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更新日付:2020年7月7日 三内丸山遺跡センター

令和2年度 第8回縄文“体感”世界遺産講座を行いました!

令和2年度­ 第8回縄­文“体感”­世界遺産講­座1
7月3日金曜日に中泊町立小泊小学校で、令和2年度 第8回縄文“体感”世界遺産講座を開催しました。世界文化遺産登録推進室の岡田室長と職員が講師を務め、6年生17名が受講しました。
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講座の前半では、世界遺産のことや縄文時代のことに加え、小泊小学校周辺の縄文遺跡や、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産である大平山元遺跡、田小屋野貝塚、亀ヶ岡石器時代遺跡について説明しました。
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講座の後半では、「北海道・北東北の縄文遺跡群」構成資産の特別史跡三内丸山遺跡から出土した土器や石器、土偶などを間近で観察して触ってもらい、教科書ではわからない本物の質感や、それぞれの道具にみられる縄文の人々の知恵や工夫を実際に体感してもらいました。

また小泊は黒曜石の産地としても知られていることから、今回は特別に小泊折腰内の黒曜石で作られた三内丸山遺跡出土の石器もみてもらいましたが、小泊小学校の皆さんは小泊から黒曜石がとれることや、それが三内丸山遺跡からもみつかっていることに驚いていました。

今回は時間を長めに設定してもらったことから、かなりじっくり見たり、聞いたり、触ったりできたかと思います。小泊小学校の皆さんは近く三内丸山遺跡にも見学にいくということでしたので、今度は本物の遺跡に実際に触れて、その大きさや、縄文の雰囲気を体感してほしいと思います。

2021年に向けて、青森の縄文遺跡群が世界遺産になるよう、小泊小学校の皆さんの応援よろしくお願いいたします。

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電話:017-782-9463  FAX:017-781-6103

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