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更新日付:2021年7月29日 三内丸山遺跡センター
「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産一覧表への記載が決定しました!!
令和3年7月27日、第44回世界遺産委員会拡大会合(中国福州市/オンライン開催)において、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産一覧表への記載が決定しました!!
長年にわたり、縄文遺跡群の世界遺産登録に向けて御支援・御協力をいただきました多くの皆様、誠にありがとうございました。
はるか昔の縄文時代の人々の暮らしを現代に伝える遺跡群を、未来へと確実に伝え、地域の皆様や、全国の縄文ファン・遺跡ファンの皆様に愛される世界遺産となりますよう今後も取り組みを進めて参ります。
引き続き御支援・御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
記載内容
•決定時刻
日本時間 令和3年7月27日(火曜日) 18時51分
•名称
Jomon Prehistoric Sites in Northern japan
(北海道・北東北の縄文遺跡群)
•決議要旨
「北海道・北東北の縄文遺跡群」を評価基準(ⅲ)及び(ⅴ)の下に「記載」する。
【参考】文化庁ホームページ
「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産一覧表への記載決定について(令和3年7月27日)
世界遺産委員会における記載決議時のスピーチ |縄文遺跡群世界遺産登録推進本部長 青森県知事 三村申吾
このたび、『Jomon Prehistoric Sites in Northern Japan(北海道・北東北の縄文遺跡群)』が世界遺産一覧表に記載されることが決定し、大変うれしく思います。
ともに世界遺産登録を推進してきた関係自治体と地域住民のみなさんを代表して、会議に出席の皆様とこれまでの過程に関わった全ての皆様に心から感謝申し上げます。
自然とともに生き、平和で協調的な社会を形成していたことを物語る遺跡群は、顕著で普遍的な価値を持ち、今日のSDGsにもつながる、私たちへの大切なメッセージと示唆を与えてくれます。
今後は遺跡群の保全に全力を尽くすとともに、遺跡群の価値や魅力を全世界に向けて積極的に発信し、訪れていただいた方々に、より一層の感動を与えることができるよう、関係者が連携してしっかりと取り組んでいきます。 ありがとうございました。
オンラインパブリックビューイングの様子
世界遺産委員会における「北海道・北東北の縄文遺跡群」の審議の様子を見守り、登録決定の瞬間を祝うため、関係者等によるオンラインパブリックビューイングを実施しました。
- 審議を見守る三村知事
- 登録決議の瞬間
- 登録決議直後の三村知事
- 登録決議直後の会場の様子
- 三村知事によるサンキュースピーチ
- [挨拶] 三村 知事
- [挨拶] 三橋 議長
- [挨拶] 和嶋 教育長
- [挨拶] 「青森の縄文遺跡群」世界遺産をめざす会 若井 会長
- 登録を祝してくす玉開披
- 記念の乾杯
- 参加者による記念撮影