青森の果樹Information－その他果樹

　日本なしの主な産地は、南部町、三戸町です。
　主力品種は、幸水と長十郎です。

　うめ・あんずの主な産地は、南部町、八戸市、五戸町です。
　主力品種は、うめは豊後、白加賀、節田、あんずは八助です。

　日本すもも・プルーンの主な産地は、南部町、弘前市、三戸町です。
　主力品種は、日本すももが大石早生、ソルダム、プルーンはシュガーです。

　ブルーベリーの主な産地は、八戸市、十和田市、中泊町、東通村です。
　もぎ取り体験のできる観光農園は人気があり、そのほかにジャムやジュースに加工され、道の駅や産地直売所で販売され好評を博しています。

　カシスの主な産地は、青森市、七戸町です。
　主力品種は、約40年前にドイツから輸入された、品種名不明の「青森在来」です。
　日本へは1868年（明治元年）から数回にわたって導入されていますが、最近は地域振興の材料としてや健康ブームなどによる需要の増加から栽培する地域が増えています。
　なお、本県はカシスの全国一の生産県となっています。

　本県の主力品種は、平核無や妙丹です。収穫されたかきは個人やグループ単位で、産地直売所に持ち込むほか、干し柿等に加工され、一部、市場にも出荷されています。

　クリの主な産地は、青森市、田子町です。個人による観光くり園経営や産地直送による販売、また、道の駅等の産地直売所での販売が主となっています。