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更新日付:2025年10月2日 医療薬務課
青森県臓器移植ホームページ
10月は臓器移植普及推進月間です
移植医療の一層の定着・推進を図るため、各都道府県において、臓器移植の現状を周知するとともに、移植医療に対する理解と協力のための普及啓発を行っています。
青森県でも、以下の取り組みを実施します。
青森グリーンライトアッププロジェクト2025

臓器移植法が施行された10月16日は「グリーンリボンデー」です。全国各地のランドマーク等を、移植医療のシンボルカラー「グリーン」にライトアップし、ドナーへの感謝に加え、移植医療への理解促進、移植を待つ人たちや移植医療を支える医療者等へのエールの意味を込めて展開しています。
- 青森県観光物産館アスパム 令和7年10月16~19日 17時~21時
- 青森ベイブリッジ 令和7年10月16日 17時~21時
- 八戸市総合保健センター 令和7年10月16日~19日 日没~23時
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八戸市立市民病院 令和7年10月14日~20日 18時~19時
※全国グリーンライトアッププロジェクトについては、日本臓器移植ネットワークホームページをご覧ください。
第17回いのちのリレー・市民公開講座
臓器移植を知りたい方は、ぜひご参加ください。

臓器移植の意思表示推進を広告したバスが走っています。
後面ピンク色のバスです!
・広告掲載期間 令和7年9月1日~令和7年11月30日
・広告掲載をしている公共交通業者 青森市営バス 弘南バス 八戸市営バス
・広告内容
「YESでもいい」「NOでもいい」
臓器を提供してもよい人と移植を受けたい人が、結ばれることで、つながるいのちがあります。
大切な人と話そう、臓器提供の意思表示

臓器提供とは
わたしたちは、脳死となった時、または心臓が停止した時に臓器提供をすることができます。
臓器移植は、善意による提供があってこそ成り立つ医療です。
臓器提供の意思表示をしよう!
臓器提供の意思表示の方法は以下の通りとなります。
臓器提供しないという意思も表示できます。
一人ひとりが臓器提供について考え、意思表示をすることと、その意思を家族や大切な人にも伝えておくことが大切です。
臓器提供しないという意思も表示できます。
一人ひとりが臓器提供について考え、意思表示をすることと、その意思を家族や大切な人にも伝えておくことが大切です。

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STEP:1 意思の選択
自分の意思に合う番号にひとつだけ〇をしてください。
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STEP:2 提供したくない臓器の選択
1.か2.に〇をした方で、提供したくない臓器があれば、その臓器に×をつけてください。
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STEP:3 特記欄への記載について
親族優先提供について、日本臓器移植ネットワーク意思表示の方法をご覧ください。
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STEP:4 署名など
本人の署名及び署名年月日を自筆で記入してください。可能であれば、この意思表示欄に記入していることを知っている家族が、そのことの確認のために署名してください。
臓器提供のQ&A
Q1.臓器提供はどんなふうに行われるの?
脳死となった時に、本人の臓器提供の拒否の意思表示がなくて、ご家族の意思決定があり、臓器提供が決まれば、法的脳死判定を行います。(心停止後であれば脳死判定は必要ありません。)
その後、臓器移植を希望している方の中から、提供される臓器に医学的に最も適した人が選ばれ、法的脳死判定を行った病院で臓器摘出手術が行われます。
臓器摘出後のからだはきちんと処置を施してご家族に戻され、摘出された臓器は移植を行う施設に迅速に運ばれて移植されます。
その後、臓器移植を希望している方の中から、提供される臓器に医学的に最も適した人が選ばれ、法的脳死判定を行った病院で臓器摘出手術が行われます。
臓器摘出後のからだはきちんと処置を施してご家族に戻され、摘出された臓器は移植を行う施設に迅速に運ばれて移植されます。
Q2.「脳死」ってどんな状態ですか?
「脳死」とは、脳全体の機能が停止し、人工呼吸器などの機械の助けがなければ亡くなってしまう状態です。
しばらくは機械で心臓を動かし続けることもできるのですが、やがて数日後には心臓も止まってしまいます。
脳死は、脳の機能が残っていて自分で呼吸できる「植物状態」とは全く別のものになります。
しばらくは機械で心臓を動かし続けることもできるのですが、やがて数日後には心臓も止まってしまいます。
脳死は、脳の機能が残っていて自分で呼吸できる「植物状態」とは全く別のものになります。
Q3.臓器提供の年齢に制限はありますか?
意思表示に年齢の上限はありません。高齢の方でも病気で薬を飲んでいる場合でもどなたでもご記入いただけます。
ただし、がんや全身性の感染症で亡くなられた場合に臓器提供できない場合があり、実際は臓器提供時に医学的検査をして判断します。これまで0~70歳代の方からの臓器提供が行なわれています。
ただし、がんや全身性の感染症で亡くなられた場合に臓器提供できない場合があり、実際は臓器提供時に医学的検査をして判断します。これまで0~70歳代の方からの臓器提供が行なわれています。
Q4.カードを持っている事で受けられる治療が変わったりするでしょうか?
臓器提供意思表示カードを持っていることで、受けられる治療が変わることはありません。あなたの命を救う事を第一に考えて医療が行われます。
Q5.提供後のからだはどうなりますか?
入院している病院で、数時間(3~5時間)の臓器摘出手術を行った後に、ご家族の元に戻ります。臓器を摘出するための傷ができますが、きれいに縫い合わせて、清潔なガーゼをあて、外から見ても傷がわからないようにします。また、眼球提供の際は、義眼を入れますので、顔はほとんど変わりません。
Q6.提供する時に費用がかかりますか?また、謝礼はありますか?
臓器提供者に対しては費用は一切かかりません。
また、謝礼についてですが、あくまでも善意に基づく無償の提供ですので支払われることはありません。
また、謝礼についてですが、あくまでも善意に基づく無償の提供ですので支払われることはありません。