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更新日付:2009年3月31日 文化財保護課

北金ヶ沢のイチョウ

記念物(天然記念物)

北金ヶ沢のイチョウ

  • 北金ヶ沢のイチョウ
    写真提供 深浦町教育委員会
指定区分 天然記念物
名称 きたかねがさわのいちょう
北金ヶ沢のイチョウ
所在地 西津軽郡深浦町北金ケ沢字塩見形
所有者 東北財務局
指定年月日 平成16年9月30日
公開状況 公開
問合わせ先 深浦町教育委員会
 TEL0173-74-4419

 日本最大のイチョウであり、樹木全体としても4番目の大きさの巨樹である。
 多数の気根を出し、それらが地面につき幹の一部となり、目通り幹周22m、樹高31mの巨木であるとともに、枝をよく張り、樹勢も良好で、イチョウ独特の樹形をよく示している。
 また、古くから神木として信仰され、人の乳房状あるいは鍾乳石状の気根が多数垂れ下がっていることから、母乳が不足した女性の信仰対象として「垂乳根の公孫樹(たらちねのいちょう)」とも呼ばれ敬われていた。母乳のでない女性が秋田や北海道から願掛けに訪れ、気根にお神酒とお米を添えて祈る風習は昭和50年代まで続いていたといわれている。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課 
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。

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