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更新日付:2022年4月27日 りんご果樹課

データで見るりんご:販売

 青森りんごは、食の簡便化や多様化が進む中、若年層を中心とした果物離れによる消費の先細りのほか、輸入果物との競合が想定されるなど、販売環境が一層厳しくなるものと見込まれます。

青森りんごの販売価格

 令和2年産りんごの価格は、「つがる」を中心とした早生種は、前年産りんごの価格高騰の影響から、高値で推移しましたが、その後は入荷量の多さから安値基調となりました。
 消費地市場では、9月、10月は、市場の果実全体の数量が少なかったことから引き合いが強まり、高値で推移したものの、その後市場全体のりんごが増加したことに伴い、価格は前年より大幅な安値となりました。また、年明け以降は、食味が良好な本県産りんごの引き合いが強まり、価格は一時平年並みとなったものの、入荷量の多さと競合果実の入荷も潤沢なことなどから、価格は再び下降し、安値で推移しました。
青森りんごの販売価格

青森りんごの販売額

 令和2年産りんごは、大玉傾向で収穫量が増加したことから、販売数量は平年に比べ大幅に多かった。一方、販売価格は、早生種は前年産の高価格の影響から高値で推移したものの、入荷量の多さと競合果実の入荷も潤沢であったことから安値で推移した。この結果、平均価格が安値基調であったものの、生産量の多さでカバーし、販売額は1,008億円となり、7年連続で1,000億円の大台を超えました。
グラフ:販売数量・販売金額の推移

この記事についてのお問い合わせ

りんご果樹課・流通加工グループ
電話:017-734-9491  FAX:017-734-8143

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