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更新日付:2021年6月28日 三内丸山遺跡センター

令和3年度 第2回縄文“体感”世界遺産講座を行いました!

令和3年度­ 第2回縄­文“体感”­世界遺産講­座1
 6月25日金曜日に田子町立田子小学校で、令和3年度 第2回縄文“体感”世界遺産講座を開催しました。
 県南地域では、今年度初開催となる今回の講座は、世界文化遺産登録推進室の職員が講師を務め、6年生19名が受講しました。
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  • 令和3年度­ 第2回縄­文“体感”­世界遺産講­座3
 講座の前半では、世界遺産に登録されるために必要なことや、縄文遺跡群か5月26日に世界遺産に登録される見通しになったことなども含め、世界遺産の現在の状況について説明しました。
 また、続けて社会科の授業で学んだ縄文時代のことや、田子町内の遺跡、田子小学校から一番近い縄文遺跡群の遺跡である是川石器時代遺跡について説明しました。
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 講座の後半では、青森市の特別史跡三内丸山遺跡から出土した土器や石器、土偶などを間近で観察して触ってもらい、実際に煮炊きに使われていた本物の土器の質感や、弓矢に使われていた石鏃などの石器にみられる縄文の人々の知恵や工夫を実際に体感してもらいました。

 講座の最後には田子小学校の皆さんから多くの質問と素晴らしい感想をいただきましたが、世界遺産や縄文時代について強い関心を持ってもらえたものと思っています。

 今年2021年の夏、北海道・北東北の縄文遺跡群が世界遺産になるように、田子小学校の皆さんの応援よろしくお願いいたします。

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三内丸山遺跡センター
電話:017-782-9463  FAX:017-781-6103

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