ホーム > 組織でさがす > 健康医療福祉部 > 医療薬務課 > 県民の安全安心のために働く、県職員としての「薬剤師」の仕事
更新日付:2026年6月23日 医療薬務課
県民の安全安心のために働く、県職員としての「薬剤師」の仕事
・具合が悪い時に安心して医療を受けることができる。
・薬局でもらった薬の中に違う成分が入っていることがない。
・屋台で飲食物を食べても食中毒の心配がない。
・温泉に入ってもレジオネラ属菌に感染しない。
・ホテルに泊まってもトコジラミに刺されない。
・理髪店で髭剃りをしてもらってもHIVなどに血液感染しない。
これらは日本では「あたりまえ」として定着していますが、ほんの少しバランスが崩れるだけで医療事故や食中毒などが起こります。
飲食店のキッチンや、薬局の調剤室などの、一般住民には見えない環境まで監視指導することで、それらを未然に防いでいます。
行政薬剤師は、衛生薬学の専門知識や技術を活かし、県民が思う「あたりまえ」を実現し、維持するために、様々な業務を行っています。
衛生薬学の専門知識により、県民の健康と安全を守る 「行政薬剤師」 を目指してみませんか?
- R8.6.23 8月開催予定! 行政薬剤師のインターンシップについて
行政薬剤師のインターンシップについて
8月上旬に実施予定!
詳細が決まり次第、本ページへ掲載します!
※上記スケジュール以外でも随時受付中です!
お問い合わせは、以下のメールアドレスへご連絡ください。
yakumu★pref.aomori.lg.jp
※迷惑メール防止のために、表記を変えています。
送信時は、★を@に変換して送信してください。
主な業務内容
行政薬剤師は、県庁や保健所の、薬事・医療・保健衛生に関する部署で薬事衛生、医療安全対策、感染症対策、食品衛生、環境衛生などの業務に従事しています。
また、衛生研究所では食品・医薬品等の分析や細菌検査、研究を行っています。
主な配属先
行政薬剤師は、以下のような職場で活躍しています。
-
保健所(県内6か所)
保健所では、薬局やドラッグストアなどの許認可、医薬品などの流通が適正であるか監視指導する「薬事監視」、病院などが適正な医療を提供しているか監視指導する「医療監視」のほか、「薬物乱用防止対策」や「献血事業」を通した、県民への普及啓発活動などを行っています。
また、飲食店や食品工場のなどの許認可、衛生環境を監視指導する「食品衛生」、美容院、クリーニング屋、ホテルや温泉などの許認可、これらの衛生環境を監視指導する「環境衛生」などの業務も薬剤師が担っています。
-
衛生研究所(青森市)
青森県の保健衛生分野における科学的かつ技術的中核機関として、国立感染症研究所と連携しながら、調査研究、試験検査、研修指導、公衆衛生情報等の収集・解析・提供を行っています。
-
本庁(青森市)
薬剤師ならではの目線から、様々な課題に対して、政策を立案し、実施しています。
また、医療薬務課では、医薬品や化粧品、医療機器などのメーカーや工場への監視指導や、麻薬・向精神薬などの規制薬物の取締、登録販売者試験や毒物劇物取扱者試験の問題作成から実施までを担うなど、様々な業務を行っています。
行政薬剤師のおもしろさ
すべての仕事が
「行政薬剤師でないと経験できない仕事」
です。
医療事故や院内感染、食中毒が起こらないよう、日々指導を行い、県民の健康で衛生的な生活を陰から支えています。
法律のプロとして、対象施設それぞれの状況に寄り添いながら、一緒に理想的な姿を目指して導き、ひいては県民の利益になることを目指して働いています。
また、本庁では、新しい事業の企画などによって、青森県全体に影響する仕事をすることができます。
このように、行政薬剤師は、人事異動のたびに新たな分野に挑戦し、経験を重ねることで、多様なキャリアを築くことができます。
公務員の立場で、県民の安全安心を守る業務を通じて専門性を大いに発揮し、地域に大きく貢献できる点が最大の魅力です。
行政薬剤師のいいところ
わたしたちは、
「薬剤師」
であり、
「公務員」
です。
勤務条件の面で行政薬剤師になってよかったと思ったことを以下に記載しました。
「毎週土日、祝日、年末年始が休み」
行政は基本的にカレンダー通りの勤務体系です。
当然土曜日、日曜日は休みですし、祝日や年末年始も休みです。
民間や病院勤務の場合、カレンダー通りに休むことが難しいので、当たり前に休める環境が素晴らしいと思っています。
「ワーク・ライフ・バランスの実現」
昨今、誰もがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たす一方で、子育て・介護の時間や、家庭、地域、自己啓発等にかかる個人の時間を持てる健康で豊かな生活ができる社会である「ワーク・ライフ・バランス」の実現が求められています。
年次休暇とは、みなさんが4月1日に入職すると、自動的に15日も与えられる、いわゆる民間の有給休暇と同様の休暇になります。そのほか、原則5日間連続で取得することとされている夏季休暇、産前産後休暇や育児休暇などがあります。このほかにも、骨髄移植等休暇やボランティア休暇など、多くの休暇があります。
Q.入職後、5月に風邪をひいて仕事を休むことになった場合、年次休暇は使えますか?
A.使えます!
しかし、青森県の場合は、 4月から15日の年次休暇を使うことができる ので、有給で休むことができます。
また、病院や薬局の場合、シフト制が導入されている場合が多く、なかなか休みにくいと感じることもあるでしょう。
行政薬剤師は、自分の業務の予定次第ですが、前日の夕方に「明日休みます」と言えるような、比較的自由に年次休暇を取得できる職場なんです。
「人事異動によるスキルアップ」
県では定期的に人事異動があります。(概ね3年に1度)
行政の中では幅広い業務がありますので、この仕事をしてみたいと思えば、異動で叶えることができます。
また、県内各地で勤務することで様々な経験ができ、自分の成長につながるとともに、各地で経験したことを施策に反映させることもできます。
逆に、仕事が合わない、飽きたとき、相性が悪い人が同じ職場にいるときでも、退職することなく環境を変えられます。
これらは、「自己申告制度」による、年に1回の異動希望調査で希望を伝えていただくこととなります。
「安定した収入」
初任給は、基本給が月260,200円(令和9年4月1日入職の場合)で、民間と比較すると初任給では見劣りしますが、勤務実績に応じて、昇給し続けていきます。
それだけではなく、民間の給与との格差を埋めるための引き上げである、「ベースアップ」や、ボーナスが6月、12月の年2回支給されます。
そして、行政の特筆すべき点が、退職金が高いことです。
定年退職や早期退職の場合、2,180万円(令和6年度に退職した全職員の平均)が支給されています。
その他、当たり前ですが、通勤手当、住居手当、扶養手当などの様々な手当が支給されます。青森県は寒冷地ですので、毎年11月から3月までは寒冷地手当が支給されるのも特徴です。
「スケールの大きな仕事に携われる」
青森県職員になると、青森県全体を動かすような、スケールの大きい業務を行うことができます。
また、県内のあらゆる企業、団体などと連携しながら、時に数千万円から数億円レベルの大きな仕事を担当することもあり、実施後の達成感は相当なものです。
「研修制度が充実」
行政職員としての様々な研修はもちろんのこと、薬剤師としての知見を深め、業務に活かしていただくために、様々な研修や学会などに職員を派遣しています。
また、研修を介して全国の行政薬剤師と知り合うことができるなど、自分の世界が広がるのもおすすめポイントです。
採用試験について
本県では、薬剤師共同採用試験で採用を行っています。
最新の採用情報は以下の青森県立中央病院のホームページをご確認ください。
青森県立中央病院ホームページ(薬剤師採用案内)




