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更新日付:2023年3月16日 文化財保護課
唐櫃入白糸威肩赤胴丸 兜、大袖付

唐櫃入白糸威肩赤胴丸 兜、大袖付
写真提供 櫛引八幡宮
| 指定区分 | 重要文化財 | 
| 名称及び員数 | からびついりしろいとおどしかた あかどうまるかぶと、おおそでつき 唐櫃入白糸威肩赤胴丸 兜、大袖付 1領  | 
| 所在地 | 八戸市八幡字八幡丁3 | 
| 所有者 | 櫛引八幡宮 | 
| 指定年月日 | 大正4年3月26日 | 
| 公開状況 | 公開(有料) | 
| 問合せ先 | 櫛引八幡宮 TEL0178-27-3053  | 
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時期	〈南北朝時代後期から室町時代前期〉
前胸と、大袖の二間目までを赤、それ以下を白糸で威している。鎧の胸板と大袖の冠板、兜の吹返などの染韋は、五弁の撫子の花をあしらった唐草文で飾り、吹返には同じく撫子の花五輪を配した唐草文の金物を据えている。
兜は、星鋲を打たずに板の矧ぎの筋を見せる筋兜で、50枚張の四十八間であり、全ての筋を鍍金で縁取った総覆輪となっている。
騎馬戦から集団的接近戦へと戦闘の様式が変化して行く中で主流となる胴丸に、鎌倉時代の大鎧の華麗さを継承した南北朝時代後期から室町時代前期の特色をよく表わした名品である。 
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