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更新日付:2019年12月9日 三内丸山遺跡センター
「縄文あおもりカレンダー2020」を作成しました
青森県では、 2021年の世界遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」の価値を広くPRし、地域で守り伝えていくべき宝としての理解を深めるため、青森県内の児童・生徒を対象に、ロマンあふれる縄文遺跡の風景や暮らしのイメージ、遺跡を訪れて感動した体験など、「伝えたい“縄文の魅力”」をテーマに原画を募集し、「縄文あおもりカレンダー2020」を作成しました。
たくさんのご応募をいただき、また、一般投票に多数ご協力いただきまして誠にありがとうございました。
最終審査による受賞作品及び完成したカレンダーをご紹介します。
子どもたちの素敵な作品をぜひご覧ください。
原画募集の詳しい内容についてはこちらのページをご覧ください。
【原画応募状況】
・募集期間 令和元年6月14日~8月31日
・応募数 30作品
・優秀賞 6作品(カレンダーの原画に採用)
・特別賞 1作品(カレンダーの表紙に採用)
・入賞 8作品
【一般投票】
事前審査により選ばれた優秀賞・特別賞候補15作品について一般投票を実施
・実施期間 令和元年9月20日~10月14日
・回答者数 206名(内訳:ウェブアンケート91名、三内丸山遺跡センター来場者115名)
・募集期間 令和元年6月14日~8月31日
・応募数 30作品
・優秀賞 6作品(カレンダーの原画に採用)
・特別賞 1作品(カレンダーの表紙に採用)
・入賞 8作品
【一般投票】
事前審査により選ばれた優秀賞・特別賞候補15作品について一般投票を実施
・実施期間 令和元年9月20日~10月14日
・回答者数 206名(内訳:ウェブアンケート91名、三内丸山遺跡センター来場者115名)
優秀賞(6作品)
- 「ごちそうとるぞ」
八戸市立白銀小学校1年 蜂屋匠洋さん
『じょうもんのひとが、
とくいのゆみやで いぬといっしょに
ごちそうをとろうとしているところをかきました。
ぼくも しかといのししを たべてみたいです。』 - 「海と縄文~協力して海をわたろう!~」
弘前市立第三大成小学校5年 宮﨑奏和さん
『縄文時代の人は、どんな天気でも
役割分担しながら海を渡っていたと学んだので、
その風景をかきました。』
- 「青森縄文村」
南部町立福田小学校5年 杉沢空良さん
『ぼくは、三内丸山遺跡と
小牧野遺跡の風景をかきました。
石の並べ方が青森独特だということや
掘立柱建物の材料が1mもあるクリの木で
しっかりと計算されているということなどを知り、
縄文人の知識のすばらしさに感動したことを
伝えたいと思いました。』 - 「豊作の祈り」
八戸市立白銀小学校6年 蜂屋海晴さん
『合掌土偶の手を合わせている姿が、
私には何かを祈っているように見えました。
自然の中で暮らしていた縄文人にとって、
一番の願いは「豊作」だったのではないでしょうか。
是川縄文館で、縄文人が私の好きな木の実を
たくさん食べていたことがわかりました。』
- 「世界に誇る縄文の美-URUSHINURI-」
八戸市立根岸小学校6年 杉本よし埜さん
『私は、赤朱色にかがやく
うるしぬりの遺物が大好きです。
このうるしぬりの技術は、縄文時代と
ほぼかわらず現代に受け継がれています。
見た目の美しさだけではなく、
耐久性に優れたものを生み出した縄文人は
すごいなと思います。』 - 「じょうもんじだいの仕事」
青森県立むつ養護学校高等部3年 赤石玄徳さん
『草をかってやることいろいろ。
てきぱきと働いていること。』
特別賞(1作品)
- 「三内丸山で春をみつけたよ」
青森市立浜田小学校1年 宮本紘太朗さん
『ぼくは、家族で三内丸山遺跡に行きました。
かわいいたんぽぽがいっぱい咲いていたから
妹につんであげました。
縄文の人もお花をつんで
妹にプレゼントしたりしたのかな。』
入賞(8作品)
- 「わたしもしゃこちゃんのめがね。」
青森市立造道小学校1年 工藤真帆さん
『わたしも しゃこちゃんのまねをして
さんぐらすをかけました。』
- 「家の外で縄文ごはん」
青森市立浜田小学校2年 栁谷優実さん
『縄文時代は家の外で料理をしたり、
裸足で草原を走り回って
遊んでたりしていたかもしれません。
楽しそうな毎日の生活が想像できるのも
縄文の魅力だと思います。』
- 「大森勝山遺跡でよさこい」
弘前市立裾野小学校6年 工藤來愛さん
『大森勝山じょうもん祭で遺跡の上で
裾野よさこいをおどりました。
地域にある遺跡を大切にしながらも親しみ、
守っていきたいです。
石の色や大きさ、形は想像してかきました。』 - 「三内丸山遺跡」
青森山田中学校2年 猪坂海月さん
『初めて見たときの感動を
思い出しながら描きました。
美しい風景が魅力です。』
- 「“縄文”の風景」
青森山田中学校2年 林零さん
『縄文時代にこの壮大な景色が
広がっていたと思うと、圧倒されます。
多くの人に知ってもらいたい
という願いを込めました。』 - 「星に願いを」
八戸工業大学第二高等学校1年 田村瑠菜さん
『まが玉やひすいを星に見立てて、
縄文時代に作られたものの
美しい様子を伝えたくて描きました。』
- 「縄文の生活」
八戸工業大学第二高等学校2年 中林凜さん
『自然と共に暮らしていた縄文の
現代と違う豊かさを表現しました。』 - 「縄文の暮らし」
八戸工業大学第二高等学校2年 八森朝美さん
『昔の人たちの暮らしにロマンを感じて、
それを表現したいです。』

見開き2ページ分に、優秀賞1作品と月表2か月分を掲載しています。
子どもたちの豊かな表現に彩られた縄文の魅力をご覧ください。
また、青森県の縄文遺跡群の紹介や、北海道・北東北の縄文遺跡群の各遺跡の史跡指定日も掲載しています。
その他、月表には、祝日、月齢、二十四節気を掲載。空や季節の移り変わりを感じ、自然に寄り添い暮らした縄文の人々の暮らしを想像してみてはいかがでしょう。
1~2月「青森縄文村」


3~4月「じょうもんじだいのしごと」


5~6月「ごちそうとるぞ」


7~8月「海と縄文~協力して海をわたろう!~」


9~10月「豊作の祈り」


11~12月「世界に誇る縄文の美-URUSHINURI-」


※ 国民の祝日については、内閣府の情報を元にしておりますが、カレンダー作成時点(前年10月頃)と実際の祝日は異なる場合がありますので、ご了承ください。
「縄文あおもりカレンダー2020」は、青森県内の各学校や図書館・公民館、観光施設などに配布しています。
お見かけの際は、ぜひ、じっくりとご覧ください。
なお、送付をご希望の方は、下記までお問い合わせください。(在庫がなくなり次第配布終了となります。)
お見かけの際は、ぜひ、じっくりとご覧ください。
なお、送付をご希望の方は、下記までお問い合わせください。(在庫がなくなり次第配布終了となります。)