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更新日付:2022年6月13日 三内丸山遺跡センター
令和4年度 第3回縄文“体感”世界遺産講座を行いました!
6月7日火曜日に青森市立三内西小学校で、令和4年度 第3回 縄文“体感”世界遺産講座を開催しました。
三内丸山遺跡センターの岡田康博 所長と専門職員が講師を務め、6年生75名が受講しました。
三内丸山遺跡センターの岡田康博 所長と専門職員が講師を務め、6年生75名が受講しました。
講座では、この7月に世界遺産登録一周年を迎える「北海道・北東北の縄文遺跡群」のことや、世界遺産のこと、縄文時代のことなどについて説明しました。
また、この三内西小学校の学区内にある世界遺産・特別史跡三内丸山遺跡が、江戸時代から知られていた遺跡であることや、6年生の児童の皆さんがこれから学ぶ歴史の教科書でも、縄文時代のムラの様子を伝えるイラストとして三内丸山遺跡の調査でわかったことが描かれていることなどを説明しました。
また、この三内西小学校の学区内にある世界遺産・特別史跡三内丸山遺跡が、江戸時代から知られていた遺跡であることや、6年生の児童の皆さんがこれから学ぶ歴史の教科書でも、縄文時代のムラの様子を伝えるイラストとして三内丸山遺跡の調査でわかったことが描かれていることなどを説明しました。
説明のあと、クラスごとに分かれて、三内丸山遺跡から出土した土器や石器、土偶などの本物の出土品に触ってもらい、縄文時代の知恵や工夫について、実際に体感してもらいました。
県内で世界遺産に一番近い小学校となった三内西小学校の皆さんは、5年生の時に遺跡見学に来ているほか、家も近いことから、何度も来てくれている児童もいるそうですが、実際に本物の出土品に触る機会はほとんどなかったということで、とても興味深く観察したり、感触を確かめたりしていました。
体感の時間終了後に質問を受け付けたところ、たくさんの質問があり、岡田所長は「いい質問ですね」と述べつつ、児童の皆さんの鋭い質問に答えていました。最後の感想発表でも、とても多くの児童の皆さんの手が挙がりましたが、3名の児童が代表として、講座の感想を発表してくれました。
世界遺産のすぐ近くに住む三内西小学校の皆さんですが、この講座をきっかけに、さらに三内丸山遺跡をはじめとする青森県内の縄文遺跡群について深く理解してもらい、縄文遺跡群を未来に守り伝えるため、学んだことや感じた魅力について、ぜひ多くの人に伝えてほしいと願っています。
これからも三内西小学校の皆さんの応援よろしくお願いいたします。
県内で世界遺産に一番近い小学校となった三内西小学校の皆さんは、5年生の時に遺跡見学に来ているほか、家も近いことから、何度も来てくれている児童もいるそうですが、実際に本物の出土品に触る機会はほとんどなかったということで、とても興味深く観察したり、感触を確かめたりしていました。
体感の時間終了後に質問を受け付けたところ、たくさんの質問があり、岡田所長は「いい質問ですね」と述べつつ、児童の皆さんの鋭い質問に答えていました。最後の感想発表でも、とても多くの児童の皆さんの手が挙がりましたが、3名の児童が代表として、講座の感想を発表してくれました。
世界遺産のすぐ近くに住む三内西小学校の皆さんですが、この講座をきっかけに、さらに三内丸山遺跡をはじめとする青森県内の縄文遺跡群について深く理解してもらい、縄文遺跡群を未来に守り伝えるため、学んだことや感じた魅力について、ぜひ多くの人に伝えてほしいと願っています。
これからも三内西小学校の皆さんの応援よろしくお願いいたします。