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更新日付:2023年11月27日 上北地域県民局地域健康福祉部保健総室(上十三保健所)

12月1日は「世界エイズデー」

「世界エイズデー」について

世界エイズデーは、世界レベルでのエイズの蔓延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定しました。
毎年12月1日に合わせて、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。
今年のテーマは「あなたが変わればエイズのイメージが変わる。UPDATE HIV!」です。

STOP AIDS

HIV/エイズとは

「後天性免疫不全症候群(AIDS、エイズ)」はヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染によって引き起こされる細胞性免疫不全状態を主な病態とする疾患です。
日本では、2021年末現在、HIV感染者は23,231人、エイズ患者が10,306人と報告されています。また、2021年の新規HIV感染者は742人と過去20年間で18番目の報告数で、新規エイズ患者の報告数は315人と過去20年間で19番目の報告数となっています。
エイズは医学の進歩や様々な対策により、「不治の特別な病」から、HIV感染を早期発見、早期に治療開始することで、発症を大きく遅らせる「コントロール可能な慢性感染症」へと疾患概念が変化していることから、多くの人にHIV抗体検査を受けることをすすめています。

感染経路は

(1)性的接触:感染者との無防備な性行為は感染の可能性があります。
  ・コンドームを使わない性交
  ・オーラルセックス
  ・性器具の共用

(2)血液感染:感染者の血液が傷口や粘膜に触れることや、体内に入ると感染の可能性があります。
  ・感染者からの血液・臓器の提供
  ・注射針の共用

(3)母子感染:感染している母親から妊娠中・出産時・授乳によって子供に感染することがあります。
  ・子供を望む場合は医師に相談する。
  ・母子感染率を軽減させる方法があります。

このうち、性的接触(同性間および異性間)による感染が多くなっています。

なお、次のようなものからは、感染しません。
 ■だ液、汗・涙など
 ■ペットや虫を介しては感染しません。
 ■HIV感染者と同じプールで泳ぐこと。
 ■HIV感染者と同じ皿のなかの食べ物を分けあうこと。
 ■HIV感染者と同じコップで飲むこと。
 ■HIV感染者が使用した便座や食器を共用することや握手をすること。

HIV検査について

上十三保健所では、毎月第1・3火曜日に「 即日検査 (採血後20分程度で結果がわかる)」を実施しています。
感染が心配な方は、HIV検査を受けてみませんか?
保健所でのHIV検査は、 匿名無料 で受けられます。
↓検査の予約、日程の確認は下記をご参照ください。
../../kenko/hoken/aids_consultation.htmlこのリンクは別ウィンドウで開きます
上十三保健所エイズ専用相談電話: 0176-23-8450

関連情報サイト

○青森県 “STOP AIDS” ホームページ
 ../../kenko/hoken/top_aids.htmlこのリンクは別ウィンドウで開きます
○公益財団法人 エイズ予防財団
 https://www.jfap.op.jpこのリンクは別ウィンドウで開きます
○API-Net エイズ予防情報ネット
 https://api-net.jfap.or.jp/index.htmlこのリンクは別ウィンドウで開きます

関連ページ

この記事についてのお問い合わせ

上北地域県民局地域健康福祉部保健総室(上十三保健所)
電話:0176-23-4261  FAX:0176-23-4246

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