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更新日付:2012年1月27日

第二百六十七回定例会提出議案知事説明要旨(平成23年9月)

ただいま上程されました提出議案の御説明にさきだち、議長のお許しを得て、永年にわたり県議会議員として、また、県議会議長として県政に御貢献されました故太田定昭先生、同じく永年にわたり県議会議員として、また、県議会副議長として県政に御貢献されました故小比類巻雅明先生の御逝去に対し、謹んで哀悼の意を表します。
 それでは、本日ここに、県議会第二百六十七回定例会の開会に当たり、上程されました議案の主なるものについて、その概要を御説明申し上げ、御審議の参考に供したいと思います。
 まず、議案第一号「平成二十三年度青森県一般会計補正予算案」について御説明いたします。
 今回の補正予算は、「東日本大震災」生活再建・産業復興対策関連経費について、所要の予算措置を講ずることとしたほか、公共事業及び国庫補助事業等について、国からの割当見込額等に基づき事業費の補正を行うとともに、当初予算編成後の事態の推移等に対処し、三次医療圏に係る「地域医療再生計画」に基づく事業の実施及び支援に要する経費等について、所要の予算措置を講ずることといたしたものであります。
 その結果、今回の補正予算額は、歳入歳出とも七十億七千四百八十万円余となり、これと既決予算額とを合計いたしますと、平成二十三年度青森県一般会計の予算規模は、七千五百七十七億五千八百二十万円余となります。
 以下、計上の主なるものについて、款を追い、御説明申し上げます。
 総務費については
 企画費において、青森・佐井航路維持のため、運航事業者の欠損に対して補助を行っている地元市村への支援に要する経費四千二百万円余を計上するとともに、本年十月三十日から運航が再開される青森・ソウル線の利用促進を図るため、本県の安全性に係る情報発信及びモニターツアーの実施に要する経費として三百六十万円余を計上いたしました。
 また、防災費において、被災者生活再建支援制度の安定的な運営を図るため、各都道府県が拠出する被災者生活再建支援基金に対する本県分の出資金として、十億七千万円余を計上いたしました。
民生費については
 社会福祉費において、介護基盤緊急整備等臨時特例基金を活用し、市町村が地域支え合い活動の立ち上げ支援等を行うのに要する経費に対する助成として一億円を計上するとともに、老人福祉施設等における防災対策や介護のユニット化のための改修等に要する経費に対する助成として二億千六百五十万円を計上いたしました。
 また、児童福祉費において、青森地域保健医療圏地域医療再生計画に基づき、県立医療療育センターを診療所併設の福祉型施設へ転換するための改修・増築に係る実施設計に要する経費として五千七十万円余を計上いたしました。
 環境保健費については
 公衆衛生費及び医薬費において、三次医療圏に係る「地域医療再生計画」に基づく事業の実施及び支援のための基金の造成に要する経費として十五億円を計上するとともに、県全域を対象とする三次医療圏における医療機能の強化及び連携促進、がん・脳卒中対策、救急・災害医療体制の整備等に係る取組みの充実・強化に要する経費として一億八千三百八十万円余を計上いたしました。
 また、公害対策費において、環境放射線等の調査体制を強化するため、モニタリングポスト等を整備するのに要する経費として一億千二百四十万円余を計上いたしました。
 農林水産業費については
 畜産業費において、津波により被害を受けた共同畜産施設・機械の復旧に要する経費に対する助成として一億七千五百万円を計上いたしました。
 商工費については
東京電力福島第一原子力発電所事故により、大きな影響を受けている台湾向けりんご輸出及び台湾からの誘客対策を早急に実施する必要があることから、
 商工費及び観光費において、台湾の小売バイヤー等を本県に招へいして行う生産現場視察や関係者との意見交換の実施に要する経費に対する助成等に要する経費として三百万円余を計上するとともに、旅行商品の造成や観光需要の回復を図るため、台湾のマスコミ等を招へいし本県の安全性をアピールするのに要する経費として百三十万円余を計上いたしました。
 土木費については
 港湾費において、八戸港内を航行する船舶の安全確保を図るため、港内に堆積した土砂等について、災害復旧事業と一体で浚渫・撤去するのに要する経費として三億五千百七十万円余を計上いたしました。
 災害復旧費については
 農林水産施設災害復旧費において、八戸第三魚市場におけるハサップ対応型荷さばき施設等の復旧に要する経費に対する助成として十五億千六百六十万円余を計上いたしました。
 以上が歳出予算の概要であります。
 次に、歳入について申し上げます。
 今回の補正予算の主なる財源としては、歳出との関連等において、国庫支出金及び繰入金を計上したほか、特別交付税十億三千八百万円及び普通交付税一億六千二百六十万円余を計上いたしました。
 以上が議案第一号「平成二十三年度青森県一般会計補正予算案」の概要であります。
 このほか、上程されました議案の主なるものについて御説明申し上げます。
 議案第二号から議案第九号までは、特別会計七件及び企業会計一件の予算補正に係るものであります。
 その主なるものとして、
 議案第八号「平成二十三年度青森県小規模企業者等設備導入資金特別会計補正予算案」は、復興事業計画に基づいて施設等の復旧事業等を行う被災中小企業者等に対して、財団法人二十一あおもり産業総合支援センターが行う貸付事業の円滑化を図るための基金の造成に要する経費に対する貸付金として二十億四千二百九十万円余を計上いたしました。
 議案第九号「平成二十三年度青森県病院事業会計補正予算案」は、三次医療圏に係る「地域医療再生計画」に基づき、県立中央病院において非常用電源の供給体制を強化するのに要する経費として四千六百万円を計上いたしました。
 条例案については、議案第十号から議案第十三号までの四件を提案いたしております。
 その主なるものとして、
 議案第十号「青森県スポーツ推進審議会条例案」は、スポーツ基本法が制定されたことに伴い、同法の規定に基づき青森県スポーツ推進審議会を設置するものであります。
 その他の議案は、議案第十四号から議案第二十号までの七件、報告案件は二十四件であります。
 その主なるものとして、
 議案第十六号「青森県教育委員会委員の任命の件」は、青森県教育委員会委員鈴木秀和氏の任期が来る十月九日をもって満了いたしますので、後任の委員として同氏を再任いたしたく、御同意を得るためのものであります。
 議案第十七号「青森県公安委員会委員の任命の件」は、青森県公安委員会委員阿保耀子氏の任期が来る十月十日をもって満了いたしますので、後任の委員として今井高志氏を任命いたしたく、御同意を得るためのものであります。
 議案第十八号から議案第二十号までの三件は、平成二十二年度の決算の認定を求めるものであります。また、報告第十七号から報告第二十一号までの五件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、平成二十二年度の決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率について報告するものであり、いずれの比率も早期健全化基準又は経営健全化基準を下回っております。
 次に、専決処分した事項の報告及び承認を求めるの件について御説明いたします。
 報告第一号「青森県県税条例の一部を改正する条例」は、東日本大震災における原子力発電所の事故による災害に対処するための地方税法及び東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律の一部を改正する法律が平成二十三年八月十二日に公布され、同日から施行されることとなったことに伴い、速やかに青森県県税条例の一部を改正する必要が生じましたが、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、本職において専決処分をいたしたものであります。
 以上をもちまして、提出議案の概要について御説明申し上げましたが、議事の進行に伴い、御質問に応じ、本職をはじめ関係者から詳細に御説明申し上げたいと思います。
 なにとぞ、慎重御審議のうえ、原案どおり御議決、御同意、御認定並びに御承認を賜りますようお願い申し上げます。

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