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更新日付:2026年9月10日 財政課

第327回定例会提出議案知事説明要旨(令和8年9月)

 提出議案の御説明を申し上げる前に、議長のお許しを得て、「青の煌めきあおもり国スポ・障スポ」について御報告申し上げます。
 本年1月から2月にかけて開催しました国スポ冬季大会を皮切りに、5月からデモンストレーションスポーツ、8月から公開競技が順次実施され、今月3日からは水泳や体操競技などの会期前競技が始まり、連日熱戦が繰り広げられています。
 また、7月25日には、三内丸山遺跡で炬火集火式を執り行い、県内全市町村の想いが込められた火を一つにした、青森県の大きな炬火が誕生し、今も選手達の熱い戦いとあおもり国スポ・障スポの成功を見守っています。
 国スポ総合開会式まで残すところ30日、障スポ開会式まで43日と、いよいよ本会期が目前に迫ってきました。
 大会運営に万全を期し、国スポ・障スポに出場される選手の皆様が、これまで積み上げてこられた努力の成果を十分に発揮できるよう支えるとともに、本県選手の活躍・躍進を大いに期待しています。
 そして、開催期間中は、全国各地から選手をはじめ関係者や応援される方などが多数来県されます。県民の皆様と共に、おもてなしの心をもって歓迎し、たくさんの方々に、豊かな自然や食など、青森県の魅力を体感いただけるよう、県民の皆様の気運を更に高めていきます。
 「青森県がスポーツで一つになる」
 「私たち県民の心がスポーツで一つになる」
 県民の皆様と共に青の煌めきあおもり国スポ・障スポを大いに楽しみ、盛り上げ、青森新時代にふさわしい素晴らしい大会にしたいと考えていますので、大会の成功に向けて、引き続き、議員各位の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
 それでは、本日ここに、県議会第327回定例会の開会に当たり、上程されました議案の主なるものについて、その概要を御説明申し上げ、御審議の参考に供したいと思います。
 まず、議案第1号「令和8年度青森県一般会計補正予算案」について御説明申し上げます。
 今回の補正予算は、長引く物価高への対応として県民生活や事業活動の支援に要する経費、先に発生した地震や豪雪により被災した施設等の復旧及び避難所の機能強化に要する経費、地域産業の成長発展に資する事業を実施するための地域未来基金の造成に要する経費について、それぞれ所要の予算措置を講ずることといたしました。
 また、国民文化祭及び全国障害者芸術・文化祭の開催準備に要する経費、新サッカースタジアムの整備方針策定に向けた調査等に要する経費等について、所要の予算措置を講ずるとともに、公共事業及び国庫補助事業等について、国からの割当見込額等に基づき事業費の補正を行うことといたしました。
 その結果、今回の補正予算額は、歳入歳出とも161億5,050万円余となり、これと既決予算額とを合計いたしますと、令和8年度青森県一般会計の予算規模は、7,789億1,400万円余となります。
 以下、歳出予算の概要について御説明申し上げます。
 はじめに、「物価高への対応」についてであります。
 長引く物価高に対しては、現在、令和7年度2月補正予算や令和8年度当初予算、6月補正予算による対策を実施していますが、更なる追加対策により、物価高の影響を大きく受けている方々に切れ目のない支援を実行していきます。
 まずは、県民の暮らしへの支援として、特に食費負担の影響が大きい子育て世帯に対し、食料品全般を購入できる電子クーポン等を提供するほか、市町村が行う福祉灯油購入費助成事業を支援します。
 また、事業者への支援として、農薬・肥料等の価格高騰の影響を受けている農業生産者への支援を行うほか、燃料価格高騰の影響を大きく受けているタクシー事業者やむつ湾フェリーへの支援を行います。
 次に、「自然災害への対応」についてであります。
 まず、今月2日から3日にかけての大雨災害においては、津軽地域を中心に県内各地で多数の被害が生じました。被災された方々に心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早く日常の生活に戻ることができるようお祈りいたします。
 現在も応急復旧を行っており、引き続き、市町村等と連携を密にしながら、迅速かつ適切に対応していきます。
 また、昨年12月の青森県東方沖地震、続けて発生した4月の三陸沖地震、6月の岩手県沖地震のほか、昨冬の豪雪により、県内各地で甚大な被害が生じました。
 こうしたことから、八戸市が行う地震による被災事業者の復旧費助成事業への支援について、対象となる地震を追加するとともに、新たに助成事業を行う階上町を支援します。また、地震や豪雪により被災した社会福祉施設等の復旧を支援するとともに、豪雪により被災した農業用ハウス等の復旧支援については、調査結果を踏まえて予算を増額します。
 そして、先般の熊本地震や千葉豪雨、北陸地方の豪雨など全国的にも大規模な自然災害が発生しており、災害の激甚化・頻発化が顕著となっています。
 このため、避難所の機能強化として、冬期に開設される避難所に物資支援する暖房器具の備蓄について、計画を前倒して整備するほか、避難所に指定されている県立学校体育館への空調設備の整備について、今年度予定していた8校に加え、16校の工事に着手することとしています。
 次に、「地域未来基金の造成」についてであります。
 本県が、GX青森による産業集積の取組強化など、新たなしごとづくりと県民所得の向上に挑戦している中、国は、地域未来戦略を取りまとめるとともに、強い地域経済の構築のため、地方独自の取組を後押しする地方交付税措置を行いました。
 そこで、議案第5号「青森県地域未来基金条例案」により、新たに基金を造成し、本県に大規模な投資を呼び込み、産業クラスターを形成するといった地域産業の成長発展に向けた挑戦に活用していきます。
 このほか、計上した経費の主なものといたしまして、
 ・令和11年度の開催を誘致することとしました国民文化祭及び全国障害者芸術・文化祭の開催準備に要する経費
 ・八戸市及びヴァンラーレ八戸FCと連携し、新サッカースタジアムを核とした新たなまちづくりを進めるためのスタジアム整備方針の策定に向けた調査等に要する経費
 ・秋に向けたツキノワグマ被害防止対策として、八甲田周辺のパトロールや注意喚起の強化等に要する経費
 ・若手医師の育成と町村医療機関等への派遣調整を行う地域総合診療センターの運営支援に要する経費
 ・高病原性鳥インフルエンザの防疫措置及びまん延防止対策に要する経費
 ・道路、河川等の安全確保対策等を行うための県費単独事業の追加に要する経費
などを計上いたしております。
 以上が歳出予算の概要であります。
 次に、歳入予算について申し上げます。
 今回の補正予算の主なる財源としては、歳出との関連等において、国庫支出金、県債等について、増減額を調整のうえ計上したほか、繰越金22億7,380万円余及び普通交付税82億7,170万円余を計上いたしました。
 以上が、「令和8年度青森県一般会計補正予算案」の概要であります。
 このほか、上程されました議案の主なるものについて御説明申し上げます。
 議案第2号から議案第4号までは、特別会計1件及び企業会計2件の予算補正に係るものであります。
 条例案については、議案第5号から議案第8号までの4件であります。
 その主なるものとして、議案第7号「青森県児童福祉法施行条例の一部を改正する条例案」は、児童福祉法の改正に伴い、一時保護を適正に行うことができる者の登録の基準を定めるものであります。
 議案第8号「青森県立学校設置条例の一部を改正する条例案」は、県立特別支援学校の校名を変更するものであります。
 その他の議案は、議案第9号から議案第29号までの21件、報告案件は35件であります。
 その主なるものとして、議案第21号「青森県道路公社の道路の整備に関する基本計画の変更に係る定款の変更について認可の申請をするの件」は、令和9年7月18日で料金徴収期間が満了する青森空港有料道路の無料開放に向けて、青森県道路公社の定款変更について、国土交通大臣に対し、公社と共同して認可を申請するものであります。
 議案第25号「青森県公安委員会委員の任命の件」は、青森県公安委員会委員野呂知子氏の任期が、来る10月10日をもって満了いたしますので、後任の委員として髙橋眞弓氏を任命いたしたく、御同意を得るためのものであります。
 議案第26号から議案第29号までの4件は、令和7年度の決算の認定を求めるものであります。また、報告第28号から報告第32号までの5件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、令和7年度の決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率について報告するものであり、いずれの比率も早期健全化基準又は経営健全化基準を下回っております。
 以上をもちまして、提出議案の概要について御説明申し上げましたが、議事の進行に伴い、御質問に応じ、本職をはじめ関係者から詳細に御説明申し上げたいと思います。
 なにとぞ、慎重御審議のうえ、原案どおり御議決、御同意並びに御認定を賜りますようお願い申し上げます。

過去の議会説明要旨

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