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更新日付:2021年3月1日 原子力安全対策課

令和2年度青森県原子力防災訓練

目的

原子力災害時における対応体制の確認・検証及び緊急時対応能力の向上

  • 国、県、市町村、原子力事業者における防災体制及び関係機関等の協力体制の確認
  • 各市町村避難計画等に基づく住民防護措置の具体化及び検証
  • 防災業務関係者の防災技術の習熟
  • 原子力防災に関する住民理解の促進
  • 訓練結果を踏まえた教訓事項の案出と計画への反映

実施日

令和2年11月12日(陸上自衛隊の「みちのくALERT2020」と連携)
※東通オフサイトセンター臨時ヘリポート夜間離着陸訓練については11月11日に実施。

訓練の基本方針

  • 実践的、効果的な訓練の推進
  • 事前の検討、研修の充実
  • 多数の主体が参加、連携する訓練の実施
  • 計画的、体系的な訓練の実施
  • 新型コロナウイルス等の感染症を想定した訓練の実施
  • 訓練実施後におけるフォローアップの充実

訓練の対象となる事業所

東北電力株式会社 東通原子力発電所

実施場所

東通村体育館、東通中学校、むつ市役所、野辺地町役場、横浜町菜の花にこにこセンター、六ヶ所村役場、野辺地町旧有戸小学校、青森県原子力センター ほか

参加機関

東通村、むつ市、野辺地町、横浜町、六ヶ所村、青森市、弘前市、黒石市、五所川原市、平内町、消防機関、陸上自衛隊、東北電力株式会社、青森県ほか 約70機関、約1,200名

訓練想定

東北電力株式会社東通原子力発電所1号機の定格熱出力一定運転中、青森県東方沖を震源とする地震・津波が発生し、原子炉の自動停止後、外部電源が喪失。その後、原子炉注水機能の喪失により、全面緊急事態となり、さらに、事態が進展し放射性物質が放出され、発電所周辺地域に影響を及ぼす。

訓練項目

  • PAZ住民空路避難訓練の様子
    住民防護措置訓練


  • 安定ヨウ素剤緊急配布訓練の様子
    安定ヨウ素剤緊急配布訓練


  • 学校での屋内退避の様子
    学校等防護措置訓練
    社会福祉施設防護措置訓練
    公共施設防護措置訓練
  • 福祉車両への移動の様子
    要配慮者・避難行動要支援者搬送訓練
  • 情報伝達訓練の様子
    情報伝達訓練
  • 災害対策本部会議運営の様子
    原子力災害対策本部等運営訓練
  • 資機材搬出準備の様子
    避難対策初動対応訓練
  • 防護服脱着の様子
    放射線防護服着脱訓練
  • 避難所入所前の検温の様子
    避難所開設・運営訓練
  • 陸上自衛隊による物資搬送の様子
    物資輸送訓練
  • 映像伝送の様子
    映像伝送訓練
  • 災害時用公衆電話設置の様子
    災害時公衆電話設置訓練
  • 傷病者引継ぎの様子
    傷病者等搬送訓練
  • 試料採取の様子
    緊急時モニタリング訓練
※上記訓練項目のほか、臨時ヘリポート夜間離着陸訓練を実施。

特徴等

  • 陸上自衛隊東北方面隊が実施する「みちのくALERT2020」と連携し、自衛隊をはじめとする防災関係機関との連携を重視した訓練を実施
  • 新型コロナウイルス感染症流行下を想定し、「新型コロナウイルス感染拡大を踏まえた流行下での原子力災害時における防護措置の基本的な考え方について」(内閣府)を踏まえた訓練を実施
  • 新型コロナウイルスへの感染防止の観点から、必要な感染防止策を講じた上で、一般住民の参加は最低限として実施

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この記事についてのお問い合わせ

原子力安全対策課
電話:017-734-9252(直通)  FAX:017-734-8071

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