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更新日付:2021年11月10日 県民生活文化課

青森県文化賞

本県文化の向上発展に貢献した個人又は団体に贈られます。
昭和34年に制定され、以降、令和3年11月までに、218名(団体含む)の方が受賞されました。

令和3年度青森県文化賞

令和3年11月5日(金)に青森市のアラスカで令和3年度青森県文化賞の表彰式が行われました。式典では3名・1団体の功績を称え、知事より表彰状が贈られました。

令和3年度青森県文化賞受賞者
舞踊(日舞):花柳 葉昌栄[八戸市出身]
演劇(演劇):柾谷 伸夫[八戸市出身]
民俗芸能(津軽三味線):澤田 勝秋[弘前市出身(神奈川県在住)]
美術(その他):弘前美術作家連盟[弘前市]
これまでの受賞者につきましては、こちらをクリックしてください。 →青森県文化賞受賞者一覧

石澤桐雨さん
花柳葉昌栄さん(本名:齋藤昌子)[八戸市出身]

日本舞踊花柳流の師範として昭和57年に八戸市で稽古場を開設して以来、人間国宝の花柳寿南海氏に師事し、日本舞踊協会の特別公演をはじめ国内外における数々の舞台での出演を果たし、多くの賞を受賞するなど、日本舞踊の普及・発展に貢献してきた。
また、日本舞踊協会青森県支部長等を務めるほか、文化庁の伝統文化親子教室を実施するなど次世代へ繋がる指導教育にも熱心に取り組み、本県日本舞踊の発展と後進育成のため、たゆまぬ努力を続けている。
平成6年に八戸市文化奨励賞、平成12年に青森県芸術文化報奨、平成26年に八戸市文化賞、令和元年に八戸市文化功労賞、令和3年に青森県芸術文化振興功労章を受賞した。
沖澤のどかさん
柾谷伸夫さん[八戸市出身]

故郷を題材に方言を使った演劇作品を数多く執筆。20年以上、演劇集団「ごめ企画」の代表を務め、新型コロナウイルス感染症拡大の状況下でも、芝居上演等の活動を継続している。
また、歴史や文化に関する著作や新聞連載記事も多数あるなど、文化活動の普及と後世への伝承に務めている。
平成21年に八戸市文化賞、平成26年に八戸市文化功労賞、平成27年に第44回デーリー東北賞を受賞した。
泉紫峰さん
澤田勝秋さん[弘前市出身(神奈川県在住)]

昭和50年に津軽三味線澤田流の「澤田会」を発足し、家元として現在まで最大級の会派を率いるなど、津軽三味線界に大きな足跡を残してきた。平成30年には日本郷土民謡協会の最高位である「名人位」が授与されている。
また、自らの演奏活動の他にも、昭和54年から青森芸能連盟の理事職等を25年間務め、平成16年から現在に至るまで青森民謡協会の相談役を務めるなど、青森県の民謡界を牽引してきた存在でもある。
平成4年に技能章(日本郷土民謡協会)、平成11年に技能章(日本民謡協会)、平成22年に民謡栄誉賞(日本郷土民謡協会)、平成30年に名人位(日本郷土民謡協会)が授与されている。
吉澤俊寿さん
弘前美術作家連盟[弘前市]
作家の地位を擁護し、相互の研鑽や交流、地方美術の向上を図る目的で昭和44年に発足。総合美術展や研究会等の事業を行い、新進作家の発掘や文化・芸術の振興に活発な活動を展開し続けている。
現在の会員は津軽地域で活躍する102名。
また、後進の育成のために会員の豊富な技術や経験を生かした活動を継続している。
平成14年に第22回陸奥新報社賞、平成20年に青森県文化振興功労章、令和元年に弘前市ゴールド卍賞を受賞した。
令和2年度青森県文化賞表彰式
表彰式後の記念撮影

前列左より、
花柳葉昌栄さん
柾谷伸夫さん
三橋一三(県議会議長)
三村申吾(知事)
澤田勝秋さん
弘前美術作家連盟(委員長:吉澤秀香さん)

後列左から4人までが随行者の方々
右端が佐々木あつ子環境生活部長
令和3年度青森県文化賞表彰式
また、受賞者を代表して柾谷伸夫さんがお礼の挨拶を述べられました。

令和2年度青森県文化賞

令和2年11月4日(水)に青森市のラ・プラス青い森で令和2年度青森県文化賞の表彰式が行われました。式典では受賞者5人の功績を称え、知事より表彰状が贈られました。

令和2年度青森県文化賞受賞者
美術(書道):石澤 桐雨[青森市出身]
音楽(指揮者):沖澤 のどか[青森市出身(ドイツ在住)]
舞踊(日舞):泉 紫峰[八戸市出身]
生活工芸(伝統工芸):吉澤 俊寿[弘前市出身]
地域文化(地方史):小口 雅史[長野県出身(神奈川県在住)] これまでの受賞者につきましては、こちらをクリックしてください。 →青森県文化賞受賞者一覧

石澤桐雨さん
石澤桐雨さん(本名:石澤晄二)[青森市出身]

昭和40年、20歳で日展に初出品し初入選。平成25年と27年には青森県の書部門で50年ぶりとなる特選を、2回にわたって受賞し日展準会員となった。
平成5年にライフワークである萬葉歌五百首による個展を開催し、平成29年に萬葉千首展を県立郷土館で開催。令和元年には萬葉歌二千二十首を書き上げた。
平成22年、青森県書道振興会議会長、青森県読売書法会会長に就任し、本県書道界の指導者として、公募青森県書道展や東奥児童書道展などを開催。後継者の育成にも努めている。
昭和56年に青森県芸術文化奨励賞、平成元年に青森県文化振興会議30周年功労賞、平成8年に青森市顕彰・教育文化彰を受賞した。
沖澤のどかさん
沖澤のどかさん[青森市出身(ドイツ・ベルリン在住)]

東京芸術大学音楽学部指揮科を首席で卒業後、同大学院の修士課程を修了。令和元年10月にハンス・アイスラー音楽大学ベルリン修士課程オーケストラ指揮専攻を修了し、世界の場で活躍を続けている。
平成30年に第18回東京国際音楽コンクールの指揮者部門で優勝し、同時に特別賞と齋藤秀男賞も受賞した。令和元年には第56回ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝、同時に聴衆賞とオーケストラ賞も受賞するなど、輝かしい業績を残した。現在はドイツに在住し、世界での活躍が期待されている。
平成31年に第4回東奥文化選奨、令和元年に第72回東奥賞を受賞した。

泉紫峰さん
泉紫峰さん[八戸市出身]

20代で泉流の師範を取得し、現在まで八戸市を中心に多くの舞台に出演し、県内外の大会で数多くの賞を受賞するなど、長年にわたり日本舞踊の普及と発展に貢献してきた。後進の指導にも熱心で、泉氏の指導で数多くの門弟たちが師範や名取となり、県内外で活躍している。
みちのくおどり親和会会長として11年務め、自身も「みちのくおどり」に連続51回出演するなど、青森県の歴史と文化に根付いた日本舞踊の普及と発展にも尽くしてきた。また、八戸市文化協会の会長として今も本県文化活動の牽引者として活躍している。
平成4年に八戸市文化奨励賞、同5年に青森県芸術文化奨励賞、同18年に八戸市文化賞、同22年に八戸市文化功労者、同27年に青森県芸術文化振興功労章を受賞した。
吉澤俊寿さん
吉澤俊寿さん[弘前市出身]

幼少より鍛冶場に入り、弘前藩以来の伝統を受け継ぐ二唐刃物鍛造所へ入社。伝統的な手打ち技法による高い金属加工技術で、精巧な刃物を生み出してきた。他方、職人の口伝により伝えられてきた鍛造作業を、具体的な作業内容に細分化し、わかりやすくすることで、製品の品質維持や安定化にも貢献してきた。
自らは技術の鍛錬を続けながらも、地域おこし協力隊を二唐刃物鍛造所で受け入れ、津軽打刃物の職人を育成し技術の継承に取り組んでいる。地域に根付く伝統工芸の継承や後進の育成には並々ならぬ関心と実践力を発揮している。
平成19年に青森県伝統工芸士、同23年に青森県卓越技能者、同25年に弘前マイスター、同30年にあおもりマイスターに認定された。

小口雅史さん
小口雅史さん[長野県出身(神奈川県在住)]

日本古代・中世史を専門とし、昭和60年の弘前大学着任以来、蝦夷論や北の防御性集落、津軽安藤氏など、それまで未開拓であった古代中世北方史研究において、数多くの研究業績を残してきた。文献史料の研究者でありながら、考古学の成果を踏まえることを実践し、歴史学の情報処理技術の活用に早くから取り組むなど、常に新しい視点を導入し研究成果を上げてきた。
青森県史の編さん事業をはじめ、県内各地の自治体史にも深く長く関与し、専門分野を活かして編さんに取り組んだ。青森県史では企画編集委員会の副委員長、古代部会や通史部会の部会長などを長く務め、本県歴史学の発展と普及に大きく貢献した。
平成27年に日本学術振興会「平成27年度科学研究費審査委員」表彰を受けた。
令和2年度青森県文化賞表彰式
表彰式後の記念撮影

前列左より、
石澤桐雨さん
沖澤信厚さん(のどかさん実父)
泉紫峰さん
三村申吾(知事)
森内之保留(県議会議長)
吉澤俊寿さん
小口雅史さん

後列左から5人までが随行者の方々
右端が環境生活部次長の福士聡

沖澤のどかさんは当日欠席のため、ご両親が代理で出席してくださいました。
また、受賞者を代表して泉紫峰さんがお礼の挨拶を述べられました。

令和元年度青森県文化賞

 去る令和元年11月6日(水)、令和元年度青森県文化賞表彰式が青森市(ラ・プラス青い森)で開催され、3名と2団体の功績を称えて知事から表彰状が贈られました。
 ※授賞式欠席の須藤弘敏氏(弘前市、地域文化)には後日表彰状等が伝達されました。

【 令和元年度青森県文化賞受賞者 】
民俗芸能(民謡):千葉 勝弘氏 [黒石市]
地域文化(その他):須藤 弘敏氏 [弘前市]
舞踊(洋舞):工藤 朋子氏 [東京都(五所川原市)]
文芸(児童文学):青森県児童文学研究会 [青森市]
生活工芸(伝統工芸):南部裂織保存会 [十和田市]
☆これまでの青森県文化賞受賞者の一覧はこちらをクリック → 青森県文化賞受賞者一覧

千葉勝弘氏
千葉 勝弘氏(黒石市)
昭和46年「津軽三下り」で青森県手踊名人位、同48年「津軽小原節」で日本一に輝いた、津軽手踊りの名手です。「黒石よされ」の普及や後継者育成に取り組み「日本三大流し踊り」の礎を築くほか、津軽民謡における三味線・手踊り・唄・太鼓の後継者育成に尽力し、その継承・発展に大きく貢献しました。
工藤朋子氏
工藤 朋子氏(東京都(五所川原市))
フラメンコ界の登龍門と言われる、日本フラメンコ協会主催「新人公演」のソロ部門(平成18年)、群舞部門(平成21年)で奨励賞(最高賞)を受賞。意欲的で品格のある姿勢、豊かで個性的な表現力は国内外から注目され、本場スペインでの文化庁新進芸術家海外研修帰国後(平成30年)には、新国立劇場での「Ay(アイ)曽根崎心中」の主演(Wキャスト)を務め、好評を博した。日本文化とフラメンコの融合など、積極的な挑戦を続けています。
青森県児童文学研究会
青森県児童文学研究会(青森市)
ふるさとに根差した童話創作や民話の採録、再話などの活動を通じて、数多くの童話集や民話集等を刊行し、多くの子ども達や研究者に愛読・閲覧されてきました。
また、昔語りや伝承遊び、紙芝居などの巡回公演により、地域の大人と子どもの交流を図るなど、未来を担う子どもの育成、子どもが育つ地域づくりに尽力され、本県文化の振興や児童文学の発展、人づくりに永年に渡り、大きく貢献しました。
(写真は、会長の野澤秀昭氏)
南部裂織保存会
南部裂織保存会(十和田市)
戦後、地域での伝承が危ぶまれていた南部裂織の普及・継承に向けて、継承者の育成や地機等の資源保全に取り組むとともに、子ども達の裂織体験などを通じて、「ふるさとを愛する心」の醸成に尽力してきました。
また、国内外の観光客への魅力発信・体験プログラム提供等による観光振興や、現在の生活・ニーズに合った新たなデザインや作品づくりに取り組むなど、本県伝統文化の継承・発展に大きく貢献しました。
(写真は、会長の小林輝子氏)
須藤弘敏氏
須藤弘敏氏(弘前市)
日本仏教美術史の研究者で、仏教絵画及び東北の仏教美術を専門とし、全国で唯一の県下仏像悉皆調査を行うなど、青森県の仏教美術研究に大きく貢献しました。
令和元年度青森県文化賞授賞式
記念撮影

(写真前列左から)
千葉 勝弘氏
工藤 朋子氏
三村 申吾 知事
櫛引 ユキ子 県議会副議長
青森県児童文学研究会(野澤秀昭会長)
南部裂織保存会(小林輝子会長)
※後列左から6人まで受賞者随行者
後列右が三浦朋子環境生活部長
※文化に関する本県の表彰制度は、「青森県文化賞」の他、「青森県芸術文化奨励賞」「青森県芸術報奨」の2つがありましたが、平成13年度にこれら3賞の見直しを行い、「青森県文化賞」に整理・統合しました。(それまで『青森県文化賞』について設けられていた年齢制限(60歳以上)を撤廃し、「県内在住の個人」に限られていた受賞対象を「県内在住の個人・団体、本県出身の県外在住の個人」に拡大しました。)
◎青森県芸術文化奨励賞(昭和48年度~平成12年度)
 優れた評価を受け、将来が期待される概ね40歳以下の個人や結成後10年以下の団体に贈られました。

 →青森県芸術文化奨励賞の受賞者一覧
◎青森県芸術文化報奨(昭和50年度~平成12年度)
 近年優れた評価を受けた個人・団体や団体の指導者、概ね15年以上継続して優れた活動をした個人・団体に贈られました。
 
 →青森県芸術文化報奨の受賞者一覧

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電話:017-734-9208  FAX:017-734-8046

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