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更新日付:2024年5月16日 食ブランド・流通推進課

令和5年度食育活動実践プロジェクトの実施結果について

県では、地域における自発的かつ継続的な食育活動及びその体制づくりを促すため、地域の実情に応じた食育活動(食育活動実践プロジェクト)を行う団体を公募により選定し、委託により食育活動を実施しています。

令和5年度に選定された団体が実施した食育活動の内容は、次のとおりです。
(下記のタイトルをクリックすると、各団体の事例紹介に移動します。)

(1)親子対象の食農体験会(実施団体:一般社団法人フェリーチェあおもり(青森市))

(2)魚食等を学ぶ会と料理レシピコンテスト(実施団体:あおもり水土里ネット女性の会(青森市))

(3)食育レッスンとクッキング(実施団体:青森市食生活改善推進員会(青森市))

(4)農作業体験と調理体験(実施団体:青森農業協同組合女性部南地域女性部(青森市))

(5)親子体験講座と体験発表会(実施団体:弘前市食生活改善推進員会(弘前市))

(6)りんごの作業体験やりんごクッキング(実施団体:株式会社SATO FARM(鯵ヶ沢町))

(7)味噌玉づくり体験(実施団体:チームなないろ(つがる市))

(8)親子食育講座とレシピカードの作成(実施団体:NPO法人情熱七戸(七戸町))

(9)朝ごはん講座と発酵料理教室(実施団体:笑顔あふれる料理教室HAKKO FUNA-BAR(むつ市))

(10)地域の魚の調理講座(実施団体:NPO法人シェルフォレスト川内(むつ市))

【事例1】親子対象の食農体験会

実施団体:一般社団法人フェリーチェあおもり(青森市)

実施内容

 県産の農産物の季節ごとの旬を学び、県や地域への愛着心を育むとともに、親、子の世代が共に食育活動に取り組むことにより、地産地消や地域ぐるみでの食育推進につなげるため、次の取組を実施しました。

○親子食農体験会(5回)
 野菜の収穫や種植え、稲刈り等の体験のほか、収穫した野菜の調理を体験
(参加者 延べ169名)

【事例2】魚食等を学ぶ会と料理レシピコンテスト

実施団体:あおもり水土里ネット女性の会(青森市)

実施内容

 幅広い世代に、農林漁業の重要性を再認識してもらうとともに、県産食材に対する理解と愛着を深めてもらい、県産食材を利用した健康的な食生活の実現を目指すため、次の取組を実施しました。

(1)魚食等を学ぶ会
 漁業についての講義や県産海産物を使用した調理体験及び勉強会の開催(参加者 18名)

(2)料理レシピコンテスト
 青森県産のブロッコリーを使用した料理レシピコンテストの開催(応募作品 17作品)

【事例3】食育レッスンとクッキング

実施団体:青森市食生活改善推進員会(青森市)

実施内容

 食べ物に興味を持ち、食事を楽しめるよう、市内の保育園等を訪問し、食べ物の働きを知るためのゲームを活用した食育レッスンとおにぎらずのクッキングを実施しました。(計9回、参加者延べ163人)

【事例4】農作業体験と調理体験

実施団体:青森農業協同組合女性部南地域女性部(青森市)

実施内容

 農業の楽しさ、食の大切さを伝え継ぐとともに、地域の行事への参加を通じて地域とのつながりを大切にする心を育むため、小学校児童を対象とした農作業体験や調理体験を実施しました。

(1)稲刈体験(参加者 児童・保護者90名)
(2)収穫祭
 収穫したもち米で餅つき、きなこ餅や雑煮への調理加工を体験(参加者 児童・保護者200名)
(3)食育講話と米粉スイーツ調理体験
 女性部による食育講話とうるち米で米粉スイーツの調理加工を体験(参加者 児童・保護者100名)
(4)食育アルバムの作成
 これまでの食育活動やレシピ等をまとめたミニアルバムを作成し、小学校児童等へ配布しました。

【事例5】親子体験講座と体験発表会

実施団体:弘前市食生活改善推進員会(弘前市)

実施内容

 特に朝食を食べる子どもの割合が低下している現状の改善につなげるため、親子を対象とした調理体験講座など、次の取組を実施しました。

≪体験講座≫
(1)野菜の味を知ろう
 野菜の切り方、野菜汁の味や塩分濃度について学習し、野菜スープとおにぎり作りを体験(参加者 20名)
(2)りんご博士になろう
 りんごの歴史、種類、効能について学習し、りんごを使ったデザート作りを体験(参加者 20名)
(3)オリジナルカレーを作ってみよう
 弘前市近郊で作られている野菜や果樹について学習し、オリジナルカレー作りを体験(参加者 30名)

≪体験発表会≫
 ヒロロ食育フェスティバルにおいて、体験講座の内容の発表を行いました。(参加者 親子3組)

【事例6】りんごの作業体験やりんごクッキング

実施団体:株式会社SATO FARM(鯵ヶ沢町)

実施内容

 りんごの知識や良さを広め、幼い頃から積極的にりんごを食べる習慣を身に着けてもらうため、次の取組を実施しました。

(1)りんごに関する農業者目線の絵本の製作
 園地の写真やオリジナルのイラストを用いて、りんごができるまでの畑の様子や食べ方等を掲載し、生産者目線のコメントを入れて作成
(2)農業体験
 株式会社SATO FARMの園地の見学とりんご収穫の実施(参加者 園児7名)
(3)絵本の読み聞かせと配布
 完成した絵本を使って、園児への読み聞かせと配布を実施(参加者 園児30名)
(4)りんごクッキング体験
 アップルパイづくりの体験(参加者 園児6名)

【事例7】味噌玉づくり体験

実施団体:チームなないろ(つがる市)

実施内容

 日本の伝統調味料である味噌について、専門家を講師として招き、味噌の知識を深めるとともに、発酵食品の素晴らしさについて学び、「食と健康」についての興味を高めるため、次の取組を実施しました。

○味噌玉づくり体験会
 味噌に関する講話と味噌玉づくりワークショップ(参加者 43名)

【事例8】親子食育講座とレシピカードの作成

実施団体:NPO法人情熱七戸(七戸町)

実施内容

 健康的な食生活に関する意識を醸成するとともに、地元の二ツ森貝塚の歴史的価値を学ぶことで、子どもたちの郷土愛を育み、縄文時代の食文化から地産地消、食品ロス、ごみ削減への意識改革を促すため、次の取組を実施しました。

(1)親子食育講座の開催
 縄文時代の食文化を学び、縄文時代から存在する健康食材を用いた調理教室の開催(計4回)
 (参加者 55名)
(2)レシピカードの作成・配布
 本講座の取組内容やレシピのカードを作成し、庁内公民館等に配布

【事例9】朝ごはん講座と発酵料理教室

実施団体:笑顔あふれる料理教室 HAKKO FUNA-BAR(むつ市)

実施内容

 バランスが取れた食事の大切さを理解させ、実践させていくことで家庭での食生活改善を目指し、また、伝統的な発酵食品についての理解を深め、日常の食事に取り入れることによる豊かな食生活実現を目指し、次の取組を実施しました。

(1)朝ごはん講座
 朝食の大切さに関する講義、おから味噌づくりワークショップ、お味噌汁づくり(参加者 20名)
(2)発酵料理教室
 発酵についての基礎講座、発酵調味料を用いた料理教室(参加者 10名)

【事例10】地域の魚の調理講座

実施団体:NPO法人シェルフォレスト川内(むつ市)

実施内容

 地域で漁獲される多種多様な魚の調理方法を普及することで、魚の消費拡大につなげるため、次の取組を実施しました。

(1)脇野沢の魚について学ぶワークショップ
 脇野沢地区の水産業の現状及び脇野沢漁港で水揚げされている魚について学習(参加者 7名)
(2)脇野沢の魚の料理教室
 脇野沢漁港で水揚げされたマダイやブリを捌き、にぎり寿司やしゃぶしゃぶ作り(計2回)
 (参加者 44名)

参考:これまでの実施結果(平成28年度~令和4年度)

食育活動実践プロジェクトのページはこちら

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この記事についてのお問い合わせ

農林水産部 食ブランド・流通推進課 企画調整グループ
電話:017-734-9354  FAX:017-734-8086

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