令和4年度　第2回縄文“体感”世界遺産講座を行いました！

　6月1日水曜日に黒石市立東英小学校で、令和4年度 第2回 縄文“体感”世界遺産講座を開催しました。
　三内丸山遺跡センターの岡田康博 所長と専門職員が講師を務め、6年生11名が受講しました。

　講座では、この7月に世界遺産登録一周年を迎える「北海道・北東北の縄文遺跡群」のことや、日本にある世界遺産のこと、縄文時代のことについて説明しました。
　また、特別史跡三内丸山遺跡をはじめとした青森県内にある８つの縄文遺跡群のことや、児童らが暮らしている東英小学校周辺の縄文時代の遺跡についても説明しました。

　説明のあと、三内丸山遺跡から出土した土器や石器、土偶などの本物の出土品に触ってもらい、これから歴史の授業で学ぶ縄文時代の知恵や工夫について、実際に体感してもらいました。

　講座の最後には、岡田所長から、東英小学校の児童の皆さんに、世界遺産となった青森の縄文遺跡群を未来に伝えていってほしい、との願いが伝えられました。この講座をきっかけにして、縄文遺跡群に興味を持ってもらい、ここで感じたことを、おうちの方々をはじめ、多くの人に伝えてほしいと思います。

　これからも東英小学校の皆さんの応援よろしくお願いいたします。