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更新日付:2020年7月7日 

知事記者会見

知事記者会見(定例)/令和2年7月6日/庁議報告ほか

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知事記者会見録

会見日時:令和2年7月6日月曜日 11時15分~11時45分
会見場所:第三応接室
会見者:三村知事

〇幹事社
 まず知事の方から庁議案件等について報告をお願いします。

〇知事
 まずは、この度の熊本県を中心とした大雨災害により、不幸にして尊い命を失われた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被害に遭われた皆さまには、心からお見舞いを申し上げます。
 また、現在も行方不明となっております方々の必死の捜索活動が行われているところであり、一刻も早い救助を願っております。
 被災地においては、引き続き多くの方々が不便な避難生活を強いられておりますが、一日も早く復旧され、被災者の方々の安全・安心が確保されることを心から願っております。
 続きまして、新型コロナウイルス感染症への対応についてです。
 本県においては、これまで27例の新型コロナウイルス感染症患者が発生しておりますが、いずれのケースもまん延につながることはなく、また、5月7日以降、新たな患者が発生していないなど、医療関係者の皆さま方、介護・福祉施設等の関係者の皆さま方、そして各保健所等で防疫・検査業務を実施している方々のご尽力により、適切に封じ込めがなされてきたものと、心より感謝申し上げます。
 引き続き、第2波の到来等に備えた医療提供体制の充実や、介護・福祉等の現場における感染予防対策の徹底などにご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 さて、すべての都道府県において緊急事態宣言が解除されてから1か月あまりが経過しましたが、県内の各店舗等においては、透明シートの設置をはじめ、さまざまな感染予防対策が実施され、また、利用者の方々には混乱もなくご協力をいただいているなど、「新しい生活様式」が日常生活の中に着実に浸透しつつあると実感しているところです。
 また、県をまたぐ移動やイベント等の開催に係る制限については、政府の方針に沿って段階的に要件の緩和が進んでおり、社会経済活動の活性化に向けた環境も徐々に整いつつあるものと考えています。
 去る6月30日には、県議会第302回定例会が閉会し、「感染拡大防止と医療提供体制の整備」、「雇用の維持と事業の継続」、「官民を挙げた経済活動の回復」など、県民の安全・安心の確保を図るとともに、社会経済活動を再始動するための各般にわたる施策に係る予算案について御議決を賜ったところであります。引き続き積極的かつ迅速な施策展開を図り、速やかに効果を発揮できるよう取り組んで参ります。
 なお、6月中旬以降、東京都を中心に感染症患者の発生が増加傾向にあり、感染拡大が懸念されています。
 首都圏方面にお出かけになる方におかれては、移動先の状況に留意し、適切な感染予防対策をとっていただくようお願いします。
 新型コロナウイルス感染症への対応は息の長い取組が必要ですが、私としては、引き続きソーシャルディスタンシングなど感染予防対策のより一層の定着を図るととともに、地域経済の早期回復に向けて、県民の皆さま方とともに歩みを進めて参りたいと考えておりますので、引き続きのご理解とご協力をお願い申し上げます。
 次に夏のギフト等への県産品の利用についてです。
 新型コロナウイルス感染症による県産品への影響を緩和し、本県経済を回していくため、県内の農林水産団体が行うカタログやネット販売など、感染リスクが低い手法での販売促進活動に支援をしているところであり、今般、この事業を活用して、各団体が県産品の夏ギフトカタログを作成しました。
 このカタログを活用し、全国の皆さまに県産品を「買って、食べて応援」してもらうため、本県にゆかりのある県外在住の個人や団体に対してカタログを送付し、応援をお願いしました。
 カタログに掲載された商品のほかに、各団体のウェブサイトから購入可能なものもありますので、カタログの周知につきまして、皆さまのご協力をお願いいたします。
 また、県民の皆さまには、贈り物やお土産に県産品をご利用いただき、足元から経済を回すことへのご協力をお願い申し上げます。
 続いて、「あおもり宿泊キャンペーン」についてです。
 既に報道等いただいておりましたが、新型コロナウイルス感染症により非常に厳しい状況にある宿泊施設を応援し、観光需要の回復を図るため、7月10日から「泊まって応援、旅して発見!あおもり宿泊キャンペーン」を実施することとしました。感染防止対策に配慮しつつ、本県観光を盛り上げ、県内経済の好循環を早期に取り戻していきたいと考えています。
 本キャンペーンに参加する宿泊施設は、新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で、施設や地域の魅力を生かした宿泊プランを企画し、県民向けに一人一泊当たり税込み5,500円を割り引いた価格で販売しますので、県民の皆さまは、安心して泊まることができ、改めて青森県の魅力を発見しながら楽しんでいただける内容となっております。
 例えば、満天の星空の下でバーベキューをしながら地酒の飲み放題を楽しむプラン、「青天の霹靂」など県産品のお土産付きプラン、地元老舗ラーメン店のチケット付きプランなど、それぞれに趣向を凝らした選りすぐりのプランが揃っています。
 すでに宿泊の予約は可能となっております。県民の皆さまに、夏休みなどの機会を利用し県内各地へ足を運び、県内の多彩な魅力を再発見いただけますよう、報道各社の皆さまにはこのキャンペーンをさまざまな方面で周知くださいますよう、特段のご配慮をよろしくお願いいたします。

〇幹事社
 幹事社から質問させていただきます。
 先ほど知事のお話の中にもありましたが、新型コロナウイルスの影響で県内の経済も大変大きな影響を受けていると思います。補正予算も可決され、この後は景気回復に進んでいくという段階に来ていますが、一方ではまだ収束には至っていない状況があります。
 感染拡大防止と経済の回復をどのように両立させていくのか、知事の考えをお聞かせください。

〇知事
 県内では一定の収束の状況が続いているわけですけれども、首都圏等を含めて、なかなかまだ日本全体としては厳しい、注意しなければいけない状況にあると思っています。
 ご質問の経済の回復についてですが、新型コロナウイルス感染症の拡大は、青森県経済に大きな影響を及ぼしており、地域経済の回復に向けて速やかに取組を本格化させていく必要があると考えています。
 一方で、緊急事態宣言の解除を受けまして、全国的な人の往来の増加による感染症患者の発生が懸念されるなど、今後は第2波、第3波の到来にも万全の備えを講ずる必要があり、感染拡大防止と社会経済活動の両立が大きな課題になると、私も考えております。
 このため、既に実施をしています必要な資金繰りの支援策や県民の消費意欲を喚起する取組に加え、6月補正予算として議決いただきました、「新しい生活様式」の導入・定着に取り組む事業者を対象とした応援金の給付や、県内中小企業や事業協同組合等が行う「新しい生活様式」に対応したビジネスモデルの構築、テレワークの導入促進、オンラインを活用した人財の獲得支援などを速やかに進めるなど、国の経済対策と連動しながら、県内経済の回復に向けて全力で取り組んでいくこととしています。
 先ほど、消費意欲を喚起する取組として、庁議案件でも申し上げましたが、県産品の購入ですとか地元旅行といったことで、足元の経済を回す取組について、これはもちろん、県民の皆さま方と共に力を合わせていきたいと思っております。

〇幹事社
 併せて、これから来るかもしれない第2波に備えて、今後どのように備えていくのか教えていただきたいと思います。

〇知事
 第2波ということで、懸念されていると思っておりますが、県内において、現時点では適切に感染の封じ込めはできていると認識しています。国内外の感染状況を踏まえますと、感染リスクが完全になくなったわけではなく、今後の再流行の到来も視野に入れた対策を講じていく必要があると考えています。
 このため、引き続き、ソーシャルディスタンシングをはじめとする「新しい生活様式」の浸透による感染防止対策の徹底を図りますとともに、感染症患者の大幅な増加に備えてのPCR検査体制や医療提供体制の強化を図る必要があると考えております。
 新型コロナウイルス感染症への対応につきましては、息の長い取組になると考えており、今後とも感染症の動向に細心の注意を払い、緊張感を持って取り組んでいきたいと思っております。
 
〇記者
 先週の金曜日、国の洋上風力の有望な区域ということで県内の日本海側が指定されました。これについて知事の受け止めを教えていただけますでしょうか。

〇知事
 今回の選定結果では日本海の北側及び日本海の南側が有望な区域として整理されたところであり、このことは青森県の洋上風力発電の推進に向けた1つの節目であると受け止めています。
 県としては、今後、再エネ海域利用法に基づいて実施される協議会の設置・運営、促進区域の指定、公募等の手続に着実に対処していきたいと考えています。

〇記者
 スケジュール感みたいなものは、まだですよね。

〇知事
 はい。今年初めてなので。

〇記者
 陸奥湾側が前年度に引き続き有望な区域と整理されなかったのですが、それについても一言いただけますでしょうか。

〇知事
 国が選定に至らなかったと判断した理由を踏まえながら、引き続き、地元自治体や漁業関係者など、地域関係者との連携・協力といったことを図りつつ、毎年度有望な区域を選定することとしている国のプロセスに対応していきたいと思っています。

〇記者
 全国デビューを果たしたジュノハートについて、知事は先週末から東京・大阪でトップセールスに行っていましたが、その手応えをお聞かせください。

〇知事
 トップセールスに行く前、八戸市場はまさしく情熱的でものすごい熱気でした。私もいろいろなところのセリに参加して盛り上げているわけですけれども、いつになく、このジュノハート市場に対して、生産者の方々や仲買の方々が、コロナの関係でいろいろ市場も大変な状況を抱えている中で可能性を感じ、これで勢いをつけようという思いをすごく感じて、本当に驚きました。
 値段も、昨年の倍の値段が付き、非常に嬉しかったです。
 まずは大阪の阪急うめだ本店でセールスをしたのですが、お客様のものすごい期待感というんでしょうか、ジュノハートの形といい、大きさといい、非常に驚いているわけです。元々評判になっていたわけですが、実際に本物を見てみたら、「何なの?この艶」という声もあり、非常に手応えがありました。
 東京で本当に嬉しかったのは、伊勢丹でセールス展開できたこと。元々伊勢丹は本県といろいろなことをやってきましたけれども、特に力を入れてコーナーを大きくセットしてくれました。
 また、新宿高野の高野社長からは直接、「これだ、もうすごいいいんだわ」、「これはよく作った」と本当に高い評価をいただきました。
 自分としては、形だけではないですよと、味だけではないですよと、訴え方と言うのかな、味はもちろんすごいんだけれども、その訴え方をもうちょっと丁寧にしていこうと考えています。青天の霹靂の時もそうでしたが、継続していくための販売の在り方を考えていく必要がある。終わったら忘れられるのではなく。
 私ども青森県におけるりんごとか、ながいもとか、にんにくとか、全国、世界の消費者の方々が知ってくれていますけれども、私どもにおけるバラ科のものはものすごい。ももは、9月のももということで、1キロ800円、900円いきますよね。あれも猛烈な評価をいただいているわけです。
 このジュノハートについて言えば、これをきちんとブランド化し、青森県はおうとうについても圧倒的な技術を持っているということをお示しすることで、ジュノハート以外の佐藤錦、紅秀峰といった、青森県産のおうとうをもっともっと知っていただくことに持ち込んでいけるのではないかと思っております。
 佐藤錦も結構いい値段がしますけれども、買いが入ったんですよ。一緒に行った農林水産部長も、一緒に感じてくれたと思うんです。
 次年度からもジュノハートの生産をきちんとすることで、他のおうとうにどうつなげていくか、丁寧な戦略の組み直しが重要だと思っています。
 県南地域だけではなくて津軽地域でもジュノハートをつくってくれています。りんごは秋に収穫されますが、台風リスクや単作のリスクなどいろいろあるんですけれども、早い時期に収入が得られる作物の1つとして、県内においておうとうそのものを定着させていくために、このジュノハートの果たす役割、そして、我々営業チームとしての仕事の重みを感じました。
 あれだけ高い評価をいただきますと、いいものを作り続けていかなければいけないということも併せて、生産者の方々と一緒に努力をしていきたいと思っています。
 これだけのご評価をいただき、本当に驚きました。言い方は変ですけれどもプレッシャーも併せていただいたという思いでございます。

〇記者
 知事の冒頭のご挨拶の中で、新型コロナウイルスの東京での感染拡大に伴って、お出かけ先の情報収集とともに適切な対応をとってほしいとおっしゃいましたが、具体的にはどのような適切な対応をとればよろしいのでしょうか。

〇知事
 例えば、当然、マスクや手洗い、ソーシャルディスタンシング等の基本的なことは大事だと思うのですが、食事の場など、いろんな場があるわけですけど、非常に多発的可能性がある場所、いわゆる「夜の街」、これからはそういうゾーンを東京都の方でも示していくという話でしたが、要は自らの行動において、非常に気をつけていただきたいということです。
 小池都知事が再選され、新型コロナウイルス感染症が大きく発生しているような場所等については、これから東京都としてもいろいろと手を打っていくと思うのですが、そういった情報等について、しっかりと情報収集していただいて、非常に注意した行動をお願いできればと思っています。

〇記者
 それと関連して、状況が刻々と変わると思いますが、現時点では、お盆などの時期の行き来などを制限するという知事のお考えは。

〇知事
 現時点においては、青森県の状態はそういう状況でもございませんし、ベッド数や医療のシステムを充実させたりPCR検査を増やしたりと、丁寧に対応方の段取りをして万が一に備えているという状況にあって、今、県民の皆さま方にどうこう申し上げる状況ではないと思っています。

〇記者
 今年の鹿児島国体の延期が決まり、来年開催予定の三重県などの4県が、影響がないような対応を主催者側に求めているようですが、鹿児島国体がどの年に延期になるかによっては、本県の2025年開催がずれる可能性があると思うのですが。

〇知事
 6月19日に、第75回鹿児島国体の主催者である日本スポーツ協会、文部科学省、鹿児島県及び日本障害者スポーツ協会の4者が、今年の秋には開催せず、延期することとし、2021年秋以降に開催できるよう、引き続き、調整・検討を継続することを公表したところです。
 私としても、鹿児島県がこれまで今秋の開催に向け準備を進めてきたことと、新型コロナウイルス感染症というかつて例のない事案を踏まえた日本スポーツ協会等の対応であると思っています。
 現時点では、延期内容が未定であることから、日本スポーツ協会等の動向等について注視をしつつ、第80回青森国スポの本大会及び冬季大会の開催に向けた準備を進めるとともに、青森国スポへの影響を含めての情報収集に努めていきたいと考えております。
 三重県などは、なんとかそのままのスケジュールで進めてほしいということもあり、なかなか難しい状況であると思っているのですが、いずれにしても、我々青森県では史上初の完全国体として開催したあすなろ国体に続いて、この第80回大会を完全国体として開催することとして、これまで県スポーツ協会や県教育委員会とともに県議会、市町村、県競技団体などと一体となって開催準備に取り組んできたところであり、引き続き、その実現に向けた準備を進めていきたいと考えています。
 要するに、よくわからない状態ですけれども、我々としては完全国体として開催できるようにということを主張していくことになると思います。
 実際どうなるのかということについて、まだ全く情報がないというのも事実で、都道府県をまたいだ行き来ができるようになるので、その辺りの情報収集等を含めて動かしていかなければいけないと思っています。

〇記者
 先日、梶山経産大臣がこちらにいらした際、知事が核燃料サイクル協議会をしかるべき時期に要請したいと話されていました。
 具体的にどのようなタイミングかということと、しばらく核燃料サイクル協議会が開かれていませんが、地元として訴えなければいけないこと、協議しなければいけない内容について考えをお聞かせください。

〇知事
 記者会見でも議会でも、「しかるべき時期」と申し上げており、大臣がいらっしゃった際も、「しかるべき時期」という話をさせていただいたわけです。
 もちろん、大臣確認はこれまでもしてきました。核燃料サイクル政策等を含めた国のエネルギー政策の本筋の部分や、我々、青森と関連する部分など、従前も様々なことをお伺いしてきましたが、協議内容については、細かく云々ではなく、要するに本筋のようなこと等のやり取りになると思っています。
 建設工事の段取りもまだなので、やはり「しかるべき時期」ということです。
 当然、大臣には経済の話もしたんですが、核燃料サイクルの問題も核燃料サイクル協議会という形でお話ししたということです。

〇記者
 エネルギー関係ですが、昨今、原燃において規模は小さいものの事故が多発しています。これから本格工事に入る時期だと思いますが、それについて知事の受け止め、所感がありましたらお聞かせください。

〇知事
 それは原燃だけじゃなくて、農作業でもそうですし、建設関連でもそうです。「ヒヤリハット」というか、小さい事故や怪我があるということ、これは全体としてよろしくないということで、危険予知活動等をどこでも丁寧にやっているわけです。
 まだ許可は出ていませんが、今後、建設等の作業に入るのであれば、改めてきちんと危険予知活動をやるとか、それぞれの手順を踏まえるとか、どの分野の現場でも行っていることを丁寧に、勉強会等を含め、原点に立ち返ってやっていただきたいと思います。
 今、農業の関係でそういう事例が多いので、全ての分野に話をしているところです。そういった「ヒヤリハット」や小さな事故の積み重ねが、大きな事故になるという経験則を決して忘れずに、しっかりとやってもらいたいと思います。

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