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更新日付:2024年4月1日 総合政策課
SDGs(持続可能な開発目標)の推進について
SDGs(持続可能な開発目標)とは
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、「誰一人取り残さない」、持続可能でより良い社会の実現を目指し、環境、教育、経済、まちづくりなどの幅広い分野にまたがる、国・企業・NPO・個人等の多様な主体が取り組むことが求められている世界共通の目標です。17のゴール・169のターゲット・231の指標が定められています。これらは、多くの企業・団体・自治体の取組や活動に密接に関わるものであるため、一人ひとりが「自分事」として考え、行動することが大切です。
外務省ホームページ(SDGsとは?)
基本計画「『青森新時代』への架け橋」(2024-2028)にSDGsの理念を踏まえた各種施策の展開を掲げ(第6章 「計画の推進」)、各政策分野に取り組むとともに、SDGsの取組主体となる市町村や企業、関係団体等への情報発信や、「青森県SDGs取組宣言登録制度」の運用等により、県民のSDGsに対する認知度向上と主体的な取組を促していきます。
青森県SDGs取組宣言登録制度
県では、このたび、県内企業などがSDGsのゴールの達成に向けて取り組むことを宣言し、そのゴールの達成に向けて行っている具体的な取組の「見える化」を図ることを目的とする「青森県SDGs取組宣言登録制度」を創設しました。
SDGsに取り組んでいる県内企業等(企業、団体、個人事業主)の申請をお待ちしております。
詳細は以下の登録制度のページをご覧ください。
県内企業のSDGs取組事例
青森県内では、SDGsを意識した企業が徐々に増えてきています。そこで、既にSDGsを「自分事」として捉え、具体的な取組につなげている、また、今後つなげる予定という企業の取組・活動内容の事例をまとめた「青森県のSDGs」を作成しました。
「SDGsって難しそう」、「SDGsって言葉は知っているけど、どうすればいいんだろう」という方はぜひご参考にしてください。
また、本事例集の掲載企業の選定に当たっては、青森銀行様とみちのく銀行様にご協力をいただいております。
<ダウンロードはこちらから>
青森県のSDGs 県内企業のSDGs取組紹介 [6441KB]
トゥルーバファーム青森株式会社 | SDGs達成に貢献する「アグリビジネス」を実現する |
株式会社東京堂 | 地域の力で子どもたちに音楽を |
北洋硝子株式会社 | 持続可能な伝統産業を優れた技術と女性の活躍で |
県南環境保全センター株式会社 | 廃棄物処理を新たなステージへ |
株式会社津軽バイオマスエナジー | 地域でつくり、地域でつかう持続可能なエネルギー |
株式会社フォルテ | 社会の課題をテクノロジーで解決 |
もりやま園株式会社 | SDGsでりんご生産を成長産業へ |
やまと印刷株式会社 | 自分が成長することへの喜びを感じられる、それが魅力ある地域 |
株式会社ジョイ・ワールド・パシフィック | 変革と挑戦で地域の食を次の世代へ |
丸喜株式会社斎藤組 | お客様が欲しいものを創り、新しい魅力を生み出す |
株式会社青森資源 | できることから継続して取り組む |
大管工業株式会社 | ホタテ残渣を環境に優しいエコ商品に |
株式会社工藤 | 地域の思い出をエネルギーに換える |
株式会社リビエラ | 水の熱エネルギーで自然にも自分にも優しく |
株式会社ランバーテック工業 | 廃材を利用した青森県発のサステナブルな新素材 |
SDGsセミナー・ワークショップ・フォーラム
県では、SDGsの取組主体となる市町村や企業、関係団体等への情報発信や普及啓発の取組等を通じ、県民のSDGsに対する理解を促進するため、著名人によるセミナーや若者世代を対象としたワークショップ、フォーラム等を開催しています。
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あおもりSDGsフォーラム2024を開催しました(2024年2月22日@青森市 東奥日報新町ビル)
【チラシのダウンロードはこちら】[1143KB]
県民の皆様を広く対象にした「あおもりSDGsフォーラム2024」を開催しました。
内容は、弘前大学大学院地域社会研究科教授 平井太郎先生による基調講演のほか、「青森県SDGs取組宣言登録制度」の登録事業者様から取組事例の紹介をしていただきました。また、パネルディスカッションを行い、パネリストには元「RINGOMUSUME(りんご娘)」で現在はシンガー、役者など幅広く活躍されているジョナゴールドさんをお招きし、青森明の星高等学校の皆さんや事業者の方々とともに、未来へ続くSDGsのあり方を考えました。
当日は、会場・ライブ配信合わせて約140名の方々に御参加いただきました。
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プログラム
基調講演「SDGsの先にあるもの」 講師:弘前大学大学院地域社会研究科 教授 平井 太郎 氏
事例発表 発表者:協同組合 青森総合卸センター 小田切 勇治氏、青森県りんごジュース株式会社 島下 淳子氏
ポスターセッション 青森明の星中学・高等学校サークル「チームSDGs」の皆さん
パネルディスカッション「みんなが主役 SDGsを未来へつなげよう」
パネリスト:ジョナゴールド氏、青森明の星高等学校サークル「チームSDGs」、事例発表者である小田切氏、島下氏
コーディネーター:平井 太郎氏
ライブ配信を含め、約140名の方々にご参加いただきました。
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青森県SDGsフォーラム2021を開催しました(令和3年12月21日@アウガAVホール)。
青森県では、リコージャパン株式会社青森支社とのパートナーシップにより、グローバル化が進展する中で、経済・社会・環境を巡る広範な課題を統合的に解決することを目指す「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」を意識した県内の取組や意識啓発を推進するため、青森県から考えるSDGsについて、より多くの県民の方々に知っていただく機会として、TBSテレビ「東大王」などでおなじみの伊沢拓司さん(株式会社QuizKnock CEO)を講師にお呼びしたフォーラムを開催しました。
感染症対策を十分に講じながら開催した本フォーラムでは、会場・オンライン合わせて約200名の方にご参加いただきました。
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「新聞記事から君が考える 青森県のSDGsを見つけてみよう!青森県のSDGs!」を実施しました。
青森県では、リコージャパン株式会社青森支社とのパートナーシップにより、グローバル化が進展する中で、経済・社会・環境を巡る広範な課題を統合的に解決することを目指す「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」を意識した県内の取組や意識啓発を推進するため、県内の大学生・短大生・高専生・高校生を対象に、県内紙(東奥日報、デーリー東北、陸奥新報)の掲載記事を基にした「これが青森県のSDGsにつながる!」と考える取組の構想案を募集しました。
県内の15の高校・大学から、44チーム延べ142名にご参加いただきました。ご参加いただきました皆様どの作品も青森県のSDGsについて様々な視点から考えられており、感心させられるものばかりでした。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
また、応募いただいた中から、特徴的な構想案に選ばれた方は以下のとおりとなります。選ばれた方の授賞式や発表は令和3年12月21日(火)開催の青森県SDGsフォーラム2021の中で実施しました。
【受賞者】
(1)五所川原農林高等学校 生物生産科6次産業研究室 様
(2)八戸東高等学校 上沢穂乃花 様
(3)東奥義塾高等学校 チームコスモス 様
(4)八戸学院大学 臼田環暉 様
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「今からできる!SDGsセミナー」(2020年度開催)
SDGsが私たちの暮らしや仕事にも大きく関わりがあることや企業としてどのように取り組めばよいかを分かりやすく伝えることを目的に、たかまつなな氏 (ピン芸人、時事YouTuber、株式会社笑下村塾代表取締役)を講師としてお呼びしました。
また、県内の取組事例としてリコージャパン株式会社青森支社の坂本建光氏に事例紹介いただきました。セミナー全体では、企業、団体、自治体、生徒・学生、個人の方など100名を超える申込みがあり、終了後には期間限定でセミナー動画の公開を行い、延べ約200名がSDGsについて理解を深めています。
今からできる!SDGsセミナー報告書[4174KB]
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よくわかる!SDGsキックオフセミナー(2019年度開催)
SDGsが私たちの生活にどう関わるのか、何から始めればいいかを分かりやすく伝えることを目的として、末吉里花氏(一般社団法人エシカル協会代表理事、元ミステリーハンター)を講師にお呼びし、「エシカル消費」という誰にも身近な消費行動から、SDGsを考えるためのヒントについて、ミステリーハンターとしての経験を交えながら、お話しいただきました。
県内外から、企業、団体、自治体、個人の方など約150名が参加し、参加者から活発に質問が出されるなど、SDGsへの関心の高まりが感じられるセミナーとなりました。
※エシカル消費とは、エコ商品を選ぶなど、人や社会、環境に配慮した消費行動のことです。
よくわかる!SDGsキックオフセミナー報告書[2139KB]
地方創生SDGs
国では、国や地方公共団体による様々な取組に経済、社会及び環境の統合的向上などの要素を最大限反映することが重要であり、地方創生の取組にあってもSDGsの理念に沿って進めることにより、地域課題解決の加速化等の相乗効果が期待でき、取組の一層の充実・深化につなげることができるとし、SDGsを原動力とした地方創生、いわゆる地方創生SDGsを推進しています。地方創生SDGsの推進に当たっては、地方創生官民連携プラットフォームやSDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業といった施策が展開されています。
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地方創生SDGs官民連携プラットフォーム
国では、地方創生SDGsの推進に当たって、官と民が連携して取り組むために、NGO、NPO、大学、研究機関等の広範なステークホールダー間でのパートナーシップを深める場として、地方創生官民連携プラットフォームを平成30年より運営しています。青森県は、令和2年度より参画しており、県内で約30の自治体・企業・団体等が参画しています。参画に当たっては特段条件等がありませんので、当該プラットフォームホームページより各自ご自由にお申し込みください。
地方創生SDGs官民連携プラットフォームホームページ
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SDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業
国では、持続可能なまちづくりに向けて、SDGsの理念に沿った基本的・総合的取組を推進しようとする都市・地域の中から、特に、経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して持続可能な開発を実現するポテンシャが高い都市・地域を「SDGs未来都市」として選定しています。また、SDGs未来都市の中で実施予定の先導的な取組を自治体SDGsモデル事業として選定しています。
SDGs未来都市等について
SDGs動画 青森銀行×青森りんこ コラボ企画『2030年からの、ありがとうのために。』
青森県は、青森銀行のYouTubeを活用したSDGsの動画配信企画に対して、後援を行っています。
動画内容は、青森銀行及びご当地Vtuberの「青森りんこ」*さんがコラボし、「青森県にとってのSDGsとは何か?」という視点で、身近にある地域の課題などを分かりやすく解説しています。
SDGsの各ゴール(目標)の中でも特に青森県に関連性のあるテーマを複数掲げ、シリーズとして計10話の動画を配信しています。
特に、第10話(最終回)は、青森県の取組内容(てまえどり等)となっています。
YouTubeの青森銀行公式チャンネルから見ることができますので、ぜひご覧ください。
また、動画の概要が一目でわかるPRチラシも作成しておりますので、ご活用ください。
*ご当地VTuber「青森りんこ」2019年11月より活動を開始した、バーチャルYouTuber。「青森を元気に!」をモットーとして、ホームページやTwitter、YouTubeなどで青森の魅力を発信している。 活動実績などにつきましては、ホームページ等をご参照ください。
YouTube 青森銀行公式チャンネル(外部サイト)
PRチラシ 青森銀行×青森りんこSDGsを学ぼう![5551KB]
◆動画一覧◆
【第 1話】#SDGsってなぁに?
【第 2話】#青森の海のゴミ問題
【第 3話】#青森の森が持つ可能性
【第 4話】#青森の観光の新しい魅力
【第 5話】#青森の農業の労働力問題
【第 6話】#青森の短命県問題
【第 7話】#青森の学校教育の力
【第 8話】#青森の山村の生活環境
【第 9話】#青森から世界に広がる仲間の輪
【第10話】#「選ばれる青森」のためへのSDGs
関連ページ
- 「青森新時代」への架け橋資金
(※SDGs推進に取り組む方も対象となっています) - あおもり環境ホームページ「エコ・ナビ・あおもり」