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更新日付:2021年6月7日 青森県危機対策本部
「新しい生活様式」の実践例及び事業者の適切な感染防止対策例
県民のみなさまへ
外出の際には、人混みを避けるとともに、マスクを着用し人との適切な距離を保つなど、ソーシャル・ディスタンシング(Social Distancing)の考え方を取り入れ、あらゆる場面において「3つの密」を避けましょう。
政府分科会では「新しい生活様式」を提案しています。皆様お一人おひとりが、日常生活の中で「新しい生活様式」を心がけていただくことで、新型コロナウイルス感染症をはじめとする各種の感染症の拡大を防ぐことができ、ご自身のみならず、大事な家族や友人、隣人の命を守ることにつながります。
政府分科会では「新しい生活様式」を提案しています。皆様お一人おひとりが、日常生活の中で「新しい生活様式」を心がけていただくことで、新型コロナウイルス感染症をはじめとする各種の感染症の拡大を防ぐことができ、ご自身のみならず、大事な家族や友人、隣人の命を守ることにつながります。
感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫
- 飲酒をするのであれば、 少人数・短時間で、なるべく 普段一緒にいる人と、 深酒・はしご酒などはひかえ、適度な酒量で。
- 箸やコップは使い回さず、一人ひとりで。
- 座の配置は斜め向かいに。(正面や真横はなるべく避ける)
- 会話するときはなるべく マスク着用。
- 換気が適切になされているなどの工夫をしている、ガイドラインを遵守したお店で。
- 体調が悪い人は参加しない。
- お店はガイドラインの遵守を。
- 利用者に上記の留意事項の遵守や、接触確認アプリのダウンロードを働きかける。
※感染リスクが高まる「5つの場面」年末年始特設サイト(内閣官房)はこちら
※あなたの身近にあるコロナ対策のポイントを探してみよう!(内閣官房)はこちら
事業者のみなさまへ
営業等を行うすべての施設・店舗・事業等においては、来訪者や従業員の感染を防ぐため、適切な感染防止対策を講じてください。
例えば、人と人との接触を避け、対人距離を確保(できるだけ2メートルを目安に)することのほか、以下のことが考えられますので、参考として感染予防に取り組んでくださるようお願いします。
※業種別ガイドラインはこちら(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
※飲食店における新型コロナウイルス感染症のクラスター発生を踏まえ、「バーやクラブ等の接待を伴う飲食店」及び「その他の酒類の提供を行う飲食店」においては、感染拡大予防ガイドライン
[282KB]の遵守について徹底くださるようお願いします。
例えば、人と人との接触を避け、対人距離を確保(できるだけ2メートルを目安に)することのほか、以下のことが考えられますので、参考として感染予防に取り組んでくださるようお願いします。
※業種別ガイドラインはこちら(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

※飲食店における新型コロナウイルス感染症のクラスター発生を踏まえ、「バーやクラブ等の接待を伴う飲食店」及び「その他の酒類の提供を行う飲食店」においては、感染拡大予防ガイドライン

ダウンロード集
チラシとチェックリストを組み合わせて使用することで、各施設の取り組み内容を表示いただけます。
自由にダウンロードして、掲示等にご活用ください。
感染防止対策チェックリストは、感染防止対策の一例を示しています。こちらを参考に、それぞれの業態に応じた対策をお願いいたします。(記載方法は各記載例をご確認ください)
政府分科会において提案されている実践例
各業種に共通する留意点
基本的には、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく感染拡大防止策を徹底することが重要です。
例えば、人との接触を避け、対人距離を確保(できるだけ2mを目安に)することのほか、以下のものが挙げられます。
- 感染防止のための入場者の整理(密にならないように対応。発熱またはその他の感冒様症状を呈している者の入場制限を含む)
- 入口及び施設内の手指の消毒設備の設置
- マスクの着用(従業員及び入場者に対する周知)
- 施設の換気(2つの窓を同時に開けるなどの対応も考えられる)
- 施設の消毒
症状のある方の入場制限
新型コロナウイルスに関しては、発症していない人からの感染もあると考えられますが、発熱や軽度であっても咳・咽頭痛などの症状がある人は入場しないように呼びかけることは、施設内などにおける感染対策としては最も優先すべき対策です。
また、状況によっては、発熱者を体温計などで特定し入場を制限することも考えられます。
なお、業種によっては、万が一感染が発生した場合に備え、個人情報の取扱に十分注意しながら、入場者等の名簿を適正に管理することも考えられます。
感染対策の例
- 他人と共用する物品や手が頻回に触れる箇所を工夫して最低限にする。
- 複数の人の手が触れる場所を適宜消毒する。
- 手や口が触れるようなもの(コップ、箸など)は、適切に洗浄消毒するなど特段の対応を図る。
-
人と人が対面する場所は、アクリル板・透明ビニールカーテンなどで遮蔽する。
【設置する場合の注意事項】
・ビニールカーテン(透明の農業用シートなど)は、火が付くと燃え広がりやすいため、火気の近くには設置しないでください。
・部屋を区切るために天井の端から端までビニールカーテンを設置した場合、火災報知設備の感知器が煙を感知できない、スプリンクラー設備の散水障害となる等、いざという時に正常に機能しないおそれがありますので注意してください。 - ユニフォームや衣服はこまめに洗濯する。
- 手洗いや手指消毒の徹底を図る。
- ※美容院や理容、マッサージなどで顧客の体に触れる場合は、手洗いをさらにこまめに行うなどにより接触感染対策を行いましょう。(手袋は医療機関でなければ特に必要はなく、こまめな手洗いを主とします。)
トイレの感染対策(感染リスクが比較的高いと考えられるため留意しましょう)
- 便器内は、通常の清掃でよい。
- 不特定多数が接触する場所は、清拭消毒を行う。
- トイレの蓋を閉めて汚物を流すよう表示する。
- ペーパータオルを設置するか、個人用にタオルを準備する。
- ハンドドライヤーは止め、共通のタオルは禁止する。
休憩スペース等の感染対策(感染リスクが比較的高いと考えられるため留意しましょう)
- 一度に休憩する人数を減らし、対面で食事や会話をしないようにする。
- 休憩スペース等は、常時換気することに努める。
- 共有する物品(テーブル、いす等)は、定期的に消毒する。
- 従業員が使用する際は、入退室の前後に手洗いをする。
ゴミの廃棄
- 鼻水、唾液などが付いたごみは、ビニール袋に入れて密閉して縛る。
- ゴミを回収する人は、マスクや手袋を着用する。
- マスクや手袋を脱いだ後は、必ず石鹸と流水で手を洗う。
清掃・消毒
- 市販されている界面活性剤含有の洗浄剤や漂白剤を用いて清掃する。通常の清掃後に、不特定多数が触れる環境表面を、始業前、始業後に清拭消毒することが重要である。手が触れることがない床や壁は、通常の清掃でよい。
その他
- 高齢者や持病のある方については、感染した場合の重症化リスクが高いことから、サービス提供側においても、より慎重で徹底した対応を検討する。
- 地域で感染拡大の可能性が報告された場合の対応について、地域の生活圏で検討をしておく。感染拡大リスクが残る場合には、対応を強化することが必要となる可能性がある。