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平成26年産米の食味ランキング発表について[臨時]

会見日時:平成27年2月19日木曜日 14時00分から14時15分まで
会見場所:農産園芸課
会見者:三村知事

(「特A」取得の連絡を受ける)

○知事
 今日、穀物検定協会から発表がございまして、私どもの「青天の霹靂」は、1年目で「特A」評価をいただくことができました。一言うれしいです。ありがとう。

(万歳三唱)

(知事コメント)

○知事
 (「特A」評価は)長年の夢でございましたし、何十年もだめでどうなんだっていう風な、いろんな思いがありましたし、みんなで頑張ろうとは思うものの、つらいつらいという気持ちもありました。

 何よりも今回、作付してくれた、生産者の方々は、本当に稲をかわいがって、声をかけて(育てていただきました)。ここは粘土だから、砂地だから肥料はこのようにやるんだと、それぞれの農家が最高の技術を発揮してくれました。

 (青森県には)ブナ林からの水があって、「日本一健康な土づくり」で育んだ最高にいい土もある。水、土、そして人がいるから、ここで絶対に、日本でも、世界でも高い評価をいただく米が作れないはずは無いんだ、と思い、みんなで、(品種育成に)地味に取り組んで、「青系187号」を選びました。それが「青天の霹靂」という名称になり、今日、「特A」という評価をいただくこととなりました。

 繰り返しになりますけど、ここまで本当に頑張って作付してくれた生産者の皆様方、農業団体も、本当にみんなで応援してくれました。青森県産業技術センターの職員や、(生産・宣伝・販売の関係部署で組織した庁内のプロジェクト)チームは、TPP、EPA、減反の緩和とか、米の厳しい情勢の中で絶対に米を守りたいんだ、青森県の農家に米を作ってもらって、それで我々の主力である、「つがるロマン」も「まっしぐら」もいっしょに評価を高めていきたいんだと、一丸となって頑張ってくれました。その思いがここに結ばれたと思っています。

 しかしながら、今年、「特A」を取ったからといって(安心しないで)、しっかりとした生産体制といいますか、(生産基準の)ルール、タンパク質のこともありますし、土のこともありますし、これをきちんと、生真面目に守る、正直な青森県ですから。決め手は青森県産品、正直に生真面目に作っていると、青森の正直という思いで、本格的な秋のデビューに向かって作付するということを、我々としては、進めていきたいと思っています。

 そして、作っている人たちから言われました。「絶対(「特A」評価を)とってやるから、知事、しっかり宣伝してしっかり売って歩け」、それをみんな言ってくれました。そういった販売体制も整えて、我々としては、農業は米です、青森は米です、農業の基本中の基本である米を守る。守るというか、育んでいって、我々としては、世界一のりんごも、世界一のにんにくも、ながいもも、ごぼうも、マグロも、ホタテも、本当にいろいろ世界一のものがいっぱいあるわけだけど、米も本当に世界一なんだ、ということを堂々示していきたいと思います。

 応援してくださいました皆様方、本当に心から感謝します。しかし、ここからが気を引き締めて、「特A」を維持し、そして、お客様、県内の皆様方、そしてまた、全国世界の皆様から評価をいただきたいと思います。

 この道筋をしっかりと「青天の霹靂」に歩ませていきたい、いや、いっしょに歩んでいきたいと、そう思う次第でございます。これからも応援を心からお願いして、「青天の霹靂」ありがとう、そういう言葉で締めくくらせていただきます。ありがとうございました。

(ポスターにシールを貼り付け)

○農林水産部長
 ここからがスタートです。青天の霹靂(プロジェクト)チーム、一生懸命にこれからずっと「特A」をとり続けてこの米を全国の消費者に届けていきたいと思っております。よろしくお願いします。

(農林水産部長「頑張ろう」のかけ声)

○司会
 御質問があればお受けしたいと思いますが。

○記者
 今の思いを一言。

○知事
 本当にうれしいです。「特A」を目指していこうと、非常にいい(プロジェクト)チームを作ったことですし、農業団体もそうですし、私ども、青森県産業技術センターも含めてですけど、しっかりと連携して、これまでの様々な生産の反省点に立ちながら、確実にいいものを作っていくということを行ってきたわけでございます。
 そういった我々青森県民の独特の、地道にこつこつと、段取りして努力して取り組んで本当にいいものを作る、という思いがここに、実を結んだと思っています。
 しかしながら、先ほどもお話しさせていただきましたけれども、ここから、いかにしてこの「特A」という評価を維持できる生産の仕組みを守っていくか。そして一定の量、この秋に、県内の皆様、県外の皆様にも食べていただく、そういう体制を整えていくか。ここからがまた難しい仕事であると思っています。
 そしてその中において、「つがるロマン」「まっしぐら」も同様にですね、私たちにとっては、今本当に基本となる2つのお米も、一緒に高い評価をいただいていく、という戦略をたてていかないといけない。(「青天の霹靂」の)「特A」評価の継続と、そしてそれを手にとっていただき食べていただくという、いわゆる販売の戦略、PRということもこれから相当真剣に、もう既に真剣ですけど、しっかりと考えなければいけないと思った次第であります。
 でも、今日この場面では、うれしい、本当にうれしいの一言です。ありがとうございます。
 そして、(生産者の方々)、名前出すわけにいかないけど、ありがたい、ありがとう、いい米作ってくれてありがとう。うちの生産者あっぱれだ。何作っても、素晴らしい、ありがとう、ということです。

○記者
 米を巡る情勢はかなり厳しいと思うんですけど、これはどういう結果につながってもらいたいと考えていますか。

○知事
 あの、ご存じのとおり、TPPその他始まった上に、減反の緩和に伴って、それぞれがこう自由にいいもの作る状況になっています。
 だからこそ我々、青森はその他の作物では、世界的に評価をいただいてる訳ですけど、米についても超一流なんだ、と。実は、「つがるロマン」「まっしぐら」も本当においしい米なんだ、ということを、「青天の霹靂」同様に評価していただくということに向かっていかなければならないと感じています。

○記者
 他の産地でも「特A」米を取得しているところがありまして、産地間での競争が予想されますが、どういったところを重点的に取り組んでいきますか。

○知事
 まず何よりも、これまでも攻めの農林水産業でやってきたことは、まず地元、この青森で例えば、加工品作っても、製品作っても、食べてもらって評価というものをきちっと見定めて、ロットを整えて、あの、商談システム、販路確保持ってますから、いろんなところに働きかけて売っていくということをしました。
 米の場合は、まず、地元での評価と、それから、プロの方々に改めてきちっと評価していただくということ、これすごく大事だと思っています。加えて、首都圏等の大きい消費地において、名前、名前はどーんと派手な名前ですけど、名前だけではなく、中身を知ってもらう。今回の予算でも、今回(「特A」を)取得できるできないともかくとしても、もともと2か年計画位の気持ちでいましたから、販売、要するに、テイスティングっていうか、試し的なキャンペーンっていうことを行い、並行して続けていきたいと思っています。
 まず、県内において、しっかりとした量きちっと作って、それが「特A」評価をきちっといただくようなことをして、青森の人たちのつながっている経路、要するに親戚いっぱいいますし、「ね、本当に『青天の霹靂』おいしいでしょう。だったらほら『つがるロマン』とか『まっしぐら』も実はすごく評価高いのよ」というようなことまでに話を持っていきたい。
 やっぱり一番大切なことは、全体のですね、「あおもり米」の評価をぐっと全体として底上げすること、そのことをきちんとやることはできるのか、ということをやるためにどういうことを、これから更に努力していくかということが大事だと思っています。
 これから議会でございますけれども、予算をお願いしていますが、予算をいただきましたら、早速にですね、チームを作ってあるわけですから、キャンペーン方の段取り含め、生産は生産の方、キャンペーン方のほうはキャンペーン方のほうで、間を置かずに準備していかなければいけないと考えています。

○司会
 そろそろ時間でございます。明日、午前10時頃となりますが、南棟の国道沿いに 「祝特A 青天の霹靂」横断幕を掲げる予定でございます。北棟には懸垂幕を垂らす予定です。以上でございます。ありがとうございました。

-以上-

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