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更新日付:2023年8月1日 広報広聴課

県民だよりあおもり2023年8月号(第200号)テキスト版

表紙

県民だより あおもり2023年8月号(第200号)
令和5年8月1日発行

みなさまのおかげで「県民だよりあおもり」は200号を迎えました!

特集テーマ あおもり出会い・結婚・子育て応援宣言!

目次

1 知事就任メッセージ

2 特集
あおもり出会い・結婚・子育て応援宣言!

3 連載 CAFE AOMORI
あおもり出会いサポートセンター(青森市)
センター長 小野 康一郎(おの こういちろう)さん

4 連載 『地域県民局』 ZOOM UP!
中南地域特集

5 連載 いただきます!あおもりめし
中南レシピ

6 ミニ特集
青森県へのUターン・移住を応援します!
青森県で就職する若者を応援します!
青森県へのUIJターン就職を応援します!

7 あおもりインフォメーション
県からのお知らせ

知事就任メッセージ:「青森新時代」始動!

県民の誰もが県政の主役になれる「青森新時代」を掲げて知事となりました。

「若い人たちであふれて、若い人たちが戻ってくる青森」そして、「高齢者のみなさまがより健康で豊かに長生きができる青森」を目指しています。

高齢者のことも子供たちのことも、支える若い人たちがいなければ成り立ちません。子供の数が増えて、青森にある一次産業から三次産業までの生業(なりわい)も、これからの新しい事業も、県外から来る企業も、成長して、県外よりも県内の仕事に魅力があって、そのまま青森で暮らし、また青森に戻ってくる。全ての人たちが健康で豊かに長生きできる青森県。時代が求める「実行力・発信力・スピード感」で、力強く青森県政を前進させます。みなさま、どうぞご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

青森県知事 宮下 宗一郎

特集:あおもり出会い・結婚・子育て応援宣言!

結婚から妊娠・出産・子育てまで県がサポートします!

県では、一人ひとりが幸せを実感し、結婚・妊娠・出産の希望を叶え、安心して子育てができる環境づくりのために、総合的なサポートを行っています。
地域の未来を担う子どもたちが健やかに育つあおもりを、みんなでつくっていきましょう。

特集に関する問い合わせ:こどもみらい課  電話017-734-9301

Support 1 自分に合ったステキな出会いを県が応援!

県と市町村(弘前市・黒石市・中泊町を除く37市町村)が運営する「あおもり出会いサポートセンター(通称:あおサポ)」は、マッチングシステム「AI(あい)であう」の運用や、県内で開催される婚活イベントの情報提供など、結婚を希望する男女の出会いにつながるさまざまなサポートを行っています。県と市町村が運営しているので安心感があり、相談体制も万全です。

あなたに合ったステキな出会いを、「あおサポ」の支援で見つけてみませんか。

インタビュー 私たち、「AI(あい)であう」で結婚しました!

青森県のマッチングシステム「AI(あい)であう」を活用して今年の2月初旬に出会い、意気投合し、すぐに結婚を意識した真剣交際に発展。晴れて結婚まで結びついたお二人に、お話をうかがいました。

愛子さん(仮名)31才 健治さん(仮名)29才

最初の一歩と訪れた運命の人との出会い
(健治さん)
趣味が充実していたので彼女がいなくてもいいと思っていたのですが、友達や同僚が結婚していくのを見て、自分もそろそろ真剣に考えなければと思い始めたのが入会のきっかけです。
(愛子さん)
私はあまり多くの人と付き合いを持つタイプではないので出会いが少なく、テレビのCMで「AI(あい)であう」のことを知り、母親に背中を押されて入会しました。
(健治さん)
こうして将来を共にできるパートナーに出会う機会を提供してもらったことに、とても感謝しています。
(愛子さん)
最初はものすごく緊張しましたね。でもスタッフの方がプロフィールの記入の仕方など手取り足取り教えてくれたり、「うまく行くといいですね」といった嬉しいメッセージをくれたり。その後押しがあったからこそです。
(健治さん)
私はお見合いが成立しなくてスランプに陥った時など、的確なアドバイスをもらいました。メッセージのやり取りだけでなく、面談までしてくれて。正直、この料金でここまでやってくれるのかと思ったほどです。

安心して探せる新たな出会い
(健治さん)
私は学生時代も就職をしてからも周りに異性が少ない環境だったので、どこに行けば出会いがあるのか、どのようにアプローチをすれば良いのかがわからない状態でした。私のように経験が少ない方にもお勧めできるシステムだと思います。
(愛子さん)
県が運営しているというところも安心感がありましたね。登録をする時には独身証明書や収入証明書の提出が必要になりますから。
(健治さん)
県内で結婚相手を探したいという方にはぴったりですね。
(愛子さん)
私たちのように、自分に合った人をきっと見つけられると思います。勇気を出して最初の一歩を踏み出してもらいたいですね。利用される皆さんもいいご縁に恵まれますように願っております。

県と37市町村が運営する「あおもり出会いサポートセンター」ではこんな取組をしています

マッチングシステムが1対1の出会いをサポート! あおもりマッチングシステム「AI(あい)であう」

インターネットにより、結婚を希望する男女の出会いをサポートするシステムです。検索機能で相手を見つけたり、自分自身のプロフィールや希望するパートナーの条件を登録することで、AIが相性度の高い相手を紹介してくれます。
また、お見合いの申し込みや日時の調整などができます。

関連ホームページ:AIであう

Point1 県と市町村が運営しているので安心!
入会時に独身証明書や収入証明書を提出し、面談を行います。結婚に真剣な人だけが利用できるシステムです。
Point2 AI(人工知能)によるお相手紹介機能
AI(人工知能)があなたにピッタリの相手を紹介してくれます。検索では見つからない出会いがあるかも。
Point3 いつでもどこでもお相手検索
スマホやPCからプロフィールの条件を設定して、いつでもどこでも自分のペースで出会いを探せます。
【入会条件】 1〜4の全てを満たす方

1…18歳以上(本人確認面談時における年齢)の独身男女 ※18歳に到達してから最初の年度末までの間にある方を除く
2…スマートフォンおよびメールアドレスを所有している方
3…青森県内に居住している方、県外居住者の場合は、結婚後に青森県内に居住することを考えている方
4…過去に会員登録を抹消されたことのない方
利用登録料
居住地 利用登録料
青森県内(弘前市・黒石市・中泊町を除く市町村) 10,000円(税込)
青森県内(弘前市・黒石市・中泊町) 12,000円(税込)
県外 12,000円(税込)
利用してみたいけど…実際どうなの? 結婚・「AI(あい)であう」Q&A

「あおサポや『AI(あい)であう』を利用してみたいけれど、初めてでちょっぴり不安」という人の疑問に、「あおサポ」スタッフがお答えします!

Q1:最近結婚した人は、結婚相手とどのように知り合っているの?
A1:最新の調査では、これまで上位を占めてきた「友人・兄弟姉妹を通じて」や「職場や仕事で」の割合が減少し、「ネットで」の割合が増加しています。約7人に1人(13.6%)がインターネット(SNS、アプリ等)により結婚相手と出会い、結婚しています。

【夫が妻と知り合ったきっかけは?】 結婚時期が2018年7月~2021年6月の夫婦対象
友人・兄弟姉妹を通じて25.9パーセント、職場や仕事で21.4パーセント、学校で14.1パーセント、ネットで13.6パーセント、見合い結婚9.0パーセント、街なかや旅先で5.8パーセント、その他10.2パーセント
出典:国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」

Q2:「AI(あい)であう」は、どのくらいの人が登録しているの? どの年代が多いの?
A2:令和5年7月1日現在の登録者数は、603人です。20代が59人、30代が268人、40代が197人となっているほか、50代以上の方が79人となっています。

【登録者の年代構成】
20代9.8パーセント、30代44.4パーセント、40代32.7パーセント、50代以上13.1パーセント
出典:あおもり出会いサポートセンター
Q3:本当にお見合いできる?
A3:令和4年10月から令和5年5月までに実施されたお見合い数は、737件となっています。お見合いが成立しない方には、あおもり出会いサポートセンターの職員が、お写真の撮り方や自己PRの作成、お相手の条件の設定等について助言するなど、お見合いが成立するようサポートを行っています。
Q4:最初から二人だけで会うのは心配です。
A4:お見合い日時や場所は、「AI(あい)であう」を利用して、お見合いされるお二人で調整していただきますが、お二人だけで会うことが心配であれば、あおもり出会いサポートセンター内で、職員が同席のうえ、お会いいただくこともできます。
Q5:「AI(あい)であう」を利用して結婚した人はいますか?
A5:「AI(あい)であう」に登録した方のうち、これまでに成婚退会された方は5人(うち登録者同士の成婚2組)となっています。(「AI(あい)であう」では、結婚に向けて意志が固まったとの申し出により「成婚退会」となります。)
スタッフが丁寧にアドバイスします。ぜひお気軽にご相談ください!

あおもり出会いサポートセンター
木村 歩美(きむらあゆみ)さん
まずは相談してみませんか!「あおもり出会いサポートセンター」

「あおもり出会いサポートセンター」は、結婚を希望する男女のために、出会いの場となるイベント情報を提供しています。また、毎月2回、協賛団体が企画・実施するイベントなどの情報を配信するメルマガ会員も随時募集中。メルマガ会員は登録料や年会費は無料で、県内在住の満20歳以上の独身の方であればどなたでも登録できます。

【ご登録・ご利用に関するお問合せ】
青森市古川1-20-11 メゾンビル2階
・お問い合わせ: 電話017-721-1250
・メール:info@adsc.jp
・営業時間:火・水・金/11時00分から19時00分まで、土・日・祝/11時00分から17時00分まで
・定休日:月・木・年末年始

関連ホームページ:あおサポ

住居に係る費用をサポート!結婚新生活支援事業

これから夫婦として新生活をスタートさせようとする39歳以下の世帯を対象に、家賃や引っ越し費用、新居のリフォーム費用など新生活のスタートアップにかかる費用の支援を行います。所得要件や手続きなどの詳細は、実施市町村の公式HPをご確認ください。

【実施市町村】
十和田市・三沢市・つがる市・平川市・藤崎町・大鰐町・板柳町・鶴田町・七戸町・横浜町・おいらせ町・三戸町・南部町・階上町

問い合わせ:こどもみらい課  電話017-734-9301
関連ページ:青森県 結婚新生活支援事業

Support 2 妊娠・出産から子育てまでずっとサポート!

県では、妊娠期から出産期・育児全般まで切れ目なく支援し、子どものいる家庭が安心して暮らせる地域社会を実現するために、ニーズに応じたさまざまな取組を行っています。相談支援や経済的支援など、充実のサポートをぜひご活用ください。

このほか、各市町村で取り組んでいる支援策もありますので、詳しくはお住まいの市町村にご確認ください。

妊娠・出産期

妊娠〜出産

リスクの高い妊娠・出産の時は 総合周産期母子医療センター

妊婦さんが重症の切迫早産に至ったり、赤ちゃんが千グラム未満で産まれた場合などに治療を行うことができる、周産期医療の要となる施設です。平成16年に開設され、必要な治療を提供できる体制を整えています。各地域の周産期母子医療センターなどと連携しながら、本県における安全・安心な周産期医療体制の一層の強化充実を図っています。 
センターは青森県立中央病院内にあります。

問い合わせ: 医療薬務課  電話017-734-9287
関連ホームページ:青森県 総合周産期母子医療センター

出産・育児の見通しを立てたい 伴走型相談支援

市町村において、妊娠届出時から全ての妊婦・子育て家庭に寄り添い、身近で相談に応じることができるよう、出産・育児の見通しを立てるための面談を、(1)妊娠届出時、(2)妊娠8カ月前後、(3)出生届出時から乳児家庭全戸訪問までの間に実施するものです。

詳細は各市町村にお問い合わせください。

経済的な支援がほしい 出産・子育て応援給付金

妊娠・出産時の経済的負担の軽減を図るため、市町村において伴走型相談支援による面談を実施した場合に、子育て世帯応援給付金を支給します。

【妊娠届出時】 出産応援ギフトとして5万円相当
【出生届出時以降】 子育て応援ギフトとして5万円相当

詳細は各市町村にお問い合わせください。

乳幼児期

1歳〜6歳

子どもを一時的に預けたい 一時預かり

普段、保育所などを利用していない子どもについて、理由を問わず、家庭で保育ができない時に、週1~2回程度、保育所などで一時的に保育を実施します。詳細は各市町村・施設にお問い合わせください。

問い合わせ:こどもみらい課 電話017-734-9302
関連ホームページ:子ども・子育て支援情報公表システム ここdeサーチ

子どもが病気でも仕事が休めない 病児保育

子どもが病気で保育所などに預けられない時に、病院や保育所などに付設された専用スペースで、看護師等が保育を実施します。詳細は各市町村にお問い合わせください。

問い合わせ: こどもみらい課  電話017-734-9302
関連ホームページ:子ども・子育て支援情報公表システム ここdeサーチ

今日は仕事で遅くなる 延長保育

保育所・認定こども園では、就労や通勤時間に応じ、必要な範囲で最大11時間まで子どもを預けられます。さらに仕事で遅くなる時は、追加料金で延長保育も実施しています。利用時間など詳細は各市町村・施設にお問い合わせください。

問い合わせ: こどもみらい課  電話017-734-9302
関連ホームページ:子ども・子育て支援情報公表システム ここdeサーチ

学童期

6歳〜12歳

放課後に子どもを預ってほしい 放課後児童クラブ(学童保育)

共働きなど保護者が日中留守の家庭の小学生(1~6年生)に、学校の空き教室などで、遊びや生活の場を提供します。詳細は各市町村にお問い合わせください。

子育て全般

協賛店のサービスが受けられる! あおもり子育て応援パスポート

協賛店「あおもり子育て応援わくわく店」などで「あおもり子育て応援パスポート」を提示すると、割引やポイント付与など、さまざまなサービスが受けられます。パスポートはインターネットから手軽にお申し込みが可能。お申し込み受付から約2週間で発行・郵送されます。

【対象となる世帯】
青森県内にお住まいで、18歳未満のお子さんがいる家庭、または妊娠中の方がいる家庭

【パスポートの有効期限】
世帯の一番下のお子さんが18歳に達する日以後の最初の3月31日

【子育てサービスの例】
割引サービス 、ポイント○倍 、お子さんにお菓子サービス、ミルク用のお湯の提供 など

問い合わせ: こどもみらい課  電話017-734-9301
関連ホームページ:青森県 子育て応援パスポート

子育て全般の相談をしたい 青森県子ども家庭支援センター

青森県子ども家庭支援センターでは、子育てに関する講座やイベントの開催、子育て情報の発信を行っているほか、妊娠、出産、子育てに関する相談の総合窓口機能も備えています。誰でも利用することができ、相談は無料。関係機関と連携して支援を行っているので、まずはお気軽にご相談ください。

問い合わせ: 青森県子ども家庭支援センター  電話017-732-1011
関連ホームページ:青森県子ども家庭支援センター

ひとり親世帯を支援してほしい ひとり親家庭支援窓口

県では、ひとり親家庭の親が仕事と子育てを両立しながら安心して生活できるよう、さまざまな支援を行っています。

家計を支援する各種手当や助成金、経済的自立のための就業支援や資格取得サポートのほか、母子・父子自立支援員による相談支援を実施しています。

問い合わせ: こどもみらい課  電話017-734-9303
関連ページ:青森県 ひとり親家庭

障害のある子どもや家族の相談をしたい 発達障害・医療的ケア児

発達障害児や医療的ケア児など、障害のある子どもや家族に対する相談窓口を設置しています。

【発達障害に関するご相談】
青森県発達障害者支援センター地域別窓口
・「ステップ」東青・下北地域 電話017-777-8201
・「わかば」津軽地域  電話0173-26-5254
・「Doors」県南地域  電話0178-51-6181
関連ページ: 青森県 発達障害

【医療的ケア児などに関するご相談】
・青森県小児在宅支援センター 電話017-752-9678
関連ホームページ:青森県小児在宅支援センター

子どもが急病の時は こども医療でんわ相談

休日・夜間の急な子どもの病気などで困った時に、保護者等からの電話相談に応じる「♯8000」を行っています。すぐに受診したらよいのか、自宅で様子をみても大丈夫なのかや、受診の目安や家庭での看護の仕方など、看護師(必要に応じ医師)がアドバイスします。

【相談対応時間】
・平日:18時~翌朝8時
・土曜:13時~翌朝8時
・日曜・祝日:8時~翌朝8時
※8月13日と12月29日~1月3日は、日曜・祝日と同じ対応になります。

問い合わせ: 医療薬務課  電話017-734-9287
関連ホームページ: #8000

子どもの虐待についての相談をしたい 子ども虐待相談

「虐待してしまいそう」と悩んだら、また「虐待かな?」と思ったら、24時間受付のフリーダイヤル「子ども虐待ホットライン」へ連絡を。また、子育ての不安や家族との関わりで困っている人のために、「親子のための相談LINE」がスタートしました。秘密は守られますので、安心してご利用ください。

【子ども虐待ホットライン24時間受付フリーダイヤル】
・中央児童相談所 電話0120-71-6552
・弘前児童相談所 電話0120-73-6552
・八戸児童相談所 電話0120-74-6552
・五所川原児童相談所 電話0120-75-6552
・七戸児童相談所 電話0120-78-6552
・むつ児童相談所 電話0120-72-6552

【児童相談所全国共通ダイヤル】
お住まいの児童相談所につながります。
189(いちはやく)通話無料

【あおもりけん親子のための相談LINE】
・相談対応時間 平日:8時30分~17時
※相談メッセージは土・日・祝日を含め24時間受け付けます。

・利用方法
1…2次元バーコードを読み取り、友だち登録を行う。
2…「チャットで相談」を選択し、所在地を登録。
3…相談システムのリンクを開き、利用者情報を入力。
4…相談内容を入力し、相談する。

問い合わせ: こどもみらい課  電話017-734-9301
関連ページ:青森県 子ども虐待

連載:CAFE AOMORI(第20回)

県内で活躍している人たちが未来に継ぎたいさまざまな「あおもり愛」を語ります。

あおもり出会いサポートセンター
センター長 小野 康一郎(おの こういちろう)さん

【プロフィール】
2014年からNPO法人プラットホームあおもりにて、婚活サポートや子どもの居場所づくりなどの活動に携わる。2022年に同センター長に就任。あおもりマッチングシステム『AI(あい)であう』の運用に従事。20代前半に結婚、2児の父。

ご自身の結婚観は?
(小野)結婚とは、人生において日々の喜怒哀楽を共感できる相手がいるということ。自分よりも自分のことを理解してくれているというのも夫婦ならではのことで、心地が良いものです。子どもがいたことも良かったと思いますね。夫婦で共有できることが増え、関係性も深まっていったような気がします。
利用者に対して心がけていることは?
(小野)育った環境や職業、恋愛経験など、人それぞれ違うので、自分自身を土台にした考え方をしないよう常に客観的に、感情をのせることなく対応すること。その方が、的確なアドバイスができると思っています。
その上で、相談をしてくれたり本音を話してくれたりする関係性になれた時、相手が心を許してくれた時には喜びを感じますし、それがやりがいにもつながっています。
今後の展開は?
(小野)今や成婚に至った7人に1人はインターネットでの出会いということで、婚活の在り方も変わりました。ただ、まだマッチングシステムを利用することをネガティブに捉える人が多いのも現状です。「AI(あい)であう」の認知度を上げていくと同時に、そういった意識を変えていければと思っています。
個人的にはこれまでのサポート経験で得たノウハウや知識を生かし、地域を盛り上げる活動にも取り組んでいきたいと考えています。

連載:『地域県民局』 ZOOM UP! -中南地域-

地域県民局の取組をご紹介! 今回のご自慢地域は「中南地域」!

■地域県民局とは?
地域の特性を生かした魅力と活力ある地域づくりのために県内6地域(東青・中南・三八・西北・上北・下北)に設置された、県の総合的な出先機関。それぞれの地域に密着した地域づくりを進めています。

絶賛拡大中! 『TSUGARUうるし』

中南地域は、重要文化財建造物の保存修理や本県の伝統工芸品である津軽塗の製作など、漆の需要が高い地域です。漆はウルシの木から採取される樹液のことで、塗装や接着に使われますが、当地域ではウルシ林が少なく、生産技術も確立されていないため、需要を満たせずにいます。

そこで、中南地域県民局では、当地域のウルシ林を「TSUGARUうるし」と称し、農地への植栽や既存のウルシ林の保育管理技術の実証・普及など、健全な「TSUGARUうるし」の拡大に向けたさまざまな取組を進めています。

問い合わせ:中南地域県民局地域農林水産部 電話0172-33-3857
関連ページ:中南農林WEB 林業

中南エリアといえばこれっ!

白神山地ビジターセンター

我が国初の世界自然遺産白神山地は本年12月に登録30周年の節目を迎えます。西目屋村にある白神山地ビジターセンターでは、昨年4月に展示ホールをリニューアルしました。高さ約3メートルの円柱型の「二面シアター」では、四季折々の白神山地が映し出されます。また、VR等の最新技術を取り入れ、暗門の滝などの有名スポットが360度見渡せるなど、白神の自然をリアルに体感できるようになりました。ぜひ、お楽しみください。

問い合わせ:白神山地ビジターセンター 電話0172-85-2810
関連ホームページ:白神山地ビジターセンター

弥生いこいの広場

ピクニック広場、ペンギンやポニーなどがいる動物広場、オートキャンプ場などがあり、一日中楽しめるレクリエーション施設です。岩木山の麓に位置しロケーションも抜群!ぜひ、ご家族でお楽しみください。

問い合わせ:弥生いこいの広場 電話0172-96-2117
関連ホームページ:弥生いこいの広場

連載:いただきます!あおもりめし(第20回)

地域にちなんだ食材で作るレシピや郷土料理をご紹介!

今回は中南レシピ

清水森ナンバのしょうゆ漬け

マイルドな辛さと旨味がクセになる 万能調味料

ごはんのお供はもちろん、冷奴、お刺身、そうめんの薬味、お肉の炒め物、チャーハンなどにぴったり!

基本データ
・カロリー:409キロカロリー
・塩分:34.4グラム
・調理時間:約20分
材料(清水森ナンバ10本分)
・清水森ナンバ…10本

・昆布…1枚(5センチメートル×5センチメートル)
・瓶…きれいに洗って乾燥したものを使用

【合わせ調味料】
・ しょうゆ…200ミリリットル
・みりん…50ミリリットル
・酢…30ミリリットル
作り方
1…清水森ナンバをきれいに洗い、水分を拭き取る。ヘタを切り、輪切りにする。

2…瓶に1と昆布、合わせ調味料を入れてフタをし、冷蔵庫で保存する。1日ほど置いてから食べられる。

津軽の桃のクラフティ

定番にしたい!混ぜて焼くだけの簡単スイーツ

基本データ
・カロリー:2,192キロカロリー
・塩分:0.9グラム
・調理時間:約60分(焼き時間含む)
材料(21cm型1台分)
桃…3個
水…大さじ2
砂糖…大さじ1
レモン汁…小さじ1

【生地】
・薄力粉…60グラム
・砂糖…100グラム
・卵…2個
・生クリーム…200ミリリットル
・ラム酒…大さじ1
・バター…15グラム(電子レンジ600ワットで20秒加熱して溶かしバターを準備しておく)

スライスアーモンド…30グラム
粉砂糖…小さじ1
作り方
1…生の桃は水分が多過ぎるため、加熱して使用。桃を2つに割り、種を取り除いて皮をむく。耐熱容器に桃を並べ、水、砂糖、レモン汁を合わせたものを、振りかける。

2…ラップをし、電子レンジにかける(600ワットで2分、桃を裏返して1分)。粗熱が取れたら一口大に切り、焼き型に並べる。残った汁は取っておく。

3…ボウルに振るった薄力粉と砂糖を入れ、泡立て器で混ぜる。

4…3の真ん中に溶き卵を入れ、混ぜる。さらに生クリームを少しずつ入れ、溶き延ばす。2の汁、溶かしバター、ラム酒の順に入れて混ぜ、生地を仕上げる。

5…2の焼き型に静かに生地を流し込み、スライスアーモンドを飾る。

6…180度のオーブンで40分焼く(串を刺して生地が付かないのを確認)。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし、仕上げに粉砂糖を振る。

市販の桃のコンポートや缶詰でもおいしくできる

ミニ特集

 青森県へのUターン・移住を応援します!

関連ホームページ:あおもり暮らし

青森県UIターン・交流フェアin東京《9月24日(日)》

本県最大の移住相談イベントを東京都内で開催します。個別相談はもちろん、「暮らし」「仕事」「住まい」など、Uターン・移住に役立つ情報をお届けします。

【開催日】9月24日(日) 

【会場】東京交通会館12階(東京・有楽町)

本県へのUターンや移住をお考えの方などにぜひお知らせください。

青森暮らしサポートセンター

Uターン・移住に関して相談員が個別相談に応じます。対面はもちろん、電話やメール、オンラインでも相談できます。

【所在地】東京交通会館8階(東京・有楽町) 「認定NPO法人ふるさと回帰支援センター」内

【電話】090-6342-6194

 青森県で就職する若者を応援します!

あおもり若者定着奨学金返還支援制度

大学などを卒業した35歳未満の方が対象企業に就職し、県内に住んで6年間働き続けた時、県と企業とで奨学金の返還を支援します。

問い合わせ:地域活力振興課 電話017-734-9174
関連ホームページ:あおもり奨学金サポートサイト

  • 卒業・修了した学校/4年制大学、6年制大学、大学院、高等専門学校専攻科
    支援額(企業が設定)/150万円、100万円、60万円のいずれか
  • 卒業・修了した学校/短期大学、高等専門学校、専修学校専門課程
    支援額(企業が設定)/75万円、50万円、30万円のいずれか

    ※返還総額または残額の2分の1が上限です

 青森県へのUIJターン就職を応援します!

「あおもりで、働こう。」 あおジョブキャンペーン2023

青森県では、本県へのUIJターン就職を促進するため、「あおもりUIJターン就職支援センター」に求職登録した県外在住の方に、UIJターン就職応援パックをプレゼントするキャンペーンを実施します。本県での就職やUIJターンをお考えのご家族・ご友人などにぜひお知らせください。

問い合わせ:労政・能力開発課 電話017-734-9398
関連ホームページ:あおジョブ

【申込期間】
8月1日(火)~10月31日(火)

【対象者】
「あおもりUIJターン就職支援センター」に求職登録した青森県外在住者300名(抽選)
※すでに登録した方や、前回までのキャンペーンに申し込んだ方も対象となります

【申込方法】
青森県公式就職情報サイト「あおもりジョブ」の申込ページにアクセスし、アンケートなどに回答

【UIJターン就職応援パックの内容】
あおもりUIJターン就職応援ブックなど
青森県へのUIJターン就職者が働く姿や、県の支援制度などを紹介

プラス

【選べる県産品セット】 
Aセット・Bセットからひとつ選択

家庭のLPガス料金の値引き支援を実施します

【対象】
LPガスを利用しているご家庭(ご家庭における手続きは不要)

【金額】
1契約あたり最大3,000円の値引き(1回限りとし、ひと月の使用料金を限度に行いますので、値引きが3,000円に満たない場合もあります。)

【方法】
LPガス販売事業者が請求額から値引き(令和5年8月使用分。検針票等をご確認ください。)

問い合わせ:(一社)青森県エルピーガス協会 電話017-775-2731、消防保安課 電話017-734-9392
関連ページ:LPガス 値引き

最大6万ポイント!省エネ家電買い替えキャンペーン

エネルギー価格の高騰などにより影響を受けている県民生活を支援するため、8月から省エネ家電買い替えキャンペーンを実施します。

家庭での消費電力が大きいエアコン、冷蔵庫、テレビ、照明器具について、一定基準を満たした製品をキャンペーン参加店で購入した方に、最大6万円分のキャッシュレスポイントなどを進呈します。

問い合わせ:環境政策課 電話017-734-9243
関連ホームページ:省エネ家電 あおもり

大雨洪水に備えて~身近な河川の水位などをチェックしよう~

大雨時には、ホームページやメールなどでお近くの河川の状況を確認し、早めの避難を心掛けましょう!

問い合わせ:河川砂防課 電話017-734-9662
関連ホームページ:青森県 河川砂防情報提供システム

お近くの河川の状況を確認しましょう
ホームページ「青森県河川砂防情報提供システム」では、県内の雨量、河川の水位、河川のカメラ画像などをリアルタイムで配信しています。ぜひ、お近くの状況を確認してみてください。
洪水お知らせメールを活用しましょう
河川の水位が上昇した時や大雨が降った時に、河川の水位や雨量などの情報をメールでお知らせしています。メール通知は「青森県河川砂防情報提供システム」から登録できますので、ぜひご活用ください。

令和5年住宅・土地統計調査が実施されます!

持ち家やアパート、マンション、社会福祉施設などの人が居住する建物の実態や、住宅や土地の保有状況について調べる「住宅・土地統計調査」が全国一斉に実施されます。

調査の結果は、国や県などの住宅に関連する施策のほか、耐震や防災を中心とした都市計画の策定など、重要な政策の基礎資料として活用されます。

9月から、調査対象地域にお住まいの世帯に、調査員証を持った調査員がお伺いしますので、ご協力をお願いします。

問い合わせ:統計分析課 電話017-734-9169
関連ページ:令和5年住宅・土地統計調査

モーリー・ロバートソン氏の講演を開催!〜「グローバル人財ネットワーク交流会」参加者募集〜

日本、青森にいながら、グローバルな視野をもって、さまざまな分野で挑戦し活躍する楽しさを知る講演や、参加者同士の交流会を行います。

【日時】9月16日(土)13時30分から  

【会場】県民福祉プラザ(青森市)

【内容】モーリー・ロバートソン氏の講演、パネルディスカッションなど

【主催】青森県、一般財団法人自治総合センター

※そのほか、10月以降に県内3カ所で地区座談会を開催予定。

問い合わせ:地域活力振興課 電話017-734-9133
関連ページ:グローバル人財ネットワーク交流会

「スマホでかんたん! 縄文おでかけスタンプラリー」開催中!

世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」のうち、青森県内8つの縄文遺跡を巡るスタンプラリーを開催中です。各遺跡エリアでスマートフォンのGPS機能を利用してスタンプをゲット。スタンプ数に応じて、抽選で豪華県産品などが当たります。夏休みは、青森の縄文遺跡群に出かけてみませんか?オリジナルQUOカードなども当たります!

【開催期間】10月31日(火)まで

問い合わせ:三内丸山遺跡センター 電話017-782-9463
関連ホームページ:縄文おでかけスタンプラリー

高等学校等予約奨学生募集~高校進学前に奨学金を予約する制度です~

【対象】
保護者が青森県民で、来年4月に高等学校等への進学を希望する中学3年生

【貸与月額】
次のうち、希望する金額
ア:18,000円、イ:23,000円、ウ:30,000円、エ:35,000円

【返還】
無利子で、貸与終了後1年据え置き、貸与期間の3倍の期間内に全額返還(3年間借りた場合は9年間で返還)。通学費および下宿費等の一部返還免除制度あり。

【申込・締切】
県内の各中学校にある「予約申込書」と添付書類を、指定する日までに学校へ提出
(中学校から本会への締切は9月11日(月))

問い合わせ:青森県育英奨学会(教職員課内) 電話017-734-9879
関連ページ:高等学校予約奨学生

犯罪や交通事故の被害で悩んでいませんか

警察では、犯罪や交通事故の被害に遭われた方のために、プライバシーに配慮した部屋でお話を聞いたり、公認心理師の資格をもつ職員によるカウンセリングが受けられるなど、さまざまな被害者支援を行っています。どうしていいかわからない時など、まずは、下記の相談ダイヤルにお電話ください。

【警察安全相談窓口 相談ダイヤル】 #9110または0120-735-9110

【性犯罪被害110番】 #8103(はーとさん)または0120-89-7834

問い合わせ:県警察本部犯罪被害者支援室 電話 017-723-4211(代表)
関連ページ:犯罪被害者支援


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広報広聴課 広報グループ
電話:017-734-9137  FAX:017-734-8031

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