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臨時会見/北京オリンピックで優秀な成績を修めた選手に対する知事特別表彰について

会見日時:平成20年8月25日(月)10:15〜10:20
会見場所:第三応接室
会見者 :三村知事

○知事
 昨日まで中国・北京で開催されておりました第29回夏季オリンピック競技大会には、本県関係の選手が9名出場しておりましたが、女子レスリングにおいて伊調千春選手が2大会連続銀メダル、伊調馨選手が2大会連続金メダルを獲得しました。
 両選手には、前回平成16年アテネオリンピック大会における活躍に対しまして、既に「青森県民栄誉賞」を授与しておりますが、今回、北京オリンピック大会において、それぞれ2つ目となる金、銀メダルを獲得したことは、県民の誇りとなる素晴らしい功績であり、まさに快挙といってよろしいかと存じます。
 姉妹が心を一つにして成し遂げた輝かしい栄光は、県民に大きな感動を与え、勇気と希望をもたらしました。本県の未来を創っていく子供たちに与えた影響もまた大変素晴らしいものがあると考えております。
 このような伊調千春、馨両選手の偉業に対しまして、県民こぞってその栄誉を讃え、「青森県民栄誉大賞」を授与することとしました。
 なお、今回のオリンピック大会には伊調姉妹のほかにも7名の選手が出場し、それぞれ目覚ましい活躍をされたことは我が青森県の誇りであります。選手の皆さんの今後の活躍を期待します。
 以上であります。

○記者
 青森県民栄誉大賞は新設されるという認識でよろしいでしょうか。

○知事
 昭和63年柔道の斉藤仁選手が2大会連続金メダルを獲ったときにも差し上げています。先例があります。

○記者
 ソフトボールに金メダルをもたらした齋藤春香監督については検討されたのでしょうか。

○知事
 具体的な部分になるので担当の方から話します。

○総務部次長
 齋藤春香監督率いる日本ソフトボールチームがアメリカチームを破り金メダルを獲得したことは大変素晴らしいことであり、本当に心から祝福したいと思います。ただ、今回のオリンピックでは齋藤春香監督のほかにも本県関係者は柔道の斉藤仁監督、レスリングの赤石コーチ、金浜コーチがそれぞれ指導者という立場で活躍なされました。その活躍は素晴らしいことであると思いますが、県民栄誉大賞はオリンピックに出場した選手がメダルを獲得するなど目覚ましい功績をあげた場合に授与することとこれまで整理してきましたので、監督、コーチの方々の御功績は大変おめでたいことでありますが、そういう趣旨のものでありますので、何卒ご理解いただきたいと思います。


-以上-

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