仕事紹介　「化学」

現在の主な業務

　 県内の酸性雨の実態を把握するため、雨水や雪のpH（水素イオン指数）や主要なイオン成分の濃度などの測定を行っています。また、十和田湖の水質保全を目的とする調査や、十二湖青池がなぜ青く見えるのかの解明を目的とする水質分析などに携わっています。

今までの仕事で嬉しかったことは？

　数年前、ウイルスの検査を担当していた時に、結果提供先の県民の方から、感謝が綴られた手紙と一羽の折り鶴をいただきました。自分の知識や経験を活かして青森県に貢献できていることを実感し、とても嬉しく思いました。

「手厚い専門研修で自分自身のスキルアップを実感しています。」

現在の主な業務

　生まれも育ちも青森県で愛着があり、青森県で暮らしている人たちのために働きたいと思い、入庁しました。県内原子力施設周辺市町村や住民の原子力防災対策を講じるために国の交付金を活用しており、現在は、その交付申請及び実績報告に関する業務や、原子力災害時に国・県・市町村等と確実に情報伝達を行うための緊急時連絡網の機器整備・維持管理関係業務を主に担当しています。
　仕事をする上では、各業務の目標と優先順位を立てることを心がけています。業務の優先順位を決めることにより、各業務のスケジュールが立てられるため、業務が立て込んでいる繁忙期においても、処理期限に対して余裕を持った対応ができ、業務の正確性につながるものと考えています。また、関係機関に照会を行う際には余裕を持った期間を設定するといった、相手への配慮が大切だと考えています。
　専門研修（環境放射能分析や原子力防災業務に係る研修等）が手厚く、自分自身のスキルアップを実感できる職場です。