乾乳期は、良質な粗飼料を十分に与えるようにし、分娩後は、粗飼料の食い込みを確認しながら
濃厚飼料の給与量を徐々に増やす。
3 分娩時において、無理なけん引介助を行わないようにし、適切な分娩介助に務める。

◇ 肉用牛 ~放牧牛の飼育管理~
放牧前にワクチン接種を済ませるとともに、放牧中は疾病のまん延防止のため、異常牛の早期発見・
早期治療に努める。また、外部寄生虫駆除剤によるピロプラズマ病の予防や、塩分・ミネラルの補給
にも注意する。

◇ 豚 ~衛生管理~
原則として関係者以外の農場への立入りを禁止するとともに、豚舎出入口での消毒を徹底し、豚舎ご
とに専用の作業衣・靴等を着用する。異常豚を発見した場合は、速やかに家畜保健衛生所に連絡し、
指導を受ける。

◇ 鶏 ~青森シャモロックの飼育管理~
1 発育段階に応じた青森シャモロック用飼料等を給与する。
2 鶏舎出入口での消毒を徹底し、鶏舎ごとに専用の作業靴等を着用する。異常鶏を発見した場合
は、速やかに家畜保健衛生所に連絡し、指導を受ける。

◇ 草地・飼料作物 ~草地及び飼料畑の管理~
1 1番草はサイレージ調製を基本とし、全ての草地を適期に収穫できるよう計画的に
作業を進める。収穫後は速やかに追肥を行い、2番草の再生と収量確保に努める。
2 サイレージ用とうもろこし畑は、土壌処理剤、茎葉処理剤を適切に利用し、雑草防除に努める。

◇ 農業保険
家畜共済など、自分の経営にあった保険に加入して、リスクに備える。

日程

2021年05月14日

お問い合わせ

畜産課
経営支援グループ
山田健司
017-734-9496

この記事をシェアする

  • facebookでシェアする
  • twitterでシェアする
  • LINEでシェアする

フォローする

  • facebookでフォローする
  • twitterでフォローする