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更新日付:2022年7月22日 教育政策課

令和4年7月12日 第30回地球環境大賞文部科学大臣賞及び2022日本ストックホルム青少年水大賞グランプリを受賞した県立名久井農業高等学校の生徒が、和嶋教育長を訪問しました。

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 7月12日(火)、第30回地球環境大賞文部科学大臣賞及び2022日本ストックホルム青少年水大賞グランプリを受賞した県立名久井農業高等学校の生徒が、和嶋教育長を訪問しました。
 今回、同校環境システム科の環境研究班が取り組む、開発途上国での水質汚染と食糧不足を解決するための取組(「食用植物による水質浄化」、「泡農薬による水質汚染の抑制研究」、さらに乾燥地・半乾燥地における農業用水の確保と土壌流出を抑制する「多機能集水システムの開発」)に向けた研究が評価され、地球環境大賞文部科学大臣賞を受賞しました。
 また、同じく環境研究班が取り組む、乾燥地の持続的農業や砂漠化を防ぐ緑化に貢献する「節水型塩害抑制システム」の開発に向けた研究が評価され、日本ストックホルム青少年水大賞グランプリを受賞しました。
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 8月に行われるストックホルム青少年水大賞の国際大会に日本代表として出場する中居 泉穂(なかい みずほ)さんは、「英語での発表は自分の課題でもありますが、国際大会まではまだ時間があるので、完成度を高めてベストを尽くしたいです。」と抱負を述べました。
 また、佐々木 昌虎(ささき まさとら)さんは、「先輩方の研究を引継ぎ、理解することが大変でした。また、自分たちが研究している技術を、他の人に伝えることに難しさを感じました。」とこれまでの活動の苦労を話していました。
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 和嶋教育長は、同校の受賞にお祝いの言葉を述べ、「平成25年度に環境システム科が設置されてから、ずっと研究が受け継がれていることを素晴らしく思います。今後も研究を続け、その成果で多くの笑顔が生まれることを期待しています。また、8月の国際大会では良い発表ができるよう、応援しています。」と激励しました。

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