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更新日付:2023年3月28日 文化財保護課

津軽塗

県重宝(工芸品)

津軽塗

  • 津軽塗
指定区分 県重宝
名称及び員数 つがるぬり
津軽塗  8点
所在地 弘前市大字下白銀町1-6
(弘前市立博物館)
所有者 弘前市
指定年月日 平成7年4月19日
公開状況 企画展示内容により公開(有料)
問合わせ先 弘前市立博物館
 TEL0172-35-0700

時期<江戸時代>
 指定は青海波塗月千鳥蒔絵長箱、青海波塗雲龍蒔絵文庫、青海波塗莨盆、青海波塗酒器、雲龍蒔絵衣裳盆、黒・朱塗仏台、刷毛目塗花見弁当、莨塗敷板の8点である。
 津軽地方で漆器が塗られるのは江戸時代からであり、記録によると寛永11年(1634)にはすでに漆が塗られていることが分かり、350年以上の歴史を持っている。
 現在、津軽地方で生産された漆器を津軽塗と呼んでいるが、その名称は明治6年(1873)のウィーン万国博覧会に出品した時が始まりといわれており、唐塗、魚々子塗、錦塗、紋紗塗の4技法が確立されている。
 指定物件は、技術的、美術的に優れた津軽塗の原点ともいえる作品である。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。

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