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更新日付:2012年3月30日 エネルギー開発振興課
あおもり地中熱ホームページ[青森市 K様邸 (既築)]
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施工者(所在地) | (株)設備技研オサナイ (弘前市) |
施工年月 | 1990年7月 |
延床面積(坪数) | 212㎡ (約64坪) |
用途 | 暖房・給湯・融雪 |
ヒートポンプ出力 | 10kW |
地中熱交換井 | 70m×1本 |
放熱器 | セントラルヒーティング 全室暖房 融雪 40㎡ 給湯システム |
家主のコメント
築20年以上を経た建物で、灯油ボイラーを用いたセントラル暖房・融雪・給湯を行っていましたが、当時に比べ灯油単価が数倍に上がっていることや、冬場の多い時は月に800リットル以上の灯油を使用することから、地球やお財布に負担をかけずに持続可能な家にしたいと考えました。業者に相談したところ、既存の配管などが使えることと、費用もだいぶ安くできることから、施工を決めました。
2台のボイラーを、1台の地中熱ヒートポンプに置き換えました。また、太陽光発電システムも加えることで、低炭素ではなく、脱炭素を実現することが出来ました。ランニングコストは単純に比較はできませんが、灯油・ガスの使用がゼロになったという点ではかなり大きな効果があります。何よりも今後、石油の値上げや不足によって光熱費が大きく変動する事がないというのが一番だと思っています。
2台のボイラーを、1台の地中熱ヒートポンプに置き換えました。また、太陽光発電システムも加えることで、低炭素ではなく、脱炭素を実現することが出来ました。ランニングコストは単純に比較はできませんが、灯油・ガスの使用がゼロになったという点ではかなり大きな効果があります。何よりも今後、石油の値上げや不足によって光熱費が大きく変動する事がないというのが一番だと思っています。
施工業者のコメント
K様邸では、直膨式地中熱ヒートポンプシステム(※)を採用しています。
地中熱を利用して暖房・給湯・融雪を1つの機器で賄うことができるため、エネルギー効率のよい、安価なシステムとなっております。
※直膨式地中熱ヒートポンプシステム…地中熱を直接冷媒で集熱させ、ヒートポンプの圧力で気体を循環させるため、循環ポンプが不要になります。さらに、屋外にも設置可能なため機械室が不要なこと、不凍液がないためそのメンテナンスが不要になることなどのメリットがあります。
※直膨式地中熱ヒートポンプシステム…地中熱を直接冷媒で集熱させ、ヒートポンプの圧力で気体を循環させるため、循環ポンプが不要になります。さらに、屋外にも設置可能なため機械室が不要なこと、不凍液がないためそのメンテナンスが不要になることなどのメリットがあります。
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