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更新日付:2024年6月20日 医療薬務課

青森県における骨髄ドナー登録推進の取組

骨髄ドナー登録とは

 白血病をはじめとする血液の病気のため「骨髄移植」などが必要な患者さんと、それを提供するドナーをつなぐ役割をしているのが「骨髄バンク」です。骨髄ドナー登録とは、骨髄などを提供する意思がある人たちにドナー候補者として骨髄バンクに登録していただくことです。

骨髄移植とは

 骨髄は骨の内部にあるスポンジ状の組織で、そこには血液のもとになる細胞があります。白血病などの血液の病気にかかると、この細胞が侵され、正常な血液を造れなくなります。そこで、健康な人の骨髄から細胞を採取し、患者さんの細胞と入れ替える治療法が「骨髄移植」です。

骨髄提供の流れ

骨髄提供の流れ

骨髄移植を取り巻く環境

毎年新たに約1万人の方が白血病などの血液疾患を発症しています。
骨髄移植は、骨髄の移植を受けなければ回復が困難な方に対して行われる医療であり、骨髄移植を必要とする患者は毎年少なくとも2千人を数えます。
骨髄・末梢血幹細胞を移植するには、白血球の「型」が一致する必要があり、その適合率は数百から数万分の1(非血縁者間)と非常に低いため、実際に移植を受けられるのは6割程度にとどまっています。
しかし、「型」が一致した場合でも、様々な理由で移植に至らない場合があります。その一つが 「仕事等により都合がつかない」 というものです。
官公庁や一部企業等事業所では、従業員が骨髄等の提供のために取得することを認めた「ドナー休暇」が導入されていますが、このような休暇制度がない事業所では、周囲の理解が得られにくく、移植を断念せざるを得ないこともあります。

事業者の皆様へ ~ドナー休暇制度の導入のお願い~

仕事を休むことができず、提供を断念するドナーは少なくありません。
提供に必要な通院や入院のための休暇を、ドナー自身の有給休暇を使うのではなく、勤務先に特別休暇として認めていただく「骨髄バンクドナー休暇制度」の導入をお願いしています。
ドナーが少しでも協力しやすい環境を提供するため、本制度の導入に、ご理解とご協力をお願いいたします。

■「ドナー休暇制度導入のお願い」動画(日本骨髄バンク
・企業の総務・人事担当者向け:
 「ドナー休暇制度導入のお願い『4人に1人が仕事都合で辞退』」(6分)
・ドナー登録者向け:
 「ドナー休暇制度をご存じですか?『職場の理解が必要です』」(30秒)
 ※Youtube動画が流れます

ひとりでも多くの患者さんが骨髄移植を受けられるよう、ドナー休暇制度の導入を、ぜひ御検討ください

骨髄ドナーを支援する取組

骨髄移植の推進のためには、ドナー登録の促進が不可欠です。
ドナー登録の促進のため、県や市町村では様々な取組を行っています。

市町村の取組

ドナー休暇等の取得により生じる経済的負担等を考慮した助成制度を実施する市町村が増えています。

<助成事業の例>
1 ドナーに対する助成
・ドナーに対して、骨髄等の提供に要した日数(ドナー休暇を取得した日を除く)に応じて助成
2 事業所助成事業
・ドナーが勤務する事業所に対して、ドナー休暇取得日数に応じて助成
※ドナー休暇制度の有無によって対象範囲が変わる等、助成制度の内容は実施する市町村によって異なります。

【R6年度実施予定市町村:32市町村(R6.4 青森県把握分)】
青森市、弘前市、八戸市、黒石市、五所川原市、十和田市、三沢市、むつ市、つがる市、平川市、平内町、外ヶ浜町、鰺ケ沢町、深浦町、藤崎町、大鰐町、板柳町、鶴田町、中泊町、野辺地町、七戸町、六戸町、横浜町、東北町、六ヶ所村、おいらせ町、大間町、東通村、風間浦村、佐井村、南部町、階上町
【R5年度の実績】ドナーに対する助成の補助:5件

青森県の取組

 骨髄移植の推進には、ドナー登録の普及が不可欠であり、各種広報媒体の活用や、各種イベント等を通じて啓発活動を行っています。

令和6年度青森県骨髄ドナー助成事業費補助事業

 青森県では、ドナー登録の普及の一環として、ドナーや事業所に対して市町村が支弁する助成事業費を補助する「令和6年度青森県骨髄ドナー助成事業費補助」を実施しています(交付対象:市町村)。
 この事業では、「ドナーに対する助成」に加え、ドナー休暇制度の導入が進み、ドナーが骨髄を提供しやすい環境が整うよう、 「ドナー休暇制度を従業員に活用させた事業所に対する助成」を補助対象 としています。

令和6年度青森県骨髄ドナー助成事業費補助実施のお知らせPDFファイル[279KB]

注意
ドナーや、ドナーが勤務する事業所が助成を受けるには、市町村に申請が必要です。
市町村における助成事業の実施の有無や、その詳細については、所在する市町村に御確認ください。

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この記事についてのお問い合わせ

健康医療福祉部 医療薬務課 薬務指導グループ
電話:017-734-9289  FAX:017-734-8089

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