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知事記者会見(定例)/令和3年11月2日/庁議報告ほか

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知事記者会見録

会見日時:令和3年11月2日火曜日 11時15分~11時45分
会見場所:第三応接室
会見者:三村知事

〇幹事社
 まずは、知事から庁議案件等の報告をお願いします。

〇知事
 まず、新型コロナウイルス感染症の関連です。
 県民の皆さま方には、これまで感染防止対策に取り組んでいただきました。心から感謝申し上げます。
 青森県内では、日々の感染症患者の発生数は減少しており、入院・療養者数も落ち着いてきていますが、依然として、感染経路不明の新規患者が確認されている状況であり、決して油断してはいけないと思っています。
 全国的にも、今のところ感染拡大が抑えられていますが、感染の再拡大を懸念する声、第6波という声が多くあり、国では、中長期的に感染拡大が反復する可能性があることを前提としての体制整備を進める方針を示しているところです。
 また、ワクチン接種は発症や重症化の予防のために一定の効果がみられ、2回目の接種を終えた方も増えていますが、接種を終えていても感染する、いわゆるブレークスルー感染の事例も発生しています。
 感染拡大を繰り返さないためには、何よりも個人レベルでの感染防止対策が重要と考えます。
 ワクチン接種を終えた方も含め、引き続き、マスクの適切な着用、人と距離をとること、手洗い・手指消毒、こまめな換気など、基本的な対策をしっかりと継続するようお願いします。その上で、風邪症状、だるさ、喉・鼻の違和感が続いたり、味覚の違和感がありましたら、人との接触を避け、速やかに医療機関に相談するようお願いします。
 また、職場や学校などの休憩、食事等、場面の切り替わりとよく言っていますが、そういった場面でやむを得ずマスクを外す際は、会話をしない、人と距離をとるなど、細心の注意をお願いします。青森県では、こういった場面で大きなクラスターが発生したという事実もあります。
 会食等については、引き続き、「普段一緒にいる方」と少人数・短時間で、基本的な感染防止対策を徹底した上で行い、お酒が入る場合は、健康のこともありますので、適量を心掛けていただきたいと思います。また、「普段一緒にいない方」との会食・会合等は、大人数でなくても感染リスクが高まるという状況に変わりはありませんので、できるだけ控えていただければと思います。
 そして、県が実施する旅行や飲食に係る各種キャンペーンを利用される際も、感染防止について十分留意していただきたいと思います。
 今後とも、県民の皆さま方と力を合わせて新型コロナウイルス感染症を乗り越えていきたいと考えています。引き続き、慎重な行動と感染防止対策の徹底にご理解、ご協力をお願い申し上げます。
 つづいて、本日の庁議において、令和3年版環境白書について報告がありました。令和2年度における本県の水環境、大気環境については、一部環境基準を達成していない項目があるものの、おおむね良好な状態で推移しています。
 また、一般廃棄物のごみ総排出量は6年連続で減少しており、環境意識が着実に浸透・定着してきていると感じられる一方で、リサイクルの推進や温室効果ガスの削減など、各課題について引き続きしっかりと対応していく必要があると考えています。
 このような中、令和3年4月、県内の産業関係団体、市民団体、行政機関などで構成する「もったいない・あおもり県民運動推進会議」では、2050年までの脱炭素社会の実現を目指し、「あおもり脱炭素チャレンジ宣言」を行いました。
 県民の皆さまにおかれましても、新しい未来に向かって、今できる対策を着実に実施していただきますようお願いします。
 この白書が広く活用され、環境問題について県民一人ひとりが関心を高め、青森らしい豊かで美しい自然環境と快適な生活環境の保全・創造に向けた具体的な取組の契機となることを期待します。こちらは1部300円で頒布しますことを申し添えます。
 次に、青森県統計協会では、今年も青森県民手帳を発行し、11月15日から販売を開始する予定となっています。
 表紙は、青森県ゆかりの特産品にちなんだ5色、ほうれん草やスチューベンのカラーなどのほか、津軽こぎん刺し模様や南部菱刺し模様のものがあります。こちらも今年は色合いを少し変えています。豊富なバリエーションを取り揃えることで、年代・性別を問わず使っていただけるよう工夫しています。
 そして今年は、トップページに世界文化遺産に登録された北海道・北東北の縄文遺跡群をフルカラーで紹介したほか、県の主要な統計データ、市町村の主な行事や観光情報など、本県の魅力を県内外に発信する情報が満載です。
 また、毎年好評をいただいているプレゼントキャンペーンを今年も行います。1箱30缶入り県産りんごジュースが50名に、県産品ギフト詰め合わせセットが10名に、それぞれ抽選で当たります。
 県民手帳は、県内では主な書店、コンビニエンスストア、ホームセンターなど、県外ではアンテナショップなどで販売しますので、県民の皆さま方はもちろん、県外の皆さまにもご活用いただきますよう、よろしくお願いします。

 最後に、本日の庁議において報告があった「あおもり安心飲食店応援キャンペーン」の実施についてお知らせします。
 本キャンペーンは、感染防止対策を図りながら、着実に地域経済の回復を図るため、県の「あおもり飲食店感染防止対策認証制度」の認証を受けた飲食店の利用者を対象とし、食事代1,000円一口から応募可能で、総額1億円の食事券が当たるキャンペーンを、忘年会・新年会シーズンに合わせて実施するものです。
 現在の県内の感染状況については、一時期の急激かつ大幅な感染拡大の局面は脱しており、専門家のご意見なども踏まえて、総合的に判断した結果、11月10日水曜日から参加店の募集を開始するとともに、11月19日金曜日からキャンペーンを開始することとしましたので、お知らせします。
 しかしながら、感染の拡大を回避するためには、引き続き、気を緩めることなく警戒していただくことが必要となります。
 そのため、これまでもお願いしておりますとおり、「普段一緒にいる人」と「少人数」「短時間」で、マスク着用や手洗いなどの基本的な感染防止対策の遵守を徹底し、感染防止に最大限努めていただきながら、本キャンペーンをご利用いただきますようお願い申し上げます。
 報道機関各位におかれては、本キャンペーンの趣旨をご理解いただいた上で、周知方についてご配慮いただきますようお願いします。

〇幹事社
 先日の衆院選について一点お伺いします。青森県の選挙区では3区とも自民党となりましたけれども、各当選者が、国の抱える課題や青森県が直面する課題について、それぞれいろんな政策を提案していましたが、三村知事として、いろいろ出た政策の中で最も注目・関心をお寄せになる政策は何なのかということと、それが具体的どういう形でどういう方法で進められることを期待されているのかということをお聞かせください。

〇知事
 まず何よりも、ご当選されました皆さま方に、心よりお祝いを申し上げます。誠におめでとうございました。
 今日の午後、当選証書の交付がありますが、特に新人の方、神田代議士を含め、選挙中にもさまざまなお話をされたこと、公約等がありますので、まずはそうした点について、しっかり頑張っていただきたいと思っています。
 今般、国民の負託を受け、国政のかじ取りを行うこととなる政権与党におかれては、喫緊の課題である新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策と社会経済活動の両立に向けた具体的な出口戦略を示し、国を挙げて速やかに取り組むのはもちろんのこと、こうした社会経済情勢の変化を的確にとらえた経済成長戦略、社会保障制度改革、外交安全保障、大都市への過度の集中の是正など、我が国の将来のあり方に関わる、直面する重要課題の解決に向けて、着実に取り組まれることを期待するところです。
 特に、私どもにとっては、歯止めがなかなか掛からない地方の人口減少問題を背景に、各産業分野における地方の労働力不足や、超高齢化時代における生活機能の確保など、近年急速に顕在化してきた課題への迅速な対応が迫られていることに加え、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化により疲弊度を増している地方の実情を十分にご理解いただき、成長の果実が確実に行き渡る効果的な経済・産業施策や、人口減少対策、さらには地方から活力あふれる日本を支えていくための地方税財源の充実、地方交付税総額の確保など、地方を主役とした施策の推進に向けて、われわれ地方と心を一つにし、丁寧な対話を重ねながら、共に歩みを進めていただきたいと思っています。
 そして、私としては、岸田総理の考えていらっしゃること、「成長と分配」という言葉で話していますが、これは非常に重要なことだと思っています。この国の中間層の方々を回復・拡大させていくような施策を本格的に進めるべきだと考えており、その点は特に注目したいと思っています。

〇記者
 衆院選に関してですが、岸田総理は年内にも補正予算を可決するようなことをおっしゃっていましたが、本県に関していえば、どういった分野への配分を期待していますでしょうか。

〇知事
 地方を元気にする、一言でいえばそういうことになります。
 われわれとしては、コロナ対策をはじめ、医療提供体制を確保していかなければならず、また、国からも体制を強化して第6波に備えよと指示がありました。その部分について、まずはしっかりと財源を確保してほしいということと、県では先ほどの「あおもり安心飲食店応援キャンペーン」などいろいろやっているわけですが、いかにして国全体として経済を回していくかということ、国全体としての消費拡大策をお願いしたい。また、われわれは今、県内でのマイクロツーリズムをやっているわけですが、そういったことが国全体として動きが出てくるような経済の刺激策ということ、さらに、地方税財源確保に対しての強い思いを受け止めていただき、地方がコロナはあったけれどここからまた立ち直って元気にやっていけるようお願いしたいと思います。

〇記者
 もう一点、知事は選挙期間中に、自民党1区、2区、3区の3人の応援演説に立たれましたが、うがった見方かもしれませんが、知事ご自身の6期目の地ならしと考えてもよろしいですか。

〇知事
 全くそういうことはありません。
 選挙期間中は、広島での青森県フェアなど、青森県の仕事もいっぱいして、ものすごく働かせていただきました。選挙については、先ほど岸田総理の話をした時に言ったとおり、中間層を広げていくという思いはすごくいいなと思っています。

〇記者
 10月27、28日の小川原湖でのオスプレイ飛行訓練の受け止めと、10月22日に東北防衛局から県に、今まで県が求めていた訓練の根拠・枠組みについてご説明があったとされていますが、その内容と、枠組みの方は提示されていないようですが、それに関するご所感をお願いします。

〇知事
 私どもから7月12日に、在日米軍及び国に対して、小川原湖での訓練の根拠・枠組みを明示するよう要請しましたが、このことについて、10月22日に東北防衛局から現在の状況についての説明がありました。
 その内容としては、
・日米安全保障条約が米軍の我が国への駐留を認めていることは、軍隊としての機能に属する諸活動を一般的に行うことを当然の前提としており、必要な訓練を我が国において行うことは、諸活動に含まれると解されること
・日米地位協定では、在日米軍の訓練について、実弾射撃訓練のように、米軍が本来、施設及び区域内で行うことを想定している活動を除き、施設及び区域の外において行うことは認められること
・小川原湖の水域の上空におけるつり下げ、ホイスト、ヘリキャスト等の訓練については、日米安全保障条約の目的達成のために必要な訓練であること、施設・区域内には当該訓練に適する場所がないこと等の説明を米軍から受けていること、
 その上で、
・地元への影響を最小限にするために、米軍が小川原湖で行う訓練について、在日米軍と国とで議論を進めていること
の説明がありました。
 今回、在日米軍の訓練の根拠が示されたことや、小川原湖での訓練に関して議論が進められていることについては、われわれ県からも、町や漁協からも要請があったものであります。その要請を真摯に受け止めてくれたものだと思っています。
 その一方で、県として求めている小川原湖での訓練の枠組みについては回答はありませんので、漁業者及び地域住民の安全確保や不安の払拭が図られるよう、引き続き、在日米軍と国とで議論をしっかりと進めていただきたいと考えています。

〇記者
 衆院選について、自民党3候補が完勝という形になりましたが、県内の県政界の情勢について、知事としてどのように受け止めていらっしゃるかお聞かせください。

〇知事
 情勢については私には分からないことですが、いずれにしても、衆議院選挙は政権選択選挙という色合いがものすごくあります。そういった中で、青森県民の皆さま方としては、自公連立政権について一定の評価を示されたのかなと思います。

〇記者
 例えばコロナ対応など、そういったところも自公政権を評価したというふうにみていますか。

〇知事
 選挙の投票は一人一票で、(政策ごとに評価して)分割することはできないので、お一人お一人が総合的な評価をしての一票だと思います。自分が思っているいろいろなことを託すというのが投票なので、それぞれの判断で託した、ということだと思います。
 託された方々は、その思いをそれぞれ受け止め、私の立場であれば、コロナや経済のことなど、いろんなことを託したわけですが、この国の課題について、(選ばれた方が)真摯に応えていくということが大事だと思います。

〇記者
 今回、知事が自民党の応援に立った時、自民党支持ではなく、候補者支持だということをおっしゃっていましたけれども、その考えでよろしいでしょうか。

〇知事
 政策的には岸田総理を支持するということです。それぞれの選挙区については、これまでの実績ということで支持させていただきました。

〇記者
 今回の選挙の投票率については、知事はどういうふうにお考えでしょうか。県としてもいろいろ取組をなさった上での数字ということで、どういうふうにお考えか。また、これからやっていきたいことがあれば、お聞きできたらと思います。

〇知事
 まずは、(前回から投票率が下がり)申し訳ありません、というところです。
 前回はさまざまな取組を行って、前々回の(都道府県別投票率)最下位は脱して、26位まで回復したのですが、今回は、最下位ではないものの40番台となりました。こうした政権選択選挙などを通じて、自分の選んだ方が(日本の政治を担う)公的な仕事をしていくということになりますので、県民の皆さま方におかれましては、ぜひとも投票していただきたいと思います。
 県では、駒井連さんにご協力いただいたり、目立つラッピングカーで県内巡回のキャンペーンを行ったりしましたが、コロナの影響もあり、駅での訴えかけやティッシュ配りなど対面での働きかけができないという状況でした。そのような中でも、各市町村、スーパーや量販店、学校も投票所の設置など、それぞれが協力してくれました。本当にありがたく思っています。ただ、結果として、前回のような積極的で熱い働きかけができなかったことで、この数字(投票率)となり申し訳ありません、というところです。

〇幹事社
 他に質問がないようであれば、これで終わります。

〇知事
 ありがとうございました。

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