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更新日付:2011年8月9日 食の安全・安心推進課
青森県で生産された堆肥の放射性セシウムの調査について
堆肥製造者、肥料販売業者、堆肥を使用される皆様へ
県では、東京電力福島第一原子力発電所事故以降、県内の環境放射線の監視強化や、7月26日から県産農林水産物モニタリング調査を実施してきたところ、本県では放射性物質が問題となる状況にありません。
しかし、他県において事故後に収集された稲わらや、流通している腐葉土から放射性物質が検出されたことから、青森県産の原料で生産された堆肥等の安全性をしっかりと示すため、堆肥の放射性物質の調査を実施したところです。
しかし、他県において事故後に収集された稲わらや、流通している腐葉土から放射性物質が検出されたことから、青森県産の原料で生産された堆肥等の安全性をしっかりと示すため、堆肥の放射性物質の調査を実施したところです。
調査結果
青森県では、平成23年8月3日から8月8日まで、全市町村を対象に堆肥の放射性物質の調査を行い、39市町村(風間浦村を除く)から1カ所ずつ39点実施した結果、放射性物質が検出された堆肥はありませんでした。
詳しい測定結果等については以下のページでご確認いただけます。
なお、堆肥の出荷、販売、施用に当たっては、国からの平成23年8月1日付け「放射性セシウムを含む肥料・土壌改良資材・培土及び飼料の暫定許容値の設定について」に基づき、その堆肥が国が定めた放射性物質の暫定許容値を超えていないことの確認が必要です。
※詳しい内容は、国のホームページで確認いただけます。
(以下のリンクをクリックしてください。)
http://www.maff.go.jp/j/syouan/soumu/saigai/shizai.html
(以下のリンクをクリックしてください。)
http://www.maff.go.jp/j/syouan/soumu/saigai/shizai.html
国が定めた肥料、飼料中の放射性物質の暫定許容値
種類 | 放射性セシウムの暫定許容値(Bq/kg) |
---|---|
肥料、土壌改良資材、培土 | 400 |
飼料 | 300 |
また、関連通知や農林水産物の詳しい測定結果等については以下のページでご確認いただけます。
- 放射性セシウムを含む肥料・土壌改良資材・培土及び飼料の暫定許容値の設定等について(食の安全・安心推進課)
- 青森県内産の原料で製造された堆肥の出荷・施用について(食の安全・安心推進課)
- 「肥料中の放射性セシウム測定のための検査計画及び検査方法」の制定について」の一部改正について(食の安全・安心推進課)
- 「肥料中の放射性セシウム測定のための検査計画及び検査方法」の改正に伴う剪定枝堆肥の取扱いについて(食の安全・安心推進課)
- 「培土中の放射性セシウム測定のための検査方法」の制定及び土壌改良資材中の放射性セシウム測定の扱いについて (食の安全・安心推進課)
- 青森県産農林水産物の放射性物質の調査について(食の安全・安心推進課)
- 水産物の放射性物質調査結果について(水産振興課)
- 牧草の放射性物質の測定調査の結果について(畜産課)
- 青森県の原子力安全対策(環境モニタリング)(原子力安全対策課)
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