ホーム > 組織でさがす > 環境エネルギー部 > 環境政策課 > 青森県地球温暖化対策推進計画（令和５年３月改定版）について

青森県地球温暖化対策推進計画（令和５年３月改定版）について

　県では、これまで、2018（平成30）年に改定した「青森県地球温暖化対策推進計画」において、県内における温室効果ガス排出量を2030（令和12）年度までに2013（平成25）年度比で31.0％削減する目標を掲げ、取組を進めてきました。
　令和3年2月には、「2050年までの温室効果ガス排出実質ゼロを目指して取り組む」こととしたところであり、国内外で生じた新たな動向や、現行計画の取組状況等を踏まえ、脱炭素社会の実現に向けて更なる取組を進めるため、2030（令和12）年度までの新たな温室効果ガスの削減目標を設定するなどの見直しを行い、本計画を改定しました。

1　計画の概要

（１）計画期間等

【計画期間】
　2023（令和5）年度から2030（令和12）年度までの8年間

【温室効果ガス削減目標の基準年度】
　2013（平成25）年度

【温室効果ガス削減の目標年度】
　2030（令和12）年度

（2）計画の目標等

【2050年の本県の目指す姿】
　「豊かな暮らしと希望にあふれる脱炭素社会の実現」

【温室効果ガス排出量削減目標】
　2030（令和12）年度までに温室効果ガス排出量を2013年度比で51.1％削減

【再生可能エネルギーの導入目標】
　2030年度までに自家消費型等により1.34億kWh相当の導入

（3）施策の展開

　本県の持つ豊富な森林資源や再生可能エネルギー等の地域資源を最大限に生かしながら、環境と経済の好循環を生み出し、地域の活力が最大限に発揮されるよう、地域の魅力と質を向上させる「地域脱炭素」の視点に立って取組を進めていきます。
　また、国の地球温暖化対策計画に掲げる対策・施策と整合するよう取組を進めるとともに、複数の課題を統合的に解決していくことが重要であるというSDGs の考え方を踏まえ、本県が直面する経済・社会課題の解決と環境の保全に資するよう、脱炭素社会の実現を目指し、次の方針の下に施策を推進していきます。