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更新日付:2021年7月8日 三内丸山遺跡センター
令和3年度 第5回縄文“体感”世界遺産講座を行いました!
7月7日水曜日に中泊町立小泊小学校で、令和3年度 第5回縄文“体感”世界遺産講座を開催しました。
世界文化遺産登録推進室の岡田専門監と職員が講師を務め、6年生とその保護者あわせて15名が受講しました。
世界文化遺産登録推進室の岡田専門監と職員が講師を務め、6年生とその保護者あわせて15名が受講しました。
講座の前半では、いよいよ今月末の世界遺産委員会で登録の可否が審議される予定の「北海道・北東北の縄文遺跡群」のことをはじめ、世界遺産の現在の状況について説明しました。
また、続けて社会科の授業で学んだ縄文時代のことや、小泊周辺の遺跡、小泊小学校の近くにある縄文遺跡群の遺跡である大平山元遺跡や田小屋野貝塚について説明しました。
また、続けて社会科の授業で学んだ縄文時代のことや、小泊周辺の遺跡、小泊小学校の近くにある縄文遺跡群の遺跡である大平山元遺跡や田小屋野貝塚について説明しました。
講座の後半では、青森市の特別史跡三内丸山遺跡から出土した土器や石器、土偶などを間近で観察して触ってもらい、実際に煮炊きに使われていた本物の土器の質感や、弓矢に使われていた石鏃などの石器にみられる縄文の人々の知恵や工夫を実際に体感してもらいました。
また小泊周辺は黒曜石の産地として知られていますが、三内丸山遺跡から出土している小泊折腰内産の黒曜石で作られた石器にも直接触れ、縄文時代から三内丸山遺跡と小泊の間に交流があったことも実感してもらいました。
講座の最後には小泊小学校の皆さんから多くの質問と素晴らしい感想をいただきましたが、世界遺産や縄文時代について強い関心を持ってもらえたものと思っています。
今月、北海道・北東北の縄文遺跡群が世界遺産に登録されるよう、小泊小学校の皆さんの応援よろしくお願いいたします。
また小泊周辺は黒曜石の産地として知られていますが、三内丸山遺跡から出土している小泊折腰内産の黒曜石で作られた石器にも直接触れ、縄文時代から三内丸山遺跡と小泊の間に交流があったことも実感してもらいました。
講座の最後には小泊小学校の皆さんから多くの質問と素晴らしい感想をいただきましたが、世界遺産や縄文時代について強い関心を持ってもらえたものと思っています。
今月、北海道・北東北の縄文遺跡群が世界遺産に登録されるよう、小泊小学校の皆さんの応援よろしくお願いいたします。