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知事記者会見(定例)/平成30年4月27日/庁議報告ほか

会見日時:平成30年4月27日金曜日 11時14分~11時38分
会見場所:第三応接室
会見者:三村知事

〇幹事社
 まずは、知事からお願いします。

〇知事
 よろしくお願いします。
 まず、庁議案件からご報告をさせていただきます。
 企画展「絵画の絆 『フランスと日本』展」についてでございます。
 本日の庁議におきまして、5月18日から県立美術館で開催いたします企画展「絵画の絆 『フランスと日本』展」について報告がございました。
 本展は、ひろしま美術館のコレクションの中から、モネ、ルノワールなどの印象派を中心とするフランスの近代絵画のほか、黒田清輝などの日本の近代洋画と横山大観などの日本画の優れた作品を紹介する展覧会でございます。
 フランスと日本の近代美術の巨匠55人の名作72点を一挙に展示をいたします。
 開催期間は5月18日から7月8日まででございます。
 また、小・中学生の観覧料は無料です。
 報道各社の皆さま方におかれましても、広く県内外から多くの皆さまに足を運んでいただけますよう、周知について特段の御配慮をお願いするところでございます。
 続きまして、国が青森港で進めてきました、新中央ふ頭の岸壁延伸工事が竣工いたしまして、明日、4月28日に国、県、市の3者の共催で完成式を開催いたしますのでお知らせします。
 世界的にクルーズ需要が高まる中、国では2020年に訪日のクルーズ旅客を500万人に、との目標を掲げ、クルーズ船受入の更なる拡充に取り組むこととしておりますが、青森港は寄港数では東北第一位となるなど、クルーズ船の寄港地として注目をされております。
 県では、大型化するクルーズ船の受入等に対応するため、と申しますのは、ダイヤモンドプリンセスが入れないために、沖館に着けたことがございまして、ご案内のとおり改良したわけでございますけども、国に対しまして、この新中央ふ頭の岸壁の延伸を要望してきたところですが、これを受けて国が平成28年度から工事に着手して、非常に早い段取りで出来上がりました。海上保安部のアドバイスが非常に適切なものをいただいて、工事等も段取りが上手くいったところでございます。
 この工事によりまして、新中央ふ頭の岸壁が80m延伸をされ、360mとなったことにより、最大13万トン級の大型クルーズ船の受入が可能となり、実際、4月30日にはこの13万7936トン、335mが入るはずということでありますけども。
 ただ、その他に実は災害対応ということを考えていまして、大規模災害時には、フェリーと緊急物資輸送船の2隻が同時接岸できるという物流機能の確保ということも図られることになったところでございます。
 4月28日、明日はセレブリティ・ミレニアム、非常にランクの高い船でございますけども、9万963トンが入港し、4月30日は先ほどお話しました、MSCスプレンディダ、13万7,936トン、5月9日にはノルウェージャン・ジュエル、9万3,502トンが初入港するなど、平成30年度は外国船16回を含む25回のクルーズ船の寄港が予定をされております。
 報道各社の皆さま方におかれましても、今後もクルーズ船の寄港により多くの方が青森県を訪れ、青森県全体の活性化につながるように、何卒、本県の多彩な魅力の発信につきましてのご配慮等もお願いする次第でございます。
 今度こそ一発で入るぞ、ということで。
 庁議案件は以上です。

〇幹事社
 ありがとうございます。
 では、幹事社からですが、弘前市の中核病院構想の件についてご質問します。
 先日、櫻田市長が県庁を訪れた際、改めて県の提案を再確認するなどし、早期に解決したいとおっしゃっていましたが、これについて、改めて知事からの所見を。

〇知事
 少し、説明も含めてさせていただきます。
 津軽地域における中核病院の整備は、二次救急医療体制の維持をはじめとする、津軽地域が抱える医療課題を解決し、地域の方々が必要とする医療を将来にわたって提供できる体制を確保するための方策として、県から弘前市立病院と国立病院機構弘前病院の機能を統合し、国立病院機構が一体的に運営することを提案し、検討を進めてきたところでございました。
 去る4月18日、弘前市の櫻田新市長が就任のあいさつに訪れた際、新たな中核病院については、一日でも早く整備したいとの強い意向を確認することができたところでございます。
 また、県からの提案について、改めて確認したいというふうに櫻田市長の意向を踏まえまして、4月24日に健康福祉部長が櫻田市長に対しまして提案内容を説明した、という報告を受けております。
 今後、弘前市として、弘前市議会の説明でありますとか、国立病院機構との協議を進めていくことになると考えているところでございますが、県といたしましては、関係者間の調整役として連携を図っていきたいと考えているところでございます。

〇幹事社
 ありがとうございます。幹事社からは以上になります。
 各社、お願いいたします。

〇記者
 我々も襟を正さなければならない問題ではあるんですが、今月に入ってから、大物の公務員など、さまざまな方が女性問題を受けて辞任だったり辞職という、相次いで問題が出て、かなり社会問題として、世間の目が非常に厳しくなってきている状況があります。
 振り返ると、三村知事が初めて当選された時も、前知事の女性問題に端を発して選挙が行われたという経緯もあって、青森県にとっても決して他人事ではないなと思っております。
 こういった中、今、より世間が厳しい目で見るようになっていることに関して、知事の見解と、青森県庁の現状とか対策ということについて、どのように考えていらっしゃるか教えてください。

〇知事
 いわゆる常識的な行動にそれぞれが努めるということだと思っていますし、県としては、そういう(セクシャルハラスメント等に関する)相談体制というものがございますので、何らかの時には、そういった相談ができる仕組みになっております。

〇記者
 疑っているわけではございませんが、こういう問題になっている時ですのでお伺いするのですが、知事ですとか、県の幹部の方にも、知事の把握していることとして女性問題はないという認識で。

〇知事
 把握していないから何とも言えないけども。現状、そういった報告とか、相談等は受けていません。

〇記者
 改めてということでありますけども、知事ご自身は、政治家として、またプライベートとか、そういう女性問題とか起きないように、どのようなことに普段お気を付けになっていらっしゃるか。

〇知事
 自然体でいるということなんだけども。
 変に気を付けるとか、付けないとかじゃなくて、自然にしているという生き方をしてきたので、というところなんだけども。

〇記者
 こういう問題になっているというところを受けて、改めて何か県の職員に対して何かそういう、指示というわけではないんですけども、情報共有ないしそういったものを何か行う予定というのはございますか。

〇知事
 私どもは、それぞれ公務員として、それぞれの仕事に全力であたるとともに、社会的な常識人としての行動ということに努めてくれているということを自分としては確信しております。
 従って、県として、それぞれに対してどうしろ、こうしろとかいうことは、特にはございません。
 良い社会人として、しっかりと良い仕事をしてくれというところです。

〇記者
 昨日、東北電力の原田社長が東通原発の安全対策工事の完了時期を延期する見通しを示したのですが、この件に関して、知事の受け止めをお願いします。

〇知事
 東北電力株式会社の社長が記者会見において、東通原子力発電所の工事完了時期を見直すという意向が示されたことは、報道等によって承知をしたところでございます。
 ただ、原子力施設については、いつも話をさせていただいているのですけれども、安全の確保が第一であり、そのためには事業者が新規制基準にしっかりと対応し、原子力規制委員会による安全性の確認を受けることが大前提であるということは申し上げておきたいと思います。
 今回の工事完了時期の見直しにつきましては、国の適合性審査が長期化している現実的な状況などを踏まえたものというふうに認識をするところでございますが、報道にもありましたけども、東北電力株式会社におかれましては、東通原子力発電所の停止期間が長期化する中、しっかりと先が見通せる工程をお示しいただき、これまで以上に全力を傾注して取り組んでいただきたいと考えているところでございます。

〇記者
 関連してなんですけども、今回の影響で地域住民への影響といったことは、どういうふうに考えていますか。

〇知事
 いろんな経済状況というか、工事が止まって建設関連とかそういう方々への影響とか、それから、民宿とかいろいろやっていたじゃないですか。そういったこと等も含めて、さまざまにジワジワとそういったことが出てきているということを認識するところであり、従って、国に4市町村からの要望等もございましたけども、私どもとしても国に対しても、そういった地域振興を前提としたところの対策等についての考慮というのか、配慮というのか、そういったこと等については、これまで同様、求めているところでもございます。

〇記者
 関連なのですが、改めて原田社長や幹部の方々にこちらに来ていただいて説明を求めるようなご予定というのはありますでしょうか。
 
〇知事
 現状、どうお話してもあれでしょうけども。
 いわゆる新規制基準やいろいろな安全対策とか、どんどん進めていかなければいけないという段階であるというふうに思いますので、そういったこと等を含めて、いずれかの場面でのお話はあるかと思っておりますが、こちらから、どの点がこうでというのは現状では考えていないところです。

〇記者
 今日、南北首脳会談が開かれていまして、県では昨年、ミサイルが上空を飛んできたり、拉致が疑われる方がいらっしゃるんですけど、そのあたりのご期待やご所見がもしあれば。

〇知事
 いわゆる朝鮮半島地域の平和・安定ということが、一歩一歩進んでいくということに繋がっていけばと期待もするところでありますし、また、拉致等の関係につきましては、我々としてはしっかりと真実が明らかになり、また、きちんと帰って来られるというような方向性になっていくということ。これは、日本政府も、またアメリカもそういう話については応援してくれるという、これも報道だけですけども、そういうこと等伺っていましたので、是非、そういった方向性になればいいなと思っております。

〇記者
 先日、弘前公園内でもあったように、最近、ドローンの事故・トラブルが全国で相次いでいるかと思います。
 これを防止するためには、何らかの規制、例えば、都道府県条例による規制ですとか、強い注意喚起が必要だと思うんですが、対策として、県はどのように進めていかれるかお伺いします。

〇知事
 これも(報道で)弘前で旅行客の方が、いわば許可を得ないで飛ばしたということがございましたので、我々もそうですし、市町村もということなんでしょうけども、そういった規制があるということを周知する努力というのは、大変必要になってくるとは思っています。
 自分でもこの間やってみて、すごく簡単にビューと行ってしまって、性能が良すぎてどのようにでも動くということに驚いたんですけど。
 今後、そういったことで、大きな、事故等に繋がらないためには、どうあるべきかということ等を今後、市町村や国の規制が様々関係しているようですけども、そういったところを受けながら周知と、どういった形で規制していくかということを検討すべき時期に来ているのかなと思っています。

〇記者
 昨日、平昌オリンピックの女子アイスホッケー日本代表で活躍しました中村亜美選手が現役引退を表明されました。
 今後、指導者の道を目指すというような意向を示しているわけですが、これまでの活躍と今後に向けて知事からお言葉をいただければと思っています。

〇知事
 大変によく頑張ってくれたし、まだ意欲を持って進まれるかなと思ったんですけども、本人として一つ達成し、そして、次の世代をしっかりと育んでいくという強い思いだと思うんです。
 どの道であっても自分の選んだ道に、また、さらに全力で進んで、次のオリンピックでどんどん後継者というか、新しい世代を、また、我々日本のために、あるいは世界中のアスリートのためにワーッと沸かせる選手を育ててくれたら嬉しいなと思います。
 これまでの努力と成果に心から感謝します。

〇記者
 昨日、財務省の貿易統計で国産りんごが2年ぶりに3万トン超えということになったんですけども、知事の見解をお伺いしたいと思います。

〇知事
 我々、トン数でいえば3万トンを達成したんですけれども、やはり輸出金額で100億円を超えるというのは、実態の受け皿の状況とかを考えた場合に大事で、非常にうれしく思っています。
 自分でいろいろ手がけてきて、早い段階で「トキ」で10月にグッと持っていって、値段とか、販売の攻勢をかけて上げておきながら、それを「ふじ」、「王林」に繋げていくという形のパターンが、このところ続いています。
 しかし、確かに、トータルして玉が小さいということはあるんでしょうけれども、やっぱり品質なんですよね。何度も国内の販売でも言われてきたんですけれども。世界最高品質ということを、食べれば分かる、そのことをきちんとこれからも示していくというか、従って、もちろん、青森県りんご対策協議会ともども、青森県りんご輸出協会ともども、いろいろ検討やっていくんですけれども、生産の部分、要するに摘花の時から、良いものをちゃんと作って、そこで勝負していくということを自分としては、今後とも進めていきたいと思っています。
 100億円を、いつも超えられるような品質と販売体制戦略ということですけれども、特に台湾の場合は、台中含めて、卸の方々と、青森の応援部隊、りんごの会ができていまして、香港もそういう形でできています。そういった地道に積み上げてきた努力というものが出てきていると、販売の方では思っています。
 何よりも品質。これは、ズバリ言われますから。ちょっと小玉でも、物が良いから絶対いけるということでした。

〇記者
 先だって、青い森セントラルパークの体育施設構想の絡みで、操車場跡地に新駅設置を要望したいという報道があったんですけど、知事は、新駅設置については、どのようにお考えでしょうか。

〇知事
 どちらにしても、今、操車場跡地は青森市が主体となって、県有地を含めた利活用計画の策定を進めているというふうに想定してというか、承知しているところでありますので、県としては、今後、青森市から、青森操車場跡地全体の利活用計画案が示されるなど、協議があった場合には、適切に対応していきたいと考えているところです。
 この新駅の設置というのは、一般的に利用者の利便性向上が図られることにより、新たな需要ができて、運行事業者の収入増加が期待できるという一方で、あの場所的にも、相当額の、線路がいっぱいありますから、相当額の建設費と維持管理費の負担ということが生じるということが想定されるんです。
 従って、この点については、慎重に検討する必要があるというふうに認識をしているところです。

〇記者
 今日の新聞、赤旗の記事で、米軍の低空飛行の動画がアップされているという記事があったんですが。そこで、十和田湖とかも写っているという話で、県として、そういう動画がアップされていることを把握されているのかということと、あとF16という記載はあったんですけど、F16の戦闘機が十和田湖周辺を通っていたりとか、飛行ルートを把握している、あと、どのくらいの低空飛行で飛んでいる実態というか、そういうことを把握しているのかということと、現在の認識と、把握していなかったら受け止めをお聞きしたいのですが。

〇危機管理局長
 報道の内容については見させていただきまして、ユーチューブの動画も確認をさせていただいております。
 ただ、内容につきましては、特定できるようなそういうふうなものがなかったものですから、今、三沢の防衛事務所等に事実確認を行っております。
 その辺のところの事情が確認し次第、適切に対応してまいりたいと、そのように考えております。

〇記者
 まだ、返事はないんですね。

〇県
 まだ、ございません。

〇記者
 分かりました。

〇幹事社
 他にいかがでしょうか。
 なければ、これで終了します。

〇知事
 連休中、何卒また、青森県内、いろいろと見ていただいたり、PRしていただいて盛り上げていただければと思っています。
 よろしくお願いします。

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