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更新日付:2022年3月17日 環境政策課
海洋プラスチック等の発生抑制に取り組む民間団体等を支援しました
近年、使用済みプラスチックの輸入規制の拡大により、これまで以上に国内での資源循環が求められていることや、海洋へのプラスチックごみの流出による地球規模での環境汚染が問題となっています。
このため、県では、令和2年度と令和3年度の2ヵ年にわたり、「プラスチックごみ対策強化事業」を実施し、プラスチックごみ削減の普及啓発を実施しました。
本事業の一環として、補助制度を活用して海洋プラスチック等の発生抑制対策を実施する民間団体等を支援しました。
このため、県では、令和2年度と令和3年度の2ヵ年にわたり、「プラスチックごみ対策強化事業」を実施し、プラスチックごみ削減の普及啓発を実施しました。
本事業の一環として、補助制度を活用して海洋プラスチック等の発生抑制対策を実施する民間団体等を支援しました。
令和3年度の取組実績
合同会社十和田湖ガイドハウス櫂
十和田湖で地球の海ごみを考える学習会
- 日時 令和3年11月6日(土)13:00~15:00
- 場所 十和田湖宇樽部キャンプ場
- 主催 合同会社十和田湖ガイドハウス櫂
- 参加者 22名
-
内容
13:00~13:15 学習会
13:15~15:00 カヌーでごみ拾い

学習用素材としてプラ容器包装入り食品及びペットボトル飲料が配布され、参加者は、プラスチックにも複数の種類があることや、ボトルとキャップ・ラベルでは素材が異なるため分別が必要なことなどを学んでいました。

CHANGE FOR THE BLUE in 青森県実行委員会
スポGOMI甲子園青森県大会
- 実施日 令和3年11月13日
- 場所 合浦公園海水浴場
- 参加者 53名
小学校での出前授業
- 実施日 令和3年12月2日・令和3年12月9日・令和4年2月15日
- 場所 筒井小学校・三内西小学校・油川小学校(青森市)

令和3年12月9日に青森市立三内西小学校で実施した出前授業では、ラインメール青森FCの選手が、海洋ごみが与える影響や海洋ごみを減らすためのポイントなどを小学生に伝えていました。
令和2年度の取組実績
ベイ・クリーンアッププロジェクト実行委員会、みちのくコカ・コーラボトリング株式会社、NPO法人青森県環境パートナーシップセンター
サンセットビーチあさむし清掃活動
- 日時 令和2年11月14日(土)10:00~12:00
- 場所 サンセットビーチあさむし、道の駅浅虫温泉「ゆ~さ浅虫」4階会議室
- 主催 ベイ・クリーンアッププロジェクト実行委員会、みちのくコカ・コーラボトリング株式会社、NPO法人青森県環境パートナーシップセンター
- 参加者 県内の中学校・高校生
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内容
10:00~11:00 清掃活動(サンセットビーチあさむし)
11:20~12:00 プラスチックごみ削減とペットボトル資源についての講演(ゆ~さ浅虫4階会議室)
缶やびん、ペットボトルなどのプラスチックごみが海岸に散乱しており、参加者は袋一杯になるまでごみを拾っていました。
環境中に不適正に排出されるプラスチックごみが海にもたらす影響について当課職員から説明したのち、みちのくコカ・コーラボトリング株式会社から、水資源を守るための植樹活動と、日本国内のペットボトルリサイクル率は84.6%と欧米諸国に比べて高い水準であること、2030年までに世界で販売する製品の販売量に相当する缶・PET容器をすべて回収・リサイクルする「容器の2030年ビジョン」等について説明がありました。
日本たばこ産業株式会社(JT)青森支店
Rethink あおもり in 浅虫海岸
- 日時 令和2年11月16日(月)10:00~12:00
- 場所 道の駅浅虫温泉「ゆ~さ浅虫」4階会議室、サンセットビーチあさむし
- 主催 日本たばこ産業株式会社青森支店
- 参加者 県内の大学生・社会人
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内容
10:00~11:10 地域の歴史・プラスチックごみ削減、日本たばこ産業株式会社の環境保全についての講演(ゆ~さあさむし4階会議室)
11:30~12:00 海岸清掃、ごみ拾いアプリ「ピリカ」によるSNS発信(サンセットビーチあさむし)
地域の歴史と、環境中に不適正に排出されるプラスチックごみが海にもたらす影響について当課職員から説明したのち、日本たばこ産業株式会社から、JTグループの社会貢献活動として、マルチステークホルダー・パートナーシップを基盤に、SDGsが掲げる17の目標のうち、「格差是正」「災害分野」「環境保全」に重点的に取り組むこと、「環境保全」の取組として実施する清掃活動が抱える「世間から見られない」という問題点、その問題点を解決するためのごみ拾い活動発信アプリ「ピリカ」の活用について、説明がありました。
缶やびん、ペットボトルなどの様々なごみを拾い、ごみ拾いアプリ「ピリカ」にて、清掃活動の様子や拾ったごみについてSNS上に発信しました。