ホーム > ようこそ知事室へ > 議会での提案説明 > 第二百六十二回定例会提出議案知事説明要旨(平成22年6月)

更新日付:2011年3月4日

第二百六十二回定例会提出議案知事説明要旨(平成22年6月)

 本日ここに、県議会第二百六十二回定例会の開会に当たり、上程されました議案の主なるものについて、その概要を御説明申し上げ、御審議の参考に供したいと思います。
 まず、条例案について御説明いたします。
 条例案については、議案第一号から議案第六号までの六件を提案いたしております。
 その主なるものとして、
 議案第一号「職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例案」及び議案第二号「職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例案」は、少子化対策の観点から仕事と子育ての両立支援等を進めるため、国家公務員の育児休業等の内容との権衡を考慮し、三歳に満たない子を養育する職員が請求した場合には、原則として時間外勤務をさせてはならないこととするとともに、小学校就学前の子等を養育するための早出遅出勤務等の対象となる職員の範囲を拡大し、並びに育児休業制度の改正等を行うものであります。
 議案第四号「青森県県税条例の一部を改正する条例案」は、法人の県民税について法人税割の税率の特例の適用期限を延長するとともに、地方税法の改正に伴いたばこ税の税率の改正等を行うものであります。
 その他の議案は、議案第七号及び議案第八号の二件、報告案件は十七件であります。
 その主なるものとして、
 議案第八号「青森県収用委員会委員の任命の件」は、青森県収用委員会委員平田由世、工藤淳子、日景弥生の各氏の任期が来る八月七日をもって満了いたしますので、後任の委員として工藤淳子、日景弥生の両氏を再任するとともに、新たに猪原健氏を任命いたしたく、御同意を得るためのものであります。
 報告第一号「平成二十一年度青森県一般会計補正予算」は、特別交付税、県債等の額が確定したこと等に伴い、これらの歳入及び県債管理基金繰入金等について、予算補正の必要が生じたものであります。
 報告第二号「青森県県税条例の一部を改正する条例」は、地方税法等の一部を改正する法律が平成二十二年三月三十一日に公布され、その一部については、同年四月一日から施行されることとなったことに伴い、青森県県税条例の一部を改正する必要が生じたものであります。
 報告第三号「青森県県税の特別措置に関する条例の一部を改正する条例」は、平成二十二年三月三十一日に関係法令の一部改正が行われ、同年四月一日から施行されることとなったことに伴い、青森県県税の特別措置に関する条例の一部を改正する必要が生じたものであります。
 これらはいずれも早急に措置する必要がありましたが、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、本職において専決処分をいたしたものであります。
 以上をもちまして、提出議案の概要について御説明申し上げましたが、議事の進行に伴い、御質問に応じ、本職をはじめ関係者から詳細に御説明申し上げたいと思います。
 なにとぞ、慎重御審議のうえ、原案どおり御議決、御同意並びに御承認を賜りますようお願い申し上げます。

過去の議会説明要旨

この記事をシェアする

  • facebookでシェアする
  • twitterでシェアする
  • LINEでシェアする

フォローする

  • facebookでフォローする
  • twitterでフォローする