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臨時会見/平成20年度9月補正予算案について

会見日時:平成20年9月18日(木) 14:00〜14:15
会見場所:第三応接室
会見者 :三村知事

○知事
 来る9月24日に開会される県議会第255回定例会に提出を予定している補正予算案につきまして、お手元の「平成20年度9月補正予算案について」に基づき御説明申し上げます。

 「一 補正予算の概要」についてであります。
 今回の補正予算は、公共事業及び国庫補助事業等について、国からの割当見込額等に基づき事業費の補正を行うとともに、当初予算編成後の事態の推移等に対処し、
県民の救命率の向上を図るためのドクターヘリの運航に要する経費、
県立中央病院における救命救急センターの実施設計に要する経費、
安全・安心な青森県産品を提供するための指導体制の強化と情報発信に要する経費、
さらには、本年4月中旬から5月中旬にかけて発生した降霜、5月26日及び6月13日に発生した降ひょうに係る災害対策の追加に要する経費等について、
それぞれ所要の予算措置を講ずることといたしたものであります。
 また、本年7月24日に発生した岩手県沿岸北部を震源とする地震災害の復旧対策に要する経費について、所要の予算措置を講ずることといたしました。
 
 次に、「二 一般会計予算の規模」についてであります。
 今回の補正予算額は、25億5,354万円となります。
 これと、現計予算額とを加えますと、平成20年度一般会計の予算規模は、7,104億5,590万4千円となります。
 これを、前年度同時期の予算規模と比較しますと、1.0%の減となっています。

 「三 一般会計補正予算の歳入」、
 「四 一般会計補正予算の歳出」の主なものの概要については、総務部長より説明いたさせます。

 私からは、以上であります。

○総務部長
 では、まず歳入からであります。今回の補正予算の財源ですが、歳出との関連等において、国庫支出金24億1,004万6千円、諸収入1億4,533万1千円、使用料及び手数料1億3,328万5千円を計上するとともに、県債3億2,600万円を減額計上したほか、普通交付税1億9,110万8千円を計上しております。

 歳出の主なものは、
 「北東北三県地方債共同発行費」は、795万6千円に加えまして、債務負担行為を40億円プラス利子として設定するものであります。
 これは、北東北三県が共同発行する住民参加型市場公募債、愛称「北東北みらい債」の発行等に要する経費であります。
 次に、「青森・佐井航路維持事業費補助」858万6千円は、防災上の避難航路維持等のため、地元市村が事業者の欠損に対して補助するのに要する経費に対する補助であります。
 「青い森鉄道株式会社出資金」8,890万円は、並行在来線八戸・青森間開業準備のための出資金を計上するものであります。
 「青森県青少年健全育成条例周知・普及事業費」150万円は、改正条例の趣旨及び内容を周知する等の取組を行うための経費であります。
 「もったいない・あおもり県民運動」推進事業費」157万5千円は、一般廃棄物の減量化及びリサイクル率の向上を図るための経費であります。
 「ドクターヘリ運航関連経費」7,766万5千円は、ドクターヘリの運航に要する経費及び暫定的に運航病院となります八戸市立市民病院のドクターヘリに係る救命救急センターの施設整備に要する経費に対する補助であります。
 「救命救急センター整備事業費」5,300万円は、県立中央病院における救命救急センターの実施設計に要する経費であります。
 「放射線治療システム更新事業費」7億9,300万円に加えまして、債務負担行為を2億700万円設定するものでありますが、これは、老朽化した放射線治療システムの更新に要する経費であります。
 「青森りんごひょう害等生果特別販売支援事業費」218万円は、市場関係者や大手量販店への販売要請、被害りんごの販売動向の調査等を実施するのに必要な経費であります。
 「果樹緊急防除対策事業費補助」3,686万7千円は、災害の、その後の調査により判明した被害拡大に対処するための経費であります。
 「食品表示適正化指導活動推進事業費」358万6千円は、各地域県民局に設置した食品表示適正化指導チームによる指導体制の強化を図るための経費であります。
 「「夏秋いちご」日本一飛躍産地育成事業費補助」2,455万2千円は、他県に先駆け早急に産地の拡大を図るための生産体制の整備に要する経費に対する補助であります。
 「電源立地地域対策費補助」17億4,630万8千円は、発電用施設等の周辺市町村が行う公共施設の整備等に要する経費に対する補助であります。
 「発電用施設所在市町村等振興基金造成費」3億2,141万7千円は、青森県発電用施設所在市町村等振興基金の積立てに要する経費であります。
 次、「交通安全施設整備費」1億2,488万1千円の増額を行いたいと思います。
 「岩手県沿岸北部を震源とする地震被害対策関連経費」6,857万4千円であります。なお、そのほか、既決予算対応額が2億2,084万4千円ありますので、既決予算対応額を含めた総額としては、2億8,941万8千円となります。今回の補正額の内訳ですが、中ほどの3になります「国庫補助事業費」が、1,800万円。栽培漁業センターの復旧であります。それから、「県費単独事業費」が5,057万4千円。三沢航空科学館、鉄道施設等の復旧に要する経費であります。
 予算案は以上であります。

○記者
 北東北三県地方債、今までも発行していたと思うんですが、今回、新規となった理由を教えてください。もう一つ、青い森鉄道について、この出資金の意味合いを教えてください。二点お願いします。

○総務部長
 北東北三県地方債について、毎年、結果としてはやっておりますけれども、毎年三県で協議して発行すると決めておりますので、昨年も新規でしたし、今年も今年度に入ってから改めて三県で決めてやったということで新規と表示させていただいております。

○企画政策部長
 青い森鉄道の出資金の関係でございますけれども、青い森鉄道株式会社に対する民間からの出資金、当初予算計上した際には、民間からのものとして2億4,500万円余ということで算定しておりましたけれど、その後、民間企業の出資金について固まってきまして、当初見込んだ額よりも上回るという状況でございます。それから、一方で、民間からの県に対する寄付金がございまして、それらを調整した結果、今回、8,890万円の増額補正をいたしたものでございます。

○記者
 ありがとうございました。

○記者
 厳しい財政の中で、ドクターヘリや県病の救命救急センターの予算が付いたことは非常に評価できると思いますが、知事の救命救急に対する思いをお聞かせください。

○知事
 青森県のどの地域にあっても、助ける命は助けるべく努力していくというのが町長以来の思い、国会議員としても思いとしてありまして、特に下北半島、あるいは津軽半島等を含め、確かに課題としてはガス(霧)とか雪とか夜とかといった課題があるにしても、そしてまた、我々、道路のネットワークが完成していないといったこともあるわけですけれども、そういった中でも可能な限りの努力というものをやはり示していく、実際化していくことだと思っております。ご案内のとおり、良医を育むグランドデザインということで、非常に地道に積み重ねてきたわけです。いろんな方向から県民の皆様方の命に対して真っ正面から、いかにして安心して青森で暮らしていくかということ、命を助ける仕組みにおいて、安心して暮らしていけるということを形づくっていく、これが非常に大切な、現場の、政治の仕事であると私は感じて町長以来やってきたという思いです。

○記者
 ありがとうございました。また、救命救急センターの完成はいつを目指して実施設計に入るんでしょうか。

○病院局長
 今回、補正でお願いしておりますのは、救命救急センターの実施設計に係る経費でございまして、できれば今年度中に実施設計を終えたいと考えております。その後でございますが、現在、調査・検討を続けておるわけでございまして、それを待ちまして、さらに、今回の実施設計の中で精査して今後の工事計画について考えていきたいと思っております。希望とすれば22年度までには、できれば完成させたいものだと考えております。

○記者
 工事の中には、ヘリポートの整備も入っているんですか。

○病院局長
 入ってございません。

○記者
 ありがとうございました。


-以上-

(記録:財政課)

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