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更新日付:公開日:2021年9月8日

熱海土石流災害を踏まえた県独自の緊急調査の結果、県内に「著しい危険性がある盛土」はありませんでした。

内容

県では、本年7月3日に静岡県熱海市で発生した土石流災害を踏まえ、県内における土砂災害警戒区
域(土石流)の上流に位置する盛土について情報収集し、緊急的に安全性の確認を行う調査を実施し
ました。(※1)
盛土に係る情報は、市町村からの情報の他、航空写真等を用いて収集し、盛土の可能性のある箇所
を8箇所抽出しました。これらの全8箇所において県職員が現地調査を行うとともに、うち2箇所につい
ては弘前大学農学生命科学部・鄒(ツォウ)助教(専門:山間地環境計画学)による現地調査も実施
しました。
その結果、土砂災害警戒区域等の上流に位置する全8箇所の盛土について「著しい危険性があるとは
言えない状況である」と判断しました。

※1)7月3日に静岡県熱海市伊豆山地区で発生した土石流では、土砂災害警戒区域(土石流)の上流
域に大規模な盛土が造成されていたことから、青森県では、県内の土砂災害警戒区域等(土石流)の
上流域に位置する盛土について緊急的に情報収集し、安全性の確認を行ったものです。
なお、本県の土砂災害警戒区域等(土石流)は、1,157箇所あります。

日程

2021年09月08日

お問い合わせ

河川砂防課
砂防グループ
総括主幹 鹿内 修
017-734-9670

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