令和3年度　第2回評価委員会結果及び資料等

評価結果

原子力施設環境放射線調査結果（令和2年度第4四半期、令和2年度）

• 原子燃料サイクル施設
  　環境放射線等調査結果は、これまでと同じ水準であった。原子燃料サイクル施設からの影響は認められなかった。

• 東通原子力発電所
  　環境放射線調査結果は、これまでと同じ水準であった。東通原子力発電所からの影響は認められなかった。

• リサイクル燃料備蓄センター
  　環境放射線調査結果は、これまでと同じ水準であった。

施設起因の線量の推定・評価（令和2年度）

• 原子燃料サイクル施設
  （ア）測定結果に基づく線量
  　令和2年度の測定結果に基づき実施する「施設起因の線量の推定・評価」については、施設寄与が認められなかったため省略した。
  
  （イ）放出源情報に基づく線量
  　令和2年度の原子燃料サイクル施設における放射性気体廃棄物、放射性液体廃棄物及びフッ素化合物の放出状況は、いずれも管理目標値を下回っていた。
  　再処理工場から放出された放射性物質に起因する実効線量として、令和2年度１年間の放出実績をもとに推定・評価を行った結果は0.001ミリシーベルト未満であり、法令に定める周辺監視区域外の線量限度（年間１ミリシーベルト）を十分に下回っていた。

• 東通原子力発電所
  (ア) 測定結果に基づく線量
  　令和2年度の測定結果に基づき実施する「施設起因の線量の推定・評価」については、施設寄与が認められなかったため省略した。
  
  (イ) 放出源情報に基づく線量
  　令和2年度の東通原子力発電所における放射性気体廃棄物及び放射性液体廃棄物の放出状況は、いずれも管理目標値を下回っていた。
  　東通原子力発電所から放出された放射性物質に起因する実効線量として、令和2年度1年間の放出実績をもとに推定・評価を行った結果は0.001ミリシーベルト未満であり、法令に定める周辺監視区域外の線量限度（年間1ミリシーベルト）を十分に下回っていた。

平常の変動幅の設定

• 原子燃料サイクル施設
  　令和2年度の測定結果については、「原子燃料サイクル施設に係る環境放射線等モニタリング結果の評価方法」に定めている平常の変動幅の設定に用いる。
  　ただし、大気浮遊じん中の全α及び全β放射能測定のうち青森局については、令和2年9月14日～21日の測定値を参考値としたため、当該測定値は平常の変動幅の設定に用いない。

• 東通原子力発電所
  　令和2年度の測定結果については、「東通原子力発電所に係る環境放射線モニタリング結果の評価方法」に定めている平常幅の設定に用いる。

• リサイクル燃料備蓄センター
  　令和2年度の測定結果については、「東通原子力発電所に係る環境放射線モニタリング結果の評価方法」を準用し定めている平常の変動幅の設定に用いる。

東通原子力発電所温排水影響調査結果（令和2年度第4四半期、令和2年度）

• 水温・塩分、水質及び生物等の各調査結果は、概ねこれまでの調査結果と同様の範囲であった。

書面開催結果

・令和3年度第2回青森県原子力施設環境放射線等監視評価会議評価委員会 書面開催結果

・添付例

資料

・次第

・委員名簿

・資料１ 原子力施設環境放射線調査報告書(案)(令和2年度第4四半期報)

・資料２ 原子力施設環境放射線調査報告書データ集（案）（令和2年度第4四半期報）

・資料３ 原子力施設環境放射線調査報告書(案)(令和2年度報)

・資料４ 原子力施設環境放射線調査報告書データ集（案）（令和2年度報）

・資料５ 東通原子力発電所温排水影響調査結果報告書(案) (令和2年度第4四半期報)

・資料６ 東通原子力発電所温排水影響調査結果報告書(案) (令和2年度報)

・参考資料１ 原子燃料サイクル事業の現在の状況について

・参考資料２ 東通原子力発電所の現在の状況について

・参考資料３ リサイクル燃料備蓄センターの現在の状況について

・会議の状況


外部リンク

日本原燃（株）HP

東北電力（株）東通原子力発電所HP

リサイクル燃料貯蔵（株）HP