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知事記者会見(臨時)/平成23年2月24日/青森デスティネーションキャンペーンに係る共同記者会見

会見日時:平成23年2月24日木曜日 13時30分から14時00分まで
会見場所:第三応接室
会見者 :三村知事、青森デスティネーションキャンペーン推進委員会 林会長、JR東日本(株)盛岡支社 福田支社長、JR東日本(株)秋田支社 河野支社長

○新幹線交流推進課長
 それでは、定刻となりましたので、ただいまから青森デスティネーションキャンペーンに係る、青森県、JR東日本盛岡支社・秋田支社並びに青森デスティネーションキャンペーン推進委員会の共同記者会見を行います。
 はじめに、三村知事より、青森デスティネーションキャンペーン全体の概要等につきまして発表させていただきます。

○知事
 本日はありがとうございます。4月23日から7月22日までの3カ月間、全国のJR6
社のご協力の下、私ども青森県単独としては初めて実施されます「青森デスティネーションキャンペーン」のスタートまであと58日となりました。これまで、「行くたび、あたらしい。青森」のキャッチフレーズのもと、JR東日本や観光連盟、市町村、観光事業者をはじめ、県全体が一丸となって準備を進めてきたところでございます。本日は、青森DCの主な取組概要等について発表をさせていただきたいと思います。
 期間中は、4月23日、上野駅、新青森駅等におきまして観光PRや郷土芸能の披露、お迎えイベント等を行うオープニングイベントを皮切りに、そして5月29日、30日には、北海道と東北各地のB級グルメが一堂に会します「北海道・東北B-1グランプリ」の開催、6月4日には、青森の祭りや郷土芸能を一斉に披露します伝統芸能イベント「杜(もり)の賑い青森」が開催されます。また、JR東日本のご協力により、SLをはじめとした各種イベント列車が数多く運転をされますほか、県内の主要な観光施設等を対象としたスタンプラリーや、フォトコンテストの実施など、多彩な取組が展開をされます。
 県では、平成21年度から東北新幹線全線開業を契機とした大型観光キャンペーンに取り組んでおりまして、この青森DCは来年度のメインキャンペーンの中核をなすものでございます。地域の皆様方がそれぞれ一生懸命に自分の地域を見つめ直して探していただいた結果、すばらしい観光コンテンツが集まったものと考えております。1,573のコンテンツであります。青森DCに向けましては、これらをまとめたガイドブックなどでの情報発信を行うことといたしております。
 青森DCでは、全国からたくさんの方々にお越しいただき、何度訪れても「あたらしい発見」のある青森の魅力を「見て」「触れて」「味わい」、五感をフルに使って、本当の私たち青森を体感していただき、一人でも多くの新たな青森ファンを獲得していきたいと考えております。
 お客様をお迎えいたします我々青森県民も、これまで磨き上げてきました青森県の魅力を自信を持ってご紹介いたしますとともに、温かいおもてなしの心を持って青森DCに臨みたいと思っております。
 それでは、詳しい内容につきまして、青森デスティネーションキャンペーン推進委員会の林会長さん、JR東日本の福田盛岡支社長さん、河野秋田支社長さんからご説明をお願いしたいと思います。
 それでは、よろしくお願いします。

○新幹線交流推進課長
 それでは、早速でございますが、デスティネーションキャンペーン推進委員会の林会長様から、ご発表の方をお願いいたします。

○青森デスティネーションキャンペーン推進委員会 林会長
 青森デスティネーションキャンペーン推進委員会の林でございます。よろしくお願いいたします。私からは、青森DC本番に向けた委員会としての今後の取組等につきまして、お話をさせていただきたいと思います。
 お手元の「青森デスティネーションキャンペーン取組概要」と書かれた資料をご覧いただきたいと思います。
 それでは、1ページ目のDC本番に向けた「事前の情報発信」から説明させていただきたいと思います。
 まずは、全国からの誘客促進を図るためのツールといたしまして、DC期間中における見どころや、各地の観光資源、イベント情報等を満載したガイドブックを80万部作成し、本日より順次、全国の主要駅や県内外の観光案内所など配付することとしております。この80万部という数字でございますが、これまでのDCでも最大規模の作成部数となっております。
 また、本番に向けました県内の気運を盛り上げるため、今後、各観光施設などにDCの告知ポスターを掲出することとしているほか、来県された観光客の方々に、県内での観光を大いに楽しんでいただくための「着地型パンフレット」といたしまして、各地の観光情報や二次交通情報等を掲載した「エリア別ガイドブック」を県内3エリアに分けて、計21万部作成することとしているところであります。
 さらに、青森県内の観光の魅力をまるごと1冊にまとめた旅行雑誌「別冊旅の手帖 行くたび、あたらしい。青森」を発行し、DC本番に向けた全国からの誘客促進に努めて参ります。
 一方、県内の観光施設の方々などのおもてなしの向上を図るとともに、関係者が一丸となってDC本番に臨めるよう、フラッグ、横断幕など各種啓発用宣伝物を作成し、DC本番に向けた県内の盛り上げも図って参ります。
 次に、3ページ目の、「青森DC期間中における主な取組」についてですが、青森DCがスタートする4月23日には、上野駅でオープニングイベントを開催することとしているほか、新青森駅をはじめ、県内各地の主要駅においても、観光客の方々を温かくお迎えするための歓迎イベントを予定しております。
 また、5月28日、29日には、青森市の実行委員会が「北海道・東北B-1グランプリ」を開催することとしているほか、6月4日には青森市で県内の祭り・郷土芸能を一堂に集めた「杜の賑い青森」が開催されることになっております。
 さらに、のちほどJRさんから詳細なご説明があると思われますが、6月11日、12日には弘前-青森間にSLが運行されるなど、DC期間中、各地で多彩な取組やイベントが計画されています。このほか、観光客の方々に県内各地を周遊していただくための「あおもり満喫スタンプラリー」や、フォトコンテスト、ファイナルイベントなども予定しているところであります。当委員会では、青森DCの推進母体として、県やJR東日本と密接な連携を図りながら、青森DCの成功に向けて、全力で取り組んで参りたいと考えておりますので、引き続き、皆様方のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

○新幹線交流推進課長
 それでは続きまして、JR東日本盛岡支社の福田支社長、並びに秋田支社の河野支社長から、JRの取組等につきまして発表をお願いいたします。

○JR東日本(株)盛岡支社 福田支社長
 JR東日本盛岡支社長の福田でございます。よろしくお願いします。JRグループ及びJR東日本の取組につきましてお話をさせていただきます。詳しくはお手元の資料をご覧いただきたいと思いますが、JRグループとしましては、駅や列車内などを活用した宣伝展開やDCエリアへの送客に向けた取組を行います。
 具体的には、DCガイドブックの駅頭における配布や、ポスターなどの掲出、DCエリアへの旅行商品の造成及び旅行会社への商品造成要請などを行います。
 特にJR東日本では、「のぼり」「バナーフラッグ」などの宣伝ツールを活用した駅での「青森DCコーナー」の設置や、首都圏、仙台圏などからDCエリアへの旅行商品の造成を積極的に行います。
 訪日外国人のお客さま用には、乗り放題切符である「JR EAST PASS SPECIAL」を発売し、国内はもとより、海外からのお客さまの誘客にも努めます。
 そして、青森を訪れたお客さまの利便性を確保し、スムーズに観光していただくための、二次交通の整備を地元交通事業者のご協力のもと行います。観光周遊バスの「びゅうばす」を県内8コースで運転するとともに、新青森駅や弘前駅など、DCエリア内の9駅には定額観光タクシー「駅から観タクン」を設定し、41コースの観光コースを提供いたします。
 また、DCの盛り上げを図るため、イベント列車やリゾート列車の運行をいたします。特に目玉として、6月11日、21日の2日間、奥羽本線にSL列車を運転いたします。詳しくは後ほど秋田支社の河野より説明をさせていただきます。
 次に、駅を拠点としたウォーキングイベントの「駅からハイキング」についてですが、DCに合わせて、DCエリア内で22本のイベントコースを設定するほか、期間内であればいつでもご参加いただける「期間設定コース」も5コース設定いたしますので、多くの方にご参加をいただきたいと思います。私からは以上です。

○JR東日本(株)秋田支社 河野支社長
 JR東日本秋田支社長の河野でございます。よろしくお願いいたします。

 先ほど福田から話がありましたけれども、私の方からは青森DCを盛り上げる目玉の一つといたしまして、6月11日、12日の2日間、奥羽本線にSL運転を行います。列車名は「SL津軽路号」でございます。弘前駅と青森駅の間を1日1往復する予定でございます。使用いたします機関車はD51ということで、通称デゴイチと呼ばれている大型の蒸気機関車です。客車を6両引いて走ることにしております。乗車定員は512名でございます。同区間でのSLの運転は、平成10年の北東北三県で行いましたデスティネーションキャンペーンの際に動かしておりますが、「SL津軽アップル号」として運転をしておりますが、それ以来13年ぶりということになります。また、青森県内での運転につきましても、平成15年の八戸線の「SLうみねこ号」以来8年ぶりということになります。列車は全て全席指定席ということで、指定席は運転日の1カ月前の10時から全国の「みどりの窓口」などで発売を開始いたします。また、4月の下旬頃を目途にSLに乗車する旅行商品を発売し、県内外からの誘客を図ります。
 JRグループといたしましても、地元の皆様と協力して、青森DCの成功へ向けて取り組んで参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

○新幹線交流推進課長
 ありがとうございました。
 それではここで、報道機関の皆様方からご質問の方をお受けしたいと思います。ご質問等がございましたら、社名とお名前の方もお願いしたいと思います。
 それでは、ご質問の方どなたかございませんでしょうか。

○記者
 この3カ月間でですね、青森県としてどれくらいの人が来るのか、このDCの凄さを実感するために数字的なものとか、どれくらいの入り込みを期待しているのかというのは。

○青森デスティネーションキャンペーン推進委員会 林会長
 今回の目標、数値ということだろうと思いますけど、当推進委員会としてはですね、目標数値は特に定めておりません。これはですね、他県での開催状況、今までの状況をみますと、概ね観光客入込数が前年比で5%から10%ほど増えているわけでありまして、青森DCにつきましては、新幹線開業効果と相まってこれを上回る数値を期待しているわけであります。
 しかしながら、このような数値実績はもちろん大切ではありますけれども、この度のDCでは、5年後の新幹線函館開業をにらみながらですね、このDCをきっかけとして、本県の一層の観光振興に向けた仕組みを作り上げていくことが最も大切なことだというふうに考えております。
 それが、新幹線開業効果の持続と拡大につながり、さらには、本県の「観光力」そのものの強化にもつながるものと考えています。
 そのために、市町村や民間事業者の方々には、この青森DCにおいて、失敗をまず恐れず、さまざまなことにチャレンジしていただきたいというふうに考えております。
 このようなチャレンジを通しまして、是非、次につながる「きっかけ」とか「仕組み」がですね、構築されていただければというふうに考えております。

○新幹線交流推進課長
 それではそのほかございませんでしょうか。

○記者
 お二人の支社長さんからもですね、意気込みのようなものをコメントでいただきたい。

○JR東日本(株)盛岡支社 福田支社長
 昨年12月に新幹線が新青森まで開業し、また3月にははやぶさがデビューをするということで、青森に対する関心というのは非常に高まってきてると思います。そういう中での青森DCですので、非常に多くのですね、お客様が青森を訪れてくださるのではないかと期待しております。ただ、大事なのは、DCの期間だけの一過性なものに終わらせるのではなくて、それをいかにその後まで効果を継続させるかということだと思っていますので、私ども継続的に地元の皆さんと連携をしながら、努力をして参りたいと思います。

○JR東日本(株)秋田支社 河野支社長
 デスティネーションキャンペーンをつくるにあたってですね、これまで地元の方々にたくさんのアイディアを出していただきましたし、色んな受入体制を整備していただいたり、色んなことをしていただいております。そういった盛り上げの中でですね、4月からデスティネーションキャンペーンということになりますので、これはかなりJRグループとしても一生懸命取り組まなければいけないと思いますし、そして、何度でも来ていただいてですね、そして青森の魅力を感じていただく、私どもとしては一生懸命お手伝いをさせていただこうというふうに考えております。それが永続的に続くように引き続き頑張って参りたいというふうに思います。

○新幹線交流推進課長
 よろしいでしょうか。それではそのほかございませんでしょうか。

○記者
 今JRの支社長さんから意気込みというような話があったんですけども、三村知事と林会長からもですね、意気込みを。

○三村知事
 私はもうずばり、関心から感動へ、青森に感動していただく、これが一番大事だと思っています。そのことがリピーターにつながってきますし、また、観光青森としての、新しい新幹線とともに新しい出発ということかなと思っています。関心それから感動へ。

○青森デスティネーションキャンペーン推進委員会 林会長
 今回のですね、DCの我々の目玉、一番のウリですね、ということなのですが、そういうことではキャッチフレーズとしてですね、「行くたび、あたらしい。青森」としているわけですよ。県内の市町村だとか観光事業者の方々にはですね、このキャッチフレーズのように、観光客の方々に訪れる度にあたらしい発見のある旅を提供できるようにということで、一昨年から観光資源の掘り起しや磨き上げ、そしておもてなしの向上など観光客受入体制の整備・充実に取り組んでいただいてきております。その結果ですね、県内各地でガイドの案内による街なか散策とかですね、さまざまな体験メニューなどが数多く作られてきたわけです。
 観光客の方には、そのような新たな観光を大いに楽しんでいただきながら、今回のDCのサブテーマでもあります「美しい」「温かい」「美味しい」青森を体感していただきまして、青森ファンとなっていただくことによって、何度でも足を運んでいただくということが一つの、一番の私どもの目玉としたい、というふうに考えております。

○新幹線交流推進課長
 そのほかございませんでしょうか。

○記者
 県民の方にどれくらい凄いイベントなのかを、ある程度知っていただくためにもですね、新幹線効果とDC効果相乗で10%を越える入り込みの増加を予想するということですが、目標でなくても構わないのですが、平年の連休前から夏休み手前くらいまでのこの時期は、青森に大体いらっしゃってて、そこから多分二桁増の来訪者を期待するというか、目標ではないですね、予想ないしは期待するということになるのでしょうか。

○知事
 現状の数字は後でお答えしますということを事務局からお話ありましたが、意気込みとすれば「バチッ」といくということです。

○青森デスティネーションキャンペーン推進委員会 林会長
 本当はたくさん数値を掲げたいところなんですが、数値の目標というのは微妙な問題がありまして、大きくなればなるほどですね、掲げますと、結果がどうなるかということによってですね、非常にこれが影響が大きいということもありまして、先ほども申し上げましたけれども、大体今まで概ねですね、デスティネーションキャンペーンをやっている状況を見ますと、5%~10%程増えていると、以前に比べてですね。そういうことを踏まえて、現在の新幹線全線開業による、例えば、青森、弘前とか周辺の入込数の割合を見ますと、現在では、かなりもう少し大幅に増えるだろうなという期待は持っています。

○記者
例年春・夏にどれくらい来ているかというのは後で。

○新幹線交流推進課長
 数値の方は後ほど。

○記者
 それに対して、相当な上乗せを目指すというか予想するということで。

○会長
 そうですね。

○新幹線交流推進課長
 それではまだご質問あるかと思いますが、終了後ですね、また来客ホールの方でご質問があればお受けしたいと思いますので、ここでご質問の方を一旦終了させていただきます。
 それでは、最後に、これから共同の写真撮影を行いたいと思いますので、バックボードの方に。

○新幹線交流推進課長
 それでは、これをもちまして青森デスティネーションキャンペーンの共同記者会見の方を終了させていただきます。
 皆様どうもありがとうございました。


―以上―
(記録:新幹線交流推進課)

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