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更新日付:2019年2月13日 

知事記者会見

知事記者会見(定例)/平成31年2月12日/庁議報告ほか

会見日時:平成31年2月12日火曜日 11時50分~12時15分
会見場所:第三応接室
会見者:三村知事

〇幹事社
 まずは知事から庁議報告等をお願いします。

〇知事
 まずは「青森県庁」×「民間企業」ハイブリッド型インターンシップについてでございます。
 「青森県庁」と「民間企業」の両方が体験できる、ハイブリッド型インターンシップを実施することとなりました。
 私ども青森県への若手人財の還流を促進するため、県では企画政策部と商工労働部が連携をしまして、県外学生を対象としたインターンシップを実施いたします。
 学生が、県庁でUIJターン施策や県内企業の魅力発信について、学生自らの目線で企画・立案を行いますとともに、民間企業でのワンデーインターンシップにも参加することとしております。
 2月4日から22日の3週にわたって実施するとして募集しましたところ、協定を結んでおります大学など13大学から16名の学生が参加することとなりました。
 この取組を通じまして、就職活動を控えた学生の方々に、県庁だけではなく、県内企業の魅力というものも理解していただきますとともに、学生の声を踏まえた効果的なUIJターンの施策でありますとか、県内企業の魅力の発信を行っていきたいと思っております。
 今後とも1人でも多くの学生がここ青森で希望を持って働き、安心して暮らし続けていくことができるよう、県内企業、経済団体など多くの関係者と連携しながら、全力で取り組んでまいります。
 メディアの皆さまにおかれましても、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
 続いて2点目が、県では「COOL CHOICE あおもり」を合言葉に、温室効果ガス削減のための取組に力を入れておりますが、県民一人一人の環境に配慮した行動の積み重ねが重要と考えているところでございます。
 現在多くの方に、家庭で簡単にできる省エネをはじめとする、エコな活動、通称「エコ活」に取り組んでいただけるよう、ツイッターを通して呼びかける、「あおもりエコ活ツイッターキャンペーン」を実施しております。
 2月1日から28日までのキャンペーン中は、「あおもり家庭のエコ活」公式アカウントで、具体的なエコ活情報などを集中的にご紹介しております。また、公式アカウントをフォローし、キャンペーン期間中にエコ活を紹介する投稿をリツイートしていただきますと、抽選で30名様にエコバッグを進呈します。
 楽しみながらエコ活の情報を知っていただき、日常生活に取り入れていただくということを期待するところでございます。恥ずかしながら私のメッセージ動画も投稿いたしております。
 マスコミ各社におかれましては、是非ご覧いただき、フォローとリツイート、そして県民の皆さま方への周知につきまして、ご協力をお願い申し上げます。
 続きまして、冬の観光イベントについてでございます。
 寒さが本当に厳しい時期が続き、まだまだ冬真っ只中という感じでございますが、県内では冬季の誘客促進に向けたさまざまな取組が進められております。
 昨年12月には青森県観光連盟によります、「クリスマスマーケットinアスパム」と銘打ったイベントが行なわれ、「巨大クリスマスツリー」の展示や、本場ドイツのクリスマスマーケットを思わせるヒュッテで提供するドイツ料理、スイーツなどを、多くのお客さまに楽しんでいただき、青森ベイエリアにおける新たなにぎわい創出につながりました。
 また、現在開催しております「十和田湖冬物語」が、旅行雑誌「じゃらん」インターネット調査の「行ってみたい冬の絶景スポットランキング」で全国第2位に選ばれたといううれしい知らせも届いております。これもひとえに地元関係者の皆さま方のこれまでのご尽力の賜物であると思っております。
 また、この他にも八戸の、春を告げます「八戸えんぶり」や、「津軽鉄道ストーブ列車」、「奥入瀬渓流の氷瀑」、これはこのところも大変な評判なんですけれども、あるいはこれもびっくりするぐらいお客様が驚いてくれたんですけど、弘前公園の外堀での「冬に咲くさくらライトアップ」など、冬の青森ならではの魅力的な取組が数多くございます。
 これまでこうしたコンテンツということについて、改めて価値というものをそれぞれ発掘して、それぞれ我々としての冬の青森の魅力ということでPRさせていただいている次第であります。
 県としては、市町村や関係団体等と連携を密にしながら、しっかりと私ども青森県の冬の魅力、これを発信し、冬は我々の弱点でございますが、さらなる誘客促進に取り組んでいきたいと思っております。
 県民の皆さま方にもそれぞれ是非足を運んでいただいて、私たち青森県の冬を十二分に楽しんでいただきたいとそう思うところでございます。
 以上、私から報告とさせていただきます。

〇幹事社
 幹事社質問に移ります。2点お伺いしたいと思います。
 最初は、青森操車場跡地についてですが、青森市が操車場の跡地に青い森鉄道の新しい駅と、自由通路を整備するという方針を盛り込んだ利用計画案をまとめました。今後、鉄道施設を所有する県、それから県有地がある県とも協議が行なわれますが、計画案について知事の所感と、今後の対応、そして今の協議の状況についてお願いします。
 もう1点が、2019年産の「青天の霹靂」についてですが、作付面積が18年産の収量の落ち込みを受けて、大幅に減る見通しとなっています。このままでは需要を満たすことができずに、ブランド力の低下が懸念されています。今後の対策についてお願いします。

〇知事
 まず1点目の操車場跡地の関係の話。青森操車場跡地全体の利用計画につきましては、2月8日に青森市から正式な協議があったところでございます。現在、関係部署において、内容の確認作業ということを行っているところであります。
 お話もありましたけれども、新駅の整備ということにつきましては、何よりも安定的な需要確保の見通しということが重要でございまして、鉄道事業の経営に資することが大前提となるところでございます。このため利用計画案に示されております、アリーナ及びその周辺整備や、交通結節点としての機能などに関しまして、青森市から具体的な情報提供もいただきながら、適切に対応していきたいというのが、現時点のところであります。
 小野寺市長さんもやはりお客様の数を結構気にしてくれていたんですけど、まさにそういった論点というか、非常に理解をいただいていると思っていました。
 続きまして「青天の霹靂」の関係でございます。2019年産の「青天の霹靂」の作付けにつきましては、期限の1月18日までに集荷団体を通じて、708の経営体から合わせて1,566ヘクタールの登録申請がございました。
 作付面積等の減少については、個々の生産者の経営判断によるものと受け止めているわけでございますが、「青天の霹靂」はこれまでも収量よりも食味・品質というものを重視し、厳格な栽培基準、出荷基準等を設定してきたところであります。
 そしてまた、このことが特A米につながってきたところではあるんですけど、今回申請のございました、気概と自信を持った生産者の皆さまとともに、やる気のある生産者とともに、私としてはこの基本方針をぶれることなく貫いていきたいと、そう思っています。
 その上で、まず生産対策につきましては、各地域県民局に設置しております、生産指導プロジェクトチームが中心となって、最適な「ほ場」の選定や、初期生育の確保といった、基本技術の指導に加えまして、このたび県産業技術センターが開発しました、報道等いただきましたけど、ICTシステム、「ブランド米生産支援システム『青天ナビ』」を活用しまして、水田1枚ごとに施肥管理等の指導を行うなど、これまで以上にきめ細やかな生産対策を徹底し、良食味、高品質生産に万全を期していきたいと思っております。
 なお、この新システム「青天ナビ」につきましては、先般、指導者を対象とした研修会でお披露目をしたところでございました。
 また、販売面につきましては、私自身も行っているセールスでは、年間を通じてもっと供給してほしいという強い要望をいただいておりまして、例えば南日本とか向こうの方でも常にセールスの段階で注文というか予約がはっきりと売り切れるというような状況でございまして、かなり評価を、いろんな地域でいただいていると、本当に「青森県フェア」でも売り切れるという状況にもなっています。
 このため、米穀卸売業者や量販店幹部等に対して、産地の状況を丁寧に説明し、理解を得ながら、青森米本部などの関係団体と連携しまして、引き続き、この「さっぱり」としたおいしさと品質の高さと、これを実感してもらう試食販売や、注目度の高い宣伝活動を強力に展開して、りんごほど知ってもらっていないというのもありますし、しっかりとブランド化を図っていきたいと思っております。
 先般も神戸とか大阪でセールスして、また取扱いの方々と話をしてきたんですけど、きちんとした、品質の良い物の供給体制ということについては、しっかりと努めて欲しいということを言っていただいておりますので、今般の新システム、あるいは一人一人、一枚一枚の田んぼについて、きちんといろいろお示ししていきますし、そのことによって生産性、要するに手間を省ける部分が出てくるわけでございますし、そういったことを通じてご理解いただきたいというんですか、やっぱり本当に愛されるというか、ブランド化していくお米というものを持っていないと、非常にTPPとかも含めて、これから海外の物も含め、そしてまた国内においても激戦になるわけでございますから、米の青森という部分の確立のためにも、自分としては最大限、意欲あふれる生産者とともに、突っ張っていきたいという気持ちです。

〇幹事社
 分かりました。ありがとうございます。1点、操車場跡地の方で、新駅についての受け止めとしては、まだいろいろと精査する中で、慎重に今見極めているということなんでしょうか。
 あと県有地の方については、これで1つ案が示されたことでまた大きく動いてくることになるかなと思うんですけど、病院を要望する声だったり、いろんな声があると思うんですけど、このあたりで県の方で、青森市のこれまでの事業計画案を受けて、何か構想を考えていることはあるでしょうか。

〇知事
 いろいろといただいたので、うちとしても県有地の部分の利用方針とか、青い森鉄道の新駅とか自由通路とか本当にいろいろあったじゃないですか。あったからこそ、関係する部署と、関係する鉄道会社、青い森鉄道において、事業計画案の内容等を確認して、我々として意見を述べていくことになると思っております。
 交通政策課だけでなく、都市計画課とか道路課とかスポーツ健康課とか、多くの課に渡っていくので、幅広にやりとりをさせています。
 
〇幹事社
 2月8日から協議開始というぐらいの段階なわけですね。

〇知事
 案をいただいたという感じです。

〇幹事社
 分かりました。
 では各社からの質問に移りたいと思います。お願いします。

〇記者
 操車場跡地の関連で、新駅設置の協議が始まったというので、今伺ったんですけども、以前も知事会見の際に、新駅設置について、知事として費用も掛かる話なので慎重に検討していくというお話をされていて、協議に入ったんですけども、現時点ではその思いは変わりないのかという。

〇知事
 慎重に検討していくのはいつでも当然のこと。特に青い森鉄道は、どれだけお客様を集められるパターンだとか、例えばだけども、市の方で交通結節をこうやるとか、いろんなアイデアが出てくる。そういうことでまた人の流れとか、利用者の数等も変わってくるわけだし、どういう範囲でどういう活用がされるとか、結構緻密に調べていかなきゃいけないと思っています。
 いわゆるイベントの時にちょこちょこというんではないわけだから、経営という観点や駅と駅との間の距離等も考えながら、いろいろ出てくるわけで。

〇記者
 先だって報道にも出た部分で、新駅設置を市の方で計画案という形で発信してしまって、市民の中にはもう駅ができるんじゃないかという話すら聞こえてくる中で、県としては現段階で白紙ということでしょうか。

〇知事
 白紙というのは、何もやらないということだから。周辺人口の動態とかも含めて、慎重に検討をさせている。筒井駅をやるときだってかなり慎重にやって、学校もあるしね、間が遠かったし、いろいろ意外に結節点というような状況があったんだけども、今回の場合は、ただ、まだ出てきた段階だからね。

〇記者
 これはあくまで話し合いといいますか、青い森鉄道さんの意見もあるでしょうけれども。

〇知事
 青い森鉄道そのものもいろいろあるわけだからね。

〇記者
 そうすればもうできるというというわけではなく、県としてもこれから検討していくという形でよろしいですか。

〇知事
 交通動態、人口動態、いろいろあるじゃない、専門的な段取りとか調べるの。いろいろそういうことをしなければならないと説明を受けているんだけど、ちゃんと手間暇をかけた上でということになると思う。
 本当に市の方では、例えばだけど、別な動きが出てきて、ここからいろいろとあるじゃない。状況変化的なものとか、そういうものも含めて、いろんなアイデアがやりとりされていくことがすごく大事だと思っています。

〇記者
 先般ですね、県の選挙管理委員会の方で、知事選の日程が正式に決まったということで、改めてお聞きしたいんですが、有権者にですね、知事が5選を目指すにあたって、訴えるべきこと、意識していることをちょっとお聞きしたいのですが。

〇知事
 例えば基本のことをいうと、これまでも青森県を絶対に潰さないと言ってきたんですけど、そういう意味においての、きちんとした行財政基盤というものの安定ということを常に根底におきながらも、有り体で言うと、もっと青森を良くしていくために、今、経済のことをどんどん取り組んでいく。要するに人口減少だとか、短命県だとか、課題がいろいろあると、産業の構造の課題があるとか、そういったことを一つ一つ解決してきたわけだけども、さらにもっとここで次の世代も、要するに「選ばれる青森」という言い方をしていたんだけども、選ばれていくためにあるべき論についてのことを、きちんと訴えていくというつもりでいる。
 例えば、攻めの農政はどうした、観光はどうしたとか、いろいろジャンルごとにあるけれども、要は、ここで次の世代も共に、いいね、この故郷青森って、要は定住ということになるから、帰ってくるのも、帰ってきてくれることも含めて、ここで生きることを選んでもらえる青森の段取りをしっかりとしなきゃいけないと思っているのと、だからこそ2025年以降に対応するシステムを各市町村地域ごとに整えていかなきゃいけないという、そういう非常に重い課題もあるんだけども、経済をしっかりと回し、ここでしっかりと生き、そして納得して人生を送れる青森にするために、さらに思いっきり働くということになるんだけど。

〇記者
 すいません、あとまだ決まってないかと思うんですが、公約を発表するのはいつぐらいになるのか。

〇知事
 ちゃんとしかるべき時期に。一定のルールがあるじゃない。

〇記者
 先週の庁議で、外国人材受け入れ拡大に対する庁内の体制について話し合われたようなんですが、今年4月に改正に よる、入管難民法が施行されますが、外国人受け入れについて、行政ですとか、受け入れ後の整備とか、多々課題もあると思うんですが、知事として今度の改正で期待することと、また懸念すること、この4月に向けて県として取り組んでいくことというのを、今一度お聞かせ願いますか。

〇知事
 例によって、詳細な運用方針がまだ来ないというか、今月に勉強会があるということでしたけども、それがすごく不安とは言わないけれども、時間的な悩みですよ。本当に時間的に説明を受けてから、市町村にもこういうことを、一緒に説明を聞くとしても、どうしようという部分あるんで、ともかく具体の実施方向とか、各自治体がどう関わっていくかとか、現場の市町村がどうあるべきかということを把握した上で、必要に応じて対応を検討するということになるんですけれども。庁内のやりとりの連携のパターンは、4月というとかなり急になるので、やっておこうよということは指示して進めている状況です。
 期待というのは、この日本の国全般的な人手不足の中でということになるんですけども、誰もが思っているのは、東京にやっぱり行っちゃうんじゃないかと。そうならないためにも、私どもとしての、非常に今強い状況にある農業の分野であるとか、魅力的な部分というものもあるわけですし、その部分で一緒にやっていく。技能を持っている方々が来てくださったり、これから技能を身に付けてくださる方々が来るわけですから、我々の得意分野において、しっかりとしたことをいろいろ学んでいただき、共にやっていければということが期待でもあるんですけども。繰り返しになりますが、結局は東京ってならないように、自助努力も含めて、どうしていくかということが課題だと思っています。それにしても、2月の今から説明をもらって、3月いっぱいで何とかということはなかなか。
 前も話したんですけど、町長の時に日本最大級のハム会社さんの工場ができることになって、やっぱりブラジルの方々にたくさん来ていただくということになって、学校のこととか、ポルトガル語っていったって全然分からないわけですし、ポルトガル語の先生探すかとかいろんなことがあったんです。医療だとか、その熟練の方は家族も(一緒)っていうことでしたから、社会保障だとか教育システムだとか、さまざまなこの国のシステムの中で、どういう形で丁寧に一緒に頑張ってもらえる形でうまく当てはめていくのかとか、そうするといろんな省令によって定められてるとか、いろんな定めの中でどうなるのかが分からないと、自分の経験でですが、市町村が一番困ると思っている。
 だから国としてそういうワンストップできちんとやりとりができるような仕組みを、4月までにちゃんとやっていただきたいというのもあります。
 どちらにしても、すごく時間が無いなと思っています。

〇記者
 どの自治体も4月からの施行というのはかなり急だというふうな声もあるんですけど、自治体でそのワンストップの窓口を作るようなというのを、国の方が示していると思うんですが、それについて予算の関係などについても。

〇知事
 これについては私も話したいことがあるんですが、国によって、いろんな言葉があって、いろんな生活習慣、いろんなわかんないことが多すぎるじゃないですか。それをちゃんと現場で理解することとかも含めてですけど、やっぱり国の方としても、しっかりとした、ワンストップで相談できる対応、体制システムというのかな。それがないと。我々も聞きたいことだらけですから。

〇記者
 自治体が相談できる国の窓口を作って欲しいと。

〇知事
 それこそたらいまわしで、あっちだこっちだと言って、市町村が分からないから、県の方に聞いてください、そんなこと自分たちで考えろと言われてもね。制度とか法令とかルールに則っているんですから。

〇記者
 「あおもりPG」、プロテオグリカンについてお尋ねします。以前から県で「あおもりPG」を推し進めてまいりましたけれども、今般海外も含め新たなステージということをお聞きしました。
 その辺りについて知事のお考え、意気込みなどをお知らせください。

〇知事
 国内においても非常に高い評価をいただいてやっている状況で、また県内でも国内大手の方も参画してくれたけど、県内の方々もいろんな形で参画したわけです。
 これまでもリンゴ酢のPGだとか、いろんなパターンでいろんな国々にキャンペーンしてましたし、あるいは今、鰺ヶ沢のグランメール山海荘で、来た方々にお示ししましたし、現状、台湾に先般もみんなで行って、ビジネスベースでいろいろやらないかということを進めているという状況です。
 どこまでどうできるかということで、うちとすれば、これから、りんごとか、サバ缶とか、黒ニンニクだけじゃなくて、持っている技術でコラボレーションできないかとか、あるいは持っている技術の製品が具体に販売していくことができないかとか、馴染みがあって、商習慣も合い、それから、台湾の三三会とか、進出口公会とか、いろんなところといい連携ができるようになってたんで、攻めようと思っているんです。
 エバー航空には、例えば、うちのりんごジュースが通販できますよって機内誌に出してくれるようになったりとか、具体にいろんなことがビジネスベースで始まっているんですよ。ただ、本当に細かいビジネスベースの調整があるので、これ以上は詳しくは話せないんですけど、しっかりと、わがプロテオグリカンの素晴らしさというものを、海外でも評価していただける、そういう方向性と機会を作ってきましたし、具体に一歩半ぐらい、もう進んできたというところであります。

〇記者
 以前取材した時に、知事自らクリーム塗ってらっしゃいましたよね。

〇知事
 今も塗っているよ、ちゃんと。

〇記者
 詳しいことは来年度の予算とかの絡みがあると思うんですけども、知事の意気込みをもう1回、海外に向けての意気込みを教えてください。

〇知事
 これはたどれば古いんだけども、「津軽圏ヘルス&ビューティー産業クラスター」から始まったんだけどね。その中で、具体的には、角弘さんの持っているPGと弘前大学のシーズがお互いすごい優れていると。これは絶対に産業としてもプラスだけども、実は青森県民の健康にも役に立つということで始まってきたんですけれども、調べれば調べるほど、また一緒にビジネスを展開すればするほど、超大手サントリーさん、ダイドーさんだとか、いろんなところも一緒に参画してくるぐらい、ものすごい価値があるよということを我々もともに認識しました。
 そういった、サケの氷頭(ひず)ですけれども、我々青森が見出したこの物質が、青森県民とか、日本の国の健康とか、一定の美容とかだけではなく、これをもってして世界に青森あり、青森の技術と物質、素材ありということを、堂々と打ち出していきたいと思います。
 そういう意味において、例の(エバー航空の)定期便化ということが、非常に行き来の面において、機内誌にジュースの通販が載ったりというようなチャンスにもなったし、攻めに攻めていくというんですか、向こうも受け入れてくれる状況がある中で攻めていくというようなことをしっかりとしたですね、ここからまた海外に向かって、基本プランに書いた、打って出る在り方について、我々として慎重に、しかしながら攻めるときは大胆にと、思いっきりいきたいと思っています。

〇記者
 「青天の霹靂」の関連で伺いたいんですけども、まず先ほどの作付けが減る見通しになったことについての、率直な知事のご所感とですね、あと農業の担い手、確保に向けて、これまでも取り組まれていると思うんですけれども、改めてこれからもどう取り組んでいくかという意気込みをお伺いできればと思います。

〇知事
 もともと最初に作付けをお願いする時に、かなり厳しい限定条件で言ったんだけども、その間にチャレンジしたいという方々は増えました。チャレンジしてもらうのはうれしいことで、逆にいえばやっぱり非常に適する気候の条件とか、さまざまな中において、トップの方々というか作り手の中でも、ものすごい意欲があって、やはりわれこそは特A米、そのことによって青森の米を絶対盛り上げていこうという方々とやっていくんだということになるんだなと思いましたし、これまで総力を挙げてデザインからCMの在り方から含めて、今まで自分としても新潮社で本を売ったときぐらいのガチンコで取り組んできたんですけどね。
 それでもこれだけのロットをいただけるんであれば、堂々とそのロットを最大限に活用して、ブランド化ということを、それから全国、あるいはパリに持っていったら結構評価されたんだけど、そういった理解をどんどん広げていく、そのことに徹していきたいと思っているんですよ。
 そうすると自ずとやっぱりまた一緒にやろうという方々が出てきてくださることが強い思いです。
 今回、例の空中探査による分析もICT化できることにしたので、要するに労力が少しでも減るわけですから、そのことによってコストを少しでも下げることによって、収益にちゃんとつながるようなことも考えているわけですし、全般として、ただやるんじゃなくて、しっかりとこれを作ることによっての効果、お米全体としての効果、そしてまたそれを作れる技術を我々が持っているということを、もう日本中に、世界に示していくということです。うちだけだからね、昨年の厳しい環境下で95%も一等米穫れたのは。そのぐらいうちの生産者すごいんだと私が感動したぐらいですよ、逆に。
 そういった方々と一緒に仕事ができるということを自分としてはうれしく思っています。 強気ではなくて、淡々と、負けずにこれまで貫いてきたブランド化への道を、プロフェッショナルの方々と歩めることを、私はうれしいと思っています。

〇記者
 率直に、その作付けが減るというに対するご所感としてはいかがですか。

〇知事
 今までもそうだけど、与えられた状況を最大限に活かしてきて、ちょっと減ったのは寂しいかもしれないけれども、これがさらに品質として際立ったものを示していくことの覚悟をね、今年も持つことができたと思っています。

〇記者
 先日、青函共用走行区間高速走行早期実現協議会があって、こちらで国の方から来年度中に200キロ以上の試験をやるというようなお話があったんですけれども、そもそも260キロを早く実現して欲しいですとか、一定期間だけの高速走行だとビジネスにあまり影響がないというような意見が出ていたんですが、県として、知事として今後高速走行についてどのように働きかけや取組をなさっていくのか。

〇知事
 災害がいろいろあって、ちょっと一回休んだけど、でもここまで来たなというような思いだね。実際に具体に走ってみせなきゃいけないわけですし、それを国としてもやるということを言ってくれているということ。あとはそれこそ着実に、確実に進めていくということです。
 進めていくというか、進めてもらうためにも、さまざまにしかるべき向こうの窓口に対してはしっかりと伝えていく必要がある。分かっているからこそ国交省もここまで宣言してやってくれたわけだけども、さらにそれを人が代わっても取組を続けてもらうということがあるので、場面場面ということになるけれども、しっかり理解してもらう活動を続けていきたいと思っています。
 それに札幌までの整備が始まったわけだから、北海道側としても非常に本気度が高く、一緒にやってくれているので、これはとても大事なことだと思っていました。JR北海道にとっても大事なことだし、一緒にやっていきたいと思います。

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