STOP!多頭飼育問題

多頭飼育問題とは?

多数の動物を飼育するなかで、適切な飼育管理ができないことにより、３つの影響((1)飼い主の生活状態の悪化、(2)動物の状態の悪化、(3)周辺の生活環境の悪化)が生じている状況をいいます。

猫の高い繁殖能力

個体数が増加する要因として、「不妊去勢手術の未実施」、「2頭目、3頭目の飼育」、「屋外での餌やり」、「飼い猫の放し飼い」、「野良猫の侵入・定着に繋がる家屋損傷部の未修繕」などが挙げられます。
特に猫は繁殖能力が高く、１年に２～４回、１回に４～８頭の仔猫を産むため爆発的に頭数が増加することがあります。

早期発見、早期対応

多頭飼育問題の深刻化を防ぐためには、早期発見、早期対応が大切です。そのためには、(1)多頭飼育問題への目線を関係者が共有すること、(2)探知した情報を共有すること、(3)それぞれの関係者が「できること」を持ち寄ることが重要となります。
以下のフローチャートで危険度が高い場合は、動物愛護センターまで御相談ください。

配布していただきたいチラシ

(1)「猫は室内で飼おう！」（環境省）[2219KB]
(2)「不妊去勢手術をして飼いましょう」（環境省）[2014KB]
(3)「無責任に餌をあげるのはやめましょう」（環境省）[3032KB]