令和3年度　第3回縄文“体感”世界遺産講座を行いました！

　6月29日金曜日に黒石市立東英小学校で、令和3年度 第3回縄文“体感”世界遺産講座を開催しました。
　世界文化遺産登録推進室の岡田登録専門監と職員が講師を務め、6年生13名が受講しました。

　講座の前半では、社会科の授業で学んだばかりの縄文時代のことや世界遺産のこと、そして東英小学校周辺の縄文遺跡や、津軽地方にある大森勝山遺跡をはじめとした「北海道・北東北の縄文遺跡群」について説明しました。

　講座の後半では、特別史跡三内丸山遺跡から出土した土器や石器、土偶などを間近で観察して触ってもらい、教科書ではわからない本物の質感や、それぞれの道具にみられる縄文の人々の知恵や工夫を実際に体感してもらいました。

　講座の最後にはたくさんの質問と感想をいただきましたが、東英小学校6年生の皆さんにも世界遺産や縄文時代について強い関心を持ってもらえたものと思っています。
　
　今年、2021年の夏、北海道・北東北の縄文遺跡群が世界遺産になるように、東英小学校の皆さんの応援よろしくお願いいたします。