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更新日付:2019年5月22日 りんご果樹課
りんごの幅広い効用

肉やたまごなど、コレステロールの比較的多い食事をとったとき、りんごを一緒に食べると、りんご繊維が余分なコレステロールを血液に入る前に体の外へと運び出してくれます。

りんご繊維には、血液中のコレステロールを下げたり、血糖の上昇を抑える働きがあります。カロリー過多の心配が少なく、1個だけでもある程度空腹を満たすことができます。

りんご繊維が腸内にある善玉菌(ビフィズス菌)を増やし、悪玉菌を減らして、便通をよくしてくれます。
また、便秘が改善されると頭痛、肩こりなども改善されると言われています。
また、便秘が改善されると頭痛、肩こりなども改善されると言われています。

りんごには、胃酸が少ないときには胃酸を増やし、逆に胃酸が多いときには、胃酸を中和する働きがあります。さまざまな胃病に悩んでいる人には、りんごの常食をお勧めします。

りんごはビタミンC等が含まれているので、鉄分の吸収を高めてくれます。りんごをジュースにして飲むと胃液の分泌を高めることにより、鉄分の吸収を高めてくれます。また、りんごの中にリンゴ酸をはじめとする有機酸が含まれているので、貧血の予防に効果があります。

りんごには高い整腸作用があり、すりおろしたりんごは乳幼児の胃腸にも優しく作用し、下痢や便秘にも有効です。

りんごを丸かじりすると、歯肉が丈夫になり、噛むことで唾液の分泌もよくなり、むし歯や歯肉炎などの予防効果が期待できます。

食事の前にりんごを食べると満腹感があり、食べ過ぎを予防します。また、美しい肌を作るさまざまな物質が含まれているので、体内から優しく作用し、疲労回復にも効果があります。
(「りんごの赤はママの愛~りんごで健康な赤ちゃんを~」(青森県発行)から抜粋)
(「りんごの赤はママの愛~りんごで健康な赤ちゃんを~」(青森県発行)から抜粋)