ホーム > 組織でさがす > 環境エネルギー部 > 原子力立地対策課 > 東通原子力発電所の概要
関連分野
- くらし
- 原子力立地対策
更新日付:2019年10月1日 原子力立地対策課
東通原子力発電所の概要
東通原子力発電所は、下北郡東通村に東北電力(株)が110万kWの沸騰水型軽水炉(BWR)及び138.5万kWの改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)を各1基、東京電力ホールディングス(株)が138.5万kWの改良型沸騰水型軽水炉2基の計4基を建設する計画になっています。
主な立地の経緯
東北電力1号機は、平成8年7月に電源開発調整審議会に上程され、国の電源開発基本計画に組み込まれました。平成8年8月には原子炉設置許可申請が出され、2年間にわたる安全審査を経て、平成10年8月末に国(通商産業省)により許可されました。平成10年12月には、国(通商産業省)から工事計画認可を得て着工となり、平成17年12月に営業運転を開始しています。
東京電力1、2号機は平成18年9月に国から重要電源開発地点に指定され、1号機については、同月、国へ原子炉設置許可申請が出され、平成22年12月に国(経済産業省)により許可された後、平成23年1月に着工しました。
東京電力1、2号機は平成18年9月に国から重要電源開発地点に指定され、1号機については、同月、国へ原子炉設置許可申請が出され、平成22年12月に国(経済産業省)により許可された後、平成23年1月に着工しました。
現状
東北電力1号機については、平成23年2月より第4回定期検査のため停止していましたが、平成23年3月に東北地方太平洋沖地震が発生し、現在も停止しています。
東北電力(株)では、平成25年7月に実用発電用原子炉に係る新規制基準が施行されたことから、平成26年6月、原子力規制委員会に対し、原子炉設置変更許可申請等を行いました。
東京電力1号機については、平成23年1月に着工(第1回工事計画認可)しましたが、東北地方太平洋沖地震及び東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、本格工事を見合わせています。
東北電力(株)では、平成25年7月に実用発電用原子炉に係る新規制基準が施行されたことから、平成26年6月、原子力規制委員会に対し、原子炉設置変更許可申請等を行いました。
東京電力1号機については、平成23年1月に着工(第1回工事計画認可)しましたが、東北地方太平洋沖地震及び東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、本格工事を見合わせています。
位置 | 青森県下北郡東通村 |
敷地面積 | 約808万平方メートル |
事業者 | 東北電力(株)、東京電力ホールディングス(株) |
原子炉形式及び電気出力 | 沸騰水型軽水炉(BWR) 110万kW 1基 改良型沸騰水型軽水炉(ABWR) 138.5万kW 3基 |
燃料の種類 | 低濃縮ウラン |
東北電力 | 1号機(BWR) | 2号機(ABWR) |
---|---|---|
着工 | 平成10年12月 | 未定 |
運転開始 | 平成17年12月 | 未定 |
東京電力ホールディングス(株) | 1号機(ABWR) | 2号機(ABWR) |
---|---|---|
着工 | 平成23年1月 | 未定 |
運転開始 | 未定 | 未定 |
(平成27年度供給計画等による)