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縄文遺跡群の世界文化遺産登録の推進に係る新体制について[臨時]

会見日時:平成27年10月23日金曜日 13時30分から13時45分まで
会見場所:第三応接室
会見者:三村知事



○知事
 お時間をいただいて皆さまありがとうございました。それでは始めさせていただきます。
 縄文遺跡群の世界文化遺産登録の推進に係る新体制についてお話しさせていただきます。
 「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録の推進に係る新体制についてであります。
縄文遺跡群の世界文化遺産登録の推進については、これまで、教育委員会を中心に取組を展開し、遺跡群の顕著な普遍的価値など、一定の理解を得てきたところと考えておりますが、早期の世界文化遺産登録の実現に向け、県として一体的に取組を推進するため、業務を知事部局に移管し、11月2日付けで、「世界文化遺産登録推進室」を設置することといたしました。
 同室は、企画政策部に設置し、縄文遺跡群の世界文化遺産登録の推進業務に特化した組織といたします。また、室長には、次長級の職員を充て、本務職員8名、教育委員会との併任職員5名を配置いたします。
 この新体制のもと、4道県をはじめとする関係自治体間の連携を一層密にしながら、文化庁から示された「更に検討を深めるべき事項」の解決を図りますとともに、関係機関への働きかけを積極的に行うなど、直近の機会である来年度に、ユネスコへの推薦が得られるよう、しっかりと取り組んでいきたいと考えているところであります。
 併せて、世界文化遺産登録に向けましては、県内外の気運醸成も大変重要でありますことから、引き続き、さまざまな形での情報発信を行っていきたいと考えております。
 これまでも、県民の皆さま方、メディアの皆さま方には多大なご支援・ご協力をいただいてきたわけでございますが、登録実現につなげるべく、県として、更に強力に取り組んでいきたいと考えております。改めて、皆さま方のご支援・ご協力を心からお願い申し上げる次第であります。
 以上であります。

○記者
 以前から県教委の文化財保護課で積極的に世界遺産登録に向けて推進してきたと思いますが、その業務との差別化をどう図るのかお聞きしたい。また、組織体制で、県教委との併任のほか、知事部局から8人配置されるが、どなたが室長に配置されるのかなど具体的な人事はもう決まっているのでしょうか。

○知事
 大変恐縮ですが、具体的な人員については、まだ申し上げる状況にない、今はお話しできないというふうにご理解いただければと思いますが、それぞれ最もふさわしい人材を配置していきたいという強い思いがございます。
 また、業務の差別化ということでございましたけれども、これまでも知事部局と教育委員会とが必要に応じて連携してきたのですけれども、それぞれ課内チームやグループとして取り組んできましたが、一体的に、人も併任もということでお話しさせていただきましたが、一体的に集めて突破していくための専任組織ということで取組の強化を図っていきたいと考えております。
 また、他県の状況なども踏まえて、私、県のトップである知事の下でやっていくことが非常に重要なことだというご指摘などもなかったわけでないこともありまして、それに向けての取組を私のもとで加速化していきたいと思っております。連携してきたわけでございますが、自分自身が、今までもちゃんとやってきたという思いがありますけれども、しっかりと教育庁とも連携をとりながら、がっちりと県として更に一体的に進めていければと思っております。

○記者
 推進室の設置がなぜこのタイミングなのかということ、また、候補の絞り込み議論と何か関係があるのかということについてお聞きしたい。

○知事
 推薦に至らなかったのが7月という状況でございまして、この案件は、いつも冬春が一番の勝負所になるものですから、このタイミングで思い切り強化していきましょうということを対外的にもしっかりと示していくことが大切だと思っております。そういうふうな思いと内容でございます。

○記者
 候補の絞り込み議論との関係はあるのでしょうか。

○知事
 それは、学術的な部門で、我々的には、はっきりと知事が先頭で全力でこのことを進めて行くという方向性についてしっかり示すということの方が重要。絞り込みの部分については、学術的・専門的なやりとりの中で、ということであります。

○記者
 推薦候補に3年連続漏れている状況について、現状でどこが課題なのか、どこを解決しなければならないのかということについて、改めて伺いたい。

○知事
 私どもとすれば、4道県で、非常にそれぞれ良い縄文遺産を持っているという思いがあるわけですが、さまざまな御指摘をいただく中において、先ほど御質問もございましたけれども、再検討を要する部分等を含め、急ぐところがあると思っています。イコモスをはじめとして、自分自身も携わってきましたが、非常に高い評価をいただいているわけですが、もう一押し、我々として、常に本気、がっちりとやっている思いがあるんですけれども、それを今示していくということを、そこの点については、いろいろとアドバイスが無かったわけじゃないというわけでございまして、この体制を取っていきたいと思っております。

○記者
 知事がトップとして更に進めて行くということだが、特に力を入れたいところはどういったところになるでしょうか。

○知事
 この日本の国、あるいは世界に対して、基層文化としての価値は非常に高いと思っていますが、そのことを更に国内外ともしっかりと知らしめる部分について、トップとしての示し方が重要になってくるのかなと思っています。営業体制強化と誤解しないでいただきたいんですけども、他でも知事がトップという形のところが出てきておりまして、そういった一体的、うちが主幹事県でございますから、やはり、私がトップで、強力に進めて行くという姿勢について国内外ともに示していくことが、今重要だと考えております。

○記者
 具体的な事業が決まっていれば教えていただきたい。また、世界文化遺産登録推進プロジェクトチームで登録に向けて進めていく上で不都合な点があったのかお聞きしたい。

○企画政策部長
 現在も教育委員会と役割分担して進めていますが、まずは県内の県民の気運の盛り上げを一層進めるということからスタートして、外に働きかけていきたいと考えております。今後、さまざまなアイディアが出ておりますので、来年度予算などに向けてしっかりと中身を詰めていきたいと思っています。

○知事
 例のラッピングだとかは、まだ内緒なのか。

○企画政策部長
 さまざまなアイディアの中には、例えばラッピング列車の運行、縄文カレンダーの作成、語り部ミーティング、フォーラムなど、いろいろアイディア満載で。

○知事
 アイディア満載だが、まだ具体的にお話しできる段階ではないと受け止めていただければと思います。
 また、今までのチームで全く不都合はありませんけれども、特に外に向けてがっちりと示していかないといけないというところが重点的なところだと思っています。要するに、県としての強力な体制だということを。

○記者
 推進室は、企画政策部の課相当の室という位置付けでよろしいでしょうか。具体の人事の内示は、設置日を考えると近々かと思うが、いつになるのか伺いたい。

○総務部長
 ご指摘いただいたとおり、企画政策部内の課相当の専任組織となります。
また、内示の時期ということですが、11月2日からスタートということですと、通常であれば一週間程度前頃に、ということになります。

○知事
 総力を挙げてという気持ちで頑張らせていただきます。ありがとうございました。

 

-以上-

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